これはどこまでリアリティある話なんだろうかってどうしても考えちゃう。韓国だとどうなのかな。
これは過去ではなく現在の話。自分が生きている今この瞬間に起きている出来事。如何に自分が無知で何も知らないか、痛感させられた。とりあえず今この世界で起こっていることに目を背けず、国境で人が死んでいる事実>>続きを読む
小説の方を先に読んだので面白い部分が分かりやすかったし、映画中のネタで「これは原作のあのシーンか」ってなった。
最初はただの「愚行録」みたいな感じかと思ってたら、物語に登場する死を境に雰囲気が一変してシリアスな展開に感じるようになる。ずっと一貫してあの世観すら漂ってくる。この世界でしか通用しないルールでもあるか>>続きを読む
正直に見るのは本当にしんどかった。小さい子どもが映るシーンは涙が止まらなかった。
でも観なくてはいけないという責任があるように感じた。
目を背けたくなるような強烈なシーンの連発。生半可な気持ちで見てはいけないな。
60年近く前の映画なのに面白すぎる。こんなラストシーンあるかよ。今の日本に一番必要な映画だと思う。
日本にもこんな映画が存在していたのか。個人的には「母なる証明」観たときに感じた気持ちの持ちようが難しい着地点に似ている。