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面白かった! 主人公の探偵・マツキヨの、頼りになるのかならないのか分からない、でも引き受けたからには身体をはって(ゆるゆる)がんばる憎めないやつ、というキャラクターは、演じる役者さんの忘れがたい風貌と>>続きを読む
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出だしが、なぬ!?モンゴルのウェス・アンダーソン?みたいな画のつくりかたで、もうここから可笑しい。
モンゴル映画。。想像ができなかったけど、街の中のお店やデパートの外観とか、高級住宅街とか、ロシア料>>続きを読む
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トリオを組むことになる10代の3人、それぞれのキャラクターに声が本当に一体となっていて、観終わってから、グッときて目の奥が熱くなったさまざまなシーンを思い出しながら、若い役者3人の凄さも噛み締めました>>続きを読む
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ザ・王道。
何か新しいことをしようとすると、型通りに反対する人たちがいて、やるなと言われたことをあえてやったらそれが功を成し、責められながらも、反対した人たちを納得させていく。
え!実はそんなこと>>続きを読む
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誘われて、何の情報も入れずに観たのですが、ひゃー、面白かった!
主人公、落ちぶれAV俳優マイキー、口から生まれたかと言われるたぐいの、出まかせとノリで生きてきたんだろうねというのがありありと分かるし>>続きを読む
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新文芸坐での特集上映にて。
あるアイドルの新曲を売り出すまでを追う、というフェイクドキュメントという形式と、そこに写りこんでしまった、ただ居るだけで怖い幽霊が登場するホラーを融合、という発明。
新>>続きを読む
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お母さん(烏丸せつ子さん)、ベッドの上から、よくあんなことを言えたなぁ…。どんだけ心配してきたんですか!😭と、胸が痛くなった。
自分が主宰してた劇団の団員(たむけん)は今や売れっ子だが、流されるまま>>続きを読む
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前日譚なので、前作を観た私は今作の最後はどうなるか、分かったうえで見始めるわけで、
さあエスターめ、この先生にどんなことを…と思ったら先生あっさり退場、で、次に、この家族にどんなことを仕掛けるつもり>>続きを読む
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4人きょうだい、彼らがそれぞれ関わる人々、みんなが互いに「え、自分が思ってるのと違うんですけど」になって、それを相手に対して口にする。けど、それが「わたしの見ている世界が全て」という視野の狭さだとは誰>>続きを読む
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PFF ぴあフィルムフェスティバル2022@国立映画アーカイブにて。2022年9月に見たとき書いてた感想を。
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始まりから、どうなる⁉︎と掴まれ、長回し効果にとどまら>>続きを読む
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生活はゆるゆるなのに、次々と依頼を受ければサラッと仕事をこなす、そのリズムが、ゆるゆるのほうに多く割かれている印象で、バイト殺し屋くんたちの腕前もそんなんでどうなの?なんて思い、出だし〜前半に物足りな>>続きを読む
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真実か嘘か妄想か、信じるか信じないか、ほんとうに〝確かだ〟といえるものごとってあるのだろうか? この世のすべては、ひとりひとりの思い込みで、すすんでいたりして…?という考えと、真実の愛とは…という思い>>続きを読む
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ティルダさまの作品は抑えとこう、という思いで観ましたが、ジョージ・ミラー監督、やっぱりステキ!!塵の一粒までに愛が詰まった、なんて素敵な映画をつくってくださったのだろう!
