どろがめさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

どろがめ

どろがめ

映画(318)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.5

前作と同じように小さな日常と超絶アクションの融合が絶妙だった。2人のオフビートな掛け合いは永遠に見てられるし、まことのナンパのくだりとかどうでもいいところもすごい面白かった
キャラは話し方とかが身の回
>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.8

カチャカチャ変身するトランスフォーマーはかっこいいし、絵面が派手なので楽しめた。
ドラマ部分も軽いノリなので、気軽に楽しめる。
ただ、本格的な戦闘が始まるまで長く感じたし、動きが分かりづらかった。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

5.0

記録100本目なので人生ベスト級の一本を。
全男子の夢をハリウッドが大真面目に叶えてくれたので感謝しかない。
シンプルイズベストなストーリー、魅力的なキャラたち、重厚なバトル、燃える音楽…どこをとって
>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.8

割と普通だなーと思ってたら後半30分くらいからめちゃくちゃ熱い展開になってきて最高だった。
ツッコミどころは満載だがアタマ空っぽにして楽しむ脳筋映画なのでノープロべレム。

激戦 ハート・オブ・ファイト(2013年製作の映画)

4.0

負け犬の這い上がりストーリー×家族ドラマの王道格闘技映画で期待通りのものを見せてくれたので満足。
格闘シーンの迫力が凄くてそこはさすが香港映画という感じ。また、かなり濃密なトレーニングシーンもありテン
>>続きを読む

公共の敵(2002年製作の映画)

3.9

タイトルは堅苦しいけど中身は直球ポリスアクションだった。
韓国映画の刑事って暴力的なんだけどコミカルで面白いよなーと思った。本作もまさにそんな感じ。小悪党なんだけど熱い正義感を持った刑事vsクズ野郎の
>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.7

最っ高っっ!!
王道でストレートなストーリーが良い。それを色づけるキャラの魅力、音楽のかっこよさ、最後の決闘の熱さが見事に融合して、テンション上がる映画だった。
クサいセリフとかもいかにも80年代ぽく
>>続きを読む

悪人に平穏なし(2011年製作の映画)

3.2

タイトルとポスターに惹かれたので鑑賞。
渋い雰囲気の主人公は好みのタイプでかっこよかった。自身の証拠隠滅のために動いてたはずが、刑事としての仕事をまっとうすることになるのは皮肉なのか、運がいいのか。
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

もともと原作が好きだったので、ストーリーはそのままに、音がついてるだけでこんなにも迫力が増すのか、と感動した。
仙台パートはザックリ削って大、雪祈、玉田の三人の群像劇のような形にしたのは良い改変だと思
>>続きを読む

プレデター2(1990年製作の映画)

3.2

ヨレヨレになりながらプレデターと戦うダニーグローヴァーが好き。
都市設定をもっと上手く活かしてほしかった。

ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌(1992年製作の映画)

3.9

火薬量えぐっっ!!
とにかく物は壊れまくるわ、人は倒れまくるわで派手!派手!空間の使い方とかスローモーションも効果的でこんなに楽しい銃撃戦は初めてかもしれない。
ストーリーはあんま印象に残らない。チョ
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

良く言えば初代ライダーへのリスペクトに溢れた作品。
昔の特撮撮影所のような場所で見せ場がずっと続く。確かに昭和のライダーは殆どが戦闘シーンだった気がする。仮面ライダーになぜ子供たちが熱狂したのか?それ
>>続きを読む

クライング・フィスト(2005年製作の映画)

4.0

ドン底を生きる2人の男の戦い。
それぞれ境遇も戦う理由も違うけど、とことんハードな背景が描かれるから、見てるこっち側も心が打ちひしがれてしまう。
しかし、終盤までそれぞれ別の物語を走っていたが、ただ一
>>続きを読む

負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.8

静かなムードがとてもよい。お父さんが娘のために頑張る熱いスポ根ドラマを予想していたが、極力大仰な演出は抑えられていて、ボクシング映画では普通1番の見所にする試合シーンも割と簡素に流してるイメージだった>>続きを読む

ハーレーダビッドソン&マルボロマン(1991年製作の映画)

4.3

シンプルで大味なストーリーだが、
バイク、革ジャン、ウエスタン、リボルバー、酒、ケンカ、セクシー美女、ロック、等々これでもかと詰め込まれたアメリカンテイストがカッコいいし、個人的趣味全開な映画であった
>>続きを読む

ブリッツ(2011年製作の映画)

3.4

ステイサムの暴力デカぶりは最高だった。
いつも以上に近寄りがたい人物なのに刑事なんだから笑ってしまう。
犯人はすごいダサいのにやたらおちょくってくるし、なかなか捕まらんから結構イライラする。まあ最後は
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.5

劇場以来の鑑賞。やっぱシリーズでは1番好き!
とにかくアクション、アクションゴリ押しでストーリーなんてオマケのようなもの。
あんた誰?ジョンと何があったの?みたいな人物が結構いるけどすぐバトルに突入す
>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.4

アメリカへの憧憬が存分に伝わる映画。
何もない荒野をアメリカンバイクがロックンロールと共に駆けてゆくのは問答無用にかっこいい。自分もバイクに乗りたくなる。
ストーリー上は特に大きな事がないから、タイト
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

