マックさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

テレビのスピーカーやパソコンのイヤホンでは
なく、映画館の音響で楽しむべき作品です。
劇場で見ることを前提として作られているのが
伝わります。欲を言うと、演奏シーンのCGが
ちょっと…という感じです。
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TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

3.3

・トマトスープ缶はウォーホルのパロディ?
・巨大企業の謎の広告塔
・荒んだ若者たちとCG猫型ロボット
・情報を制するものは世界を制す
・サブカル色強め

ビューティ・ペア 真赤な青春(1977年製作の映画)

2.7

露骨な効果音
やたらと投げられるのが上手い不良

粗いけどツッコミどころのある映画もたまには

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最後、いっぱいのハンカチが靡くのがいいです
よね。一枚だけだと予定調和になってしまい
ますし。
昭和の街並みやファッションといった視覚的にも
楽しめます。よくこける武田鉄矢が面白かった。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカンニューシネマの良さって、
儚さにあると思ってます。本作も登場人物の
刹那的な行動と、それのツケが描かれており、
当時流行るのも納得です。米西戦争、逃亡への
言及が、ベトナム戦争とダブります。
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは異世界名作劇場です。


人の精一杯生きた証がシワなのだとしたら、
イオルフ族にとってのそれは布。連綿と続く
という言葉があるように。主人公たちは自らの
意志ではなく、強制的に異なる環境を経験せ
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超人ロック(1984年製作の映画)

4.4

エスパーvs悪のエスパー軍団というシンプルな
設定ですが、敵の心理的葛藤が描かれていた
ところが良かったです。
特にコーネリアがシャワーを浴びたあとに
着替えるシーン。鏡の前で寝巻きをあてがうも、
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.6

セリフが形式ばっていて、そこが割とひっかかりましたが、2010年以降のジブリの中では好きな方です。

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

5.0

アニメの理想が詰め込まれています。

この映画の魅力は登場人物の演技にあると
思います。声優の演技というより、人物の
表情、特に目の動き方が素晴らしく、説明
されなくても何を考えているかがわかります。
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.5

どこを切り取っても奇妙奇天烈な画が続く。
オチは個人的には好き。

東京オンリーピック(2008年製作の映画)

2.7

サムライコールとヒューマニズムが好き。
しょこたんの息の長いことよ…

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.6

北野映画といえばバイオレンスなイメージがあるが、その描写がまったくない今作が一番好き。
話せなくても聞こえなくても、いつも目線の高さが同じな二人の距離感とか、手話でコミュニケーションしなくても心が通じ
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ビキニの裸女(1952年製作の映画)

2.3

このころには水中撮影の技術があったんですね。
BBの主演作の割に中盤までいっさい登場しません。水着姿はモノクロ映画なのにみずみずしさを感じます。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

古き良きハリウッド。
こういうのでいいんだよこういうので。