非常にシンプルでありながら、重厚さも伴った作品。面白かったです。
タリバン問題を絡めながら、純粋に男の友情物語に昇華させているのが見事。
ジェイク・ギレンホールさんのまとも(?)な演技を、久しぶり>>続きを読む
「ヘレディタリー」「ミッドサマー」よりも訳わかんない度は増していましたが、前2作よりはなんだか知らんけど面白かったです。何しろ、観ていてイラッとしなかったのが大きかったですね。
まあほんと訳わかんな>>続きを読む
舞台挨拶付上映回にて鑑賞。
今作は、ここ数年間の東出昌大さんが山で暮らす姿を追うドキュメンタリーであるとともに、人間の本質を改めて考えさせられる作品でもありました。グサグサと心に刺さりました。
今>>続きを読む
こんなにも画面から季節感が伝わってくる映画は、あまりない。とてもみずみずしく、そしてやさしい。
コットのはじまりの夏。それは初めて親の愛情を感じることができた夏。それが本当の親でないとしても。
コ>>続きを読む
観終わって、とても優しい気持ちになりました。
街ですれ違った人。電車で隣に座った人。コンビニの店員さんetc…。わずか一瞬でもわたしとすれ違った人たち。
その人たちも、きっと何かを抱えて、今を精一>>続きを読む
今どき珍しい位の、純愛ど真ん中ラブストーリー。
相手が異性であっても同性であっても、1人の人間が自分が愛してくれている、一緒に過ごしていてくれるということが、どれだけ幸せなことなことなのかを、しみじ>>続きを読む
ビクトル・エリセ監督の新作を観ることができた、ということだけでもうすでに感謝。
わたくしの生涯のベストワンである「ミツバチのささやき」。そのセルフオマージュのシーンでは、もう鳥肌。そのシーンの為だけ>>続きを読む
ああーっメアリー・スチュアート・マスターソンさんがっ!
それはさておき。
ホラーなんですが、全く怖くないです。うまくホラーとドラマを絡めたな、という感じでした。
というか、どちらかというとドラマ>>続きを読む
地味に面白い。こういう映画すきだなー。
てか、ジャンルがコメディになってますが、これコメディですか?ポスターもなんだかミスリード。
小気味よく、テンポよく物語が進みますが、すごくわかりやすい。これ>>続きを読む
完璧な程に隙のない、変態ファンタジー・コメディ。ヨルゴス・ランティモス監督作品の集大成かつグレードアップみたいな…。
いやコレここで笑っていいのかな?って💦何度も思いましたが…だって可笑しくて仕方な>>続きを読む
なかなか重たい物語でした。
フィルマさんのレビュワーの皆さん、かなり手厳しいですね💦わたしはそんな酷いとは思わなかったんですけども…。
なんて悲しくて美しいお話なんだろ、って思いながら観てました。>>続きを読む
原作未読。
あーまた山﨑賢人さんの実写化かあ〜、となど思いつつ、全く観る予定はなかったのですが、ぽっかり時間が空いたので観てきました。
ら!めちゃ面白い!めちゃ楽しい!観てよかった!
原作未読の>>続きを読む
昔はウディ・アレン監督作品は、あんまりよくわからなくて、「うーん?」という感じで観ていましたが、近年作はなかなか面白く観てました。
しかし今作は昔の「うーん?」に戻った感じ、ですかね。ウディ・アレン>>続きを読む
最初から最後までイライラさせられっぱなしでした。
あまりにもアホで自分勝手な親子の行動・言動の連続に、とってつけたようなラストシーン。
もうちょいあの2人に共感できる部分があればよかったのにな…。>>続きを読む
さすがフリップ・ラショー様。
一言でいえば、「くだらない」の極致ですが、観客をこれでもかと笑わせて、最後にホロッとさせるのはさすが。
前半はちょっとモタつき気味でしたが、後半はノンストップ。伏線の>>続きを読む
究極のロードムービー、でした。
必要最小限の会話と、ラジオの音声。そして荒々しい荒野。祖父と孫のやりとりもあまりなく。ただ途中で出会う人々は、皆とても人情があってあたたかい。
ひたすら死体を運ぶ話>>続きを読む
とてもほのぼのとして、優しくあたたかい作品でした。
奇をてらった部分など皆無に等しく普通のお話なんですが、あ、ヤクザと中学生の友情物語は普通じゃないか。でも全く違和感なく、岡くんと狂児さんがそこに存>>続きを読む
ご贔屓の俳優さんがたくさん出ているので観てきました。シンプルに面白いミステリーでした。
が、ジ○ニありきで作られた作品なので、肝心の重岡大毅くんがちょっと役不足。まあ周りが芸達者ばかりでしたからね。>>続きを読む
ボケーっと見てると、本筋よりも「ニコール・キッドマンの髪のゆらゆら綺麗〜」となります。
そうですねあんまり中身ありませんでした。
おまけに前半からやたら説明が多く、取説を読んでいるような気分になり>>続きを読む
岡山天音さんの演技が完璧すぎて、息が詰まりました。演じきりましたねー、ツチヤタカユキを。
ただあまりにも完璧すぎて、菅田将暉さんや松本穂香さんや仲野太賀さんがでてくるたびに、ほっとしてしまうわたし…>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とにかく雑。つまらん。なんなの内輪受けしかしないようなセリフのオンパレードは!