フィルム(であるならば)ひ>>続きを読む
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のっけから、懐かしさに涙しそうな昭和の様式美と、ディテールのリアルが折り重なってぶちかまされる光景に興奮。
そうよねー、ある意味、こういう演出あったら!て子ども心に思ってたよねどこかで。ありがとう庵野>>続きを読む
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大阪アジアン映画祭にて。
すばらしかった。ぜひ公開してたくさんの人たちに観てほしい。
香港映画。と聞いてイメージするのはどんな情景でしょうか。雑多、猥雑な街、ノワール、はたまたウォン・カーウァイ的色>>続きを読む
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ポスターなど静止画写真で見てたときより、何倍も何倍も、映画のふたりは素敵だった。
ふたりとも、そして龍太のお母さんも、ずっと純粋な心の持ち主で、私はいちいち、自分の汚れた感覚を恥じた。
そうか、こ>>続きを読む
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「ザ・スクエア思いやりの聖域」で見せたことがまだ分からないか!と叫んでるかのように😅、もう剥き出しの風刺が気持ちいいくらい炸裂。
客船のディナー風景は、先日観た「ザ・メニュー」を彷彿とさせましたな。>>続きを読む
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いや、まだ観てないんですけど、ふと、
世にも奇妙な物語… 竹内結子さん主演の『箱』、的なあれですか?結末は。と思ったので書いておきます。
熊切監督なので>>続きを読む
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若者ふたりがかわいかったです、服装も。〝人喰い〟を他の要素に変換して考えると切ないし、サリーはただの欲しがりの変態。
ところで、なんかその、人喰いのなかでもさらに狂ってるやつはハードロックが好き、み>>続きを読む
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いやもうキッチュな情報量の多さとスピードに見終わったらぐったりなんだけど、
クライマックスでは、
母娘のみならず、人間関係にまとわりつく感情ってほんとこんくらいすごいことになってるのかもしれない…!>>続きを読む
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1980〜1981年の英国、当時の事件を背景に感じながら、エンパイア劇場というクラシカルな映画館で展開する人間模様。と、思ったら、主人公ヒラリー(オリヴィア・コールマン)の思いもよらない事情が…。
で>>続きを読む
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チャーリー(ブレンダン・フレイザー)に対する娘の態度が難解だったのだが、これはちゃんと『白鯨』読んでないと…と分かりました。そう考えると、ずっと家に引きこもってるというワンシチュエーションで、よくぞ広>>続きを読む
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誰もが言葉少な。それらから伝わってくるものの清らかさ豊かさに、全身でうるうるしてしまった。。。
並んで走る自転車ものとしては、今まで生きてきたなかで一番好きかも。。。
はぁ…
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黒澤明監督の雰囲氣(特に流れるリズム)がありながら、しっかり英国の風土にも合ってる英国作品になっていて、ビル・ナイがもうぴったりだと思った。
黒澤監督のは最後シニカルに終わっていた記憶があるが、こ>>続きを読む
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全般的に物理的には恵まれた環境で育ったんだなぁとは思った。
ただ、思春期の内面的には、しんどいことが。母親(への恨み)のことをいつかさらけ出したかったの。。。? 差別的な状況も。でも、意地悪なやつは>>続きを読む
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私が大大大好きなミュージカル映画がモチーフでそれだけで興奮しましたが(もうあのピンクの女の子たちの歌と踊り大っ好き。まずそこが出てきてほんといっきに上がったわー。一緒に歌いたかった!😆けど、心の中で)>>続きを読む
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緻密で強烈な風刺。こんなに美しくおぞましい島を舞台に、これでもかと私たち人間をえぐり出していく。素晴らしい。
メインの、世代の違うふたりの男の関係とやりとりはもちろん、雑貨屋のおばさんの言動はじめ、>>続きを読む
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モリコーネ氏が「あのシーンのこの曲」とメロディーを口ずさむインタビュー映像に続いて、そのサントラが流れると、氏のアカペラでの音程も速さも合ってていちいち鳥肌。音楽家ならあたりまえなのかもしれませんが。>>続きを読む
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観てからしばらく経っているのだが。
思うことありすぎてまとまらずで。
演劇の手話通訳者の方々。
舞台袖に立って通訳するのではなく、演者と同じように衣装をつけ、演者の影武者のごとくかたわらにいて>>続きを読む
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事件勃発、までは、なんか起こりますぜとばかりにやたら音楽があおってくるなぁ、という印象だったのだが、
旅客機が離陸していくのを間近に見るような映像に、そうだよな…この巨大な金属の乗り物は空を飛ぶのだ>>続きを読む