音楽とか美術の作り込みというか親和性がとても良くて、さすがギレルモデルトロといった感じ。
題材が引いてしまいそうなものなのに、そういった世界観の造形がすごく良いので美しい夢を見てるような気分だった。

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

バンブルビーかわええ!ビートルっぽい丸くてレトロなデザインが好み。行動が10代のヤンチャ坊主って感じで主人公たちの青春物語にあってた。
チャーリーの家族ドラマとか飛び込みのくだりとか、細かい伏線回収さ
>>続きを読む

ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

4.0

面白かった。
己の存在意義を証明するためにリングに上がる、というボクシング映画には定番の熱いストーリーだった🥊
実話だと知って驚いたし、エンドロールに流れる実際の映像を見て映画の再現度の高さにびっくり
>>続きを読む

アクシデント・マン(2018年製作の映画)

3.8

スコットアドキンスのアクションを堪能するための一作。
ジョンウィックみたいに色んな殺し屋とやりあうので楽しい。
ただ主人公の動機が、フラれた元カノのためなので、未練がましい男みたいで乗れなかった。

英雄都市(2018年製作の映画)

3.5

それなりに面白かった。
真っ直ぐな主人公がいい。(ヤクザには見えなかったけど)
そして悪役がちゃんとクズ野郎でムカつく。最後はざまあという感じだったのでスカッとした🙆‍♂️

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

4.5

めっちゃ良かった…!リーアムニーソン主演作の中でもかなり上位に来る出来だった。
父と子の関係、そして親友同士が敵対してしまうドラマがとても良かった。
天に背を向けるような人生を歩んで、人生諦めムードマ
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

熱出してる時に見る夢のような映画。
目まぐるしく変わる映像とどこか哲学的なセリフに置いていかれる感覚が逆に快感だった。
自分の頭じゃ理解しきれない部分も多かったけど、骨格となるテーマはシンプルで分かり
>>続きを読む

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.3

優しいお父さんが実は…というプロットだけみると「Mr.ノーバディ」のような「舐めてた相手が殺人マシーンでした」ムービー。
しかしノーバディが痛快アクションに振っているのに対し、本作は過去が目の前に現れ
>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

4.4

クリーチャーたちの世界とかワクワクしたし、デザイン、美術が自分の好みで、ギレルモデルトロ作は合うなあと感じた。
物語もヘルボーイとエイブの不器用な恋がとてもよかった。2人ともどこか愛らしいんだよなあ。
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

前半、アレックスの非道さが描かれる。嫌悪感しか抱かないクズだが、奇抜なファッション、端正な見た目でカリスマ性のあるサイコパスに魅せられてしまう。

ところが後半、逮捕されたアレックスは政府の手の上を転
>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

シガーめっちゃ怖かった。
おかっぱ頭で、変な武器使って、無表情で、話し通じなくて、潔癖症でって…漫画のキャラみたいなんだけど、映画の乾いた雰囲気のおかげかな、極上のサイコパスだった。こいつを見ただけで
>>続きを読む

ベンジェンス -復讐の自省録-/リベンジャー -復讐者-(2017年製作の映画)

4.0

お話はよくある復讐劇で、「狼よさらば」系統のヴィジランテムービー。87分と短いため、見たいものだけをサクッと詰めてくれるのでB級アクションファンには満足度が高い。
個人的に好きだったのが特訓シーンを盛
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.8

めっちゃ面白かった。
サイコスリラーとして完璧で、終始スリリングな展開、そして徐々に素顔を見せる母親など、濃密な90分で目が離せない。
終盤に全てが明らかになる時はめっちゃ怖かった。母親なりの歪んだ愛
>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

4.4

マブリーの魅力が存分に発揮されていた。
子供とのやりとりがとても微笑ましくて好き。
ベタベタのお話だけど、真正面から熱いドラマを描いていてなかなかの良作だと思った。最後の試合は涙が出た。

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

4.3

記憶を失った暗殺者が次々と襲いかかる刺客と死闘を繰り広げるっていう点では「ボーンアイデンティティ」と似てるんだけど、イコウワイス主演なので「ザレイド」のような超絶バイオレンスアクション映画と化しました>>続きを読む

プロジェクトA2 史上最大の標的(1987年製作の映画)

3.7

久しぶりにジャッキーが見たくなったので鑑賞。
話は少しわかりづらくなってるし、サモハンとユンピョウが抜けた穴はでかい。
ただ、ジャッキー映画独自のアクションはやはり楽しい。チン署長と手錠を繋いで海賊か
>>続きを読む

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

5.0

大好きな映画なので都内の最終上映に駆け込んだ。
プロパガンダ色が薄まり、ロッキー、アポロ、ドラゴの3人の戦いに生きる男の物語によりフォーカスしたのが良いと思う。
オリジナル版にあったロボットや息子との
>>続きを読む

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.0

エイリアンから逃げ惑うだけだった一作目。しかし、フランク・グリロ、イコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンといったメンツを集めているように今度は戦る気マンマンの続編となった。
結果、SF脳筋アクションへと大き
>>続きを読む