アクションシーンもどっかで見たようなもんばっかだし、アンディ・ガルシアは実は悪者だよねとかスタローン最後に出てくるんで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
うーん。
単に音楽とエヴァ・グリーンの顔で怖がらせてるだけの、こけおどし作品。話は大したことない。非常につまらん。
そもそも、ダイアナがクリスティーンを恨む理由が希薄だし、よく考えるとクリスティー>>続きを読む
まず、ポスターやあらすじに“世界を襲った未曾有の大災害”とありますが、ソレって何?ゴジラでもきたの⁈あの土地の盛り上がり方は。地震じゃないよね?
そしてあんだけソウル自体が壊滅してるのに、あのマンシ>>続きを読む
みなさまあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて2024年一本目です。
イーサン・ホークの「生きてこそ」は、劇場公開時に鑑賞済。
同じ題材を扱っているものの、スケー>>続きを読む
今年最後の映画館での鑑賞です。下の方に、今年のベストテンとか載せてますので、よろしければごらんくださいませ。
さて本作。イーライ・ロス監督ですね。
さすがR18+のホラー残酷描写。そこら辺は目標達>>続きを読む
年忘れ大笑い。お笑い版JSAって感じです。あー面白かった、中身はあんまりありませんけれども。
きっと真面目な方には、絶対合わないかも、と思われるほどゆるゆる。
韓国側も北朝鮮側も、兵士を描いていな>>続きを読む
ハンガーゲームシリーズ初見。前日譚だということなので、観ても大丈夫かなーと思いまして、行ってまいりました。
結果、観て大正解!面白かった!
アクション映画というよりは、ドラマ中心の映画でした。なの>>続きを読む
こんなにゆっくりのんびり時間が進む映画、初めて観たような気がします。ゆっくり流れる時間と古き良き大自然の映像、そして友情物語。堪能しました。
ただ、これといって大きなドラマもなく、ラストもオープニン>>続きを読む
時は1955年、の出来事から始まります。
最初は違和感を感じていました、主人公の親子に。なんか危機感持ちすぎな割には、母がボボに言い聞かせる注意はアバウトだし。ボボもあんな行動とっちゃいかんでしょ、>>続きを読む
軽くもなく重くもならず、適度な感じ(?)がとてもいいです。
まあラストがああなることは、観る前からわかってるようなもんなんですけど、それに至るまでの主人公2人の感情描写がちょっと希薄だったかなぁ…。>>続きを読む
今の「東京」をぎゅーっと濃縮して、シンプルに描いた作品。
東京のどこかの街の片隅で、平山さんみたいな人は確実に存在しているんでしょう。そんな平山さんの「PERFECT DAYS」。わたしはとある人に>>続きを読む
面白かったです。
ホラーにしては、バッグラウンドのお話がしっかりしていたからでしょうか。その分、ホラーシーンは思いのほか少なめ。
残念だったのは、主人公に全く感情移入出来なかったこと。なんであんな>>続きを読む
懐かしいな。
時代設定は現代のはずなのに、そこはかとなく漂う郷愁感。
これといった大きな出来事も…ありましたね!あったあった。でもそれもさらりと流して、映画の中の風景の一コマに。
登場人物を見つ>>続きを読む
認知症を患った妻。その妻を傍で支えない、全く支えない夫。そしてその息子、ヤク中。
苦しい時間がひたすら過ぎていきます。
以下多少ネタバレ
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なにしろ夫が認知症>>続きを読む
平日月曜日、16:00の回。スクリーン内は制服姿の高校生たちでほぼ満席。
上映中、客席のあちこちからすすり泣く音が…。隣の兄ちゃんもズルズル泣いてました。
が。
真摯に真面目に作られた作品である>>続きを読む
歴史物が苦手なわたしにとっては、ナポレオンとジョセフィーヌの愛の物語が挿入されたことで、だいぶ中和されて観やすくなってました。
が。
これ、ナポレオンとジョセフィーヌの物語に特化した方がいいんじゃ>>続きを読む