藤田監督は、好きだ。
しかしながら、自分には、全くと言って良い程、この作品については、良いとは思わない。
そんなに、若者は、バカなのだろうか…。これが、当時の若者ならば、今の日本がこうなったのも分かる>>続きを読む
作品全体に切れが無い様な気がしました。なんか、緩慢。
唯、市川監督は、女性を撮るのが、本当に上手い監督だと思いました。
緒方、岩下が強烈過ぎる。
今、あの虐待シーンは、撮れないだろう…。
恐ろしくも、切ない作品。
人間描写が、素晴らしい。
哀しみ。
再生の機会は、あっても自己愛が強い故に機会を見失ってしまう。
徹頭徹尾、冷たく淡々と人物を追って行く様が、本当に素晴らしいと思った。
弟は、決して電話をかけないだろう…。
期待していたのだが、残念。
音楽の入り、回想への繋がりが、イマイチかしら。
しかしながら、俳優さん達は、素敵でした。
深津絵里無しには、成立しなかった映画かしら。
タイトルバックから釘付けでした。全編に渡る映画への情熱。
きっとも撮れ無いんだろうな…。
日本の名作映画だと思う。
虚無的でありながら、情熱的な青春(オヤジも)群像劇。
映像の美しさに感動。
決して軽くない人物描写。
もっともっと評価されて良い作品だと思います。
この監督は、これ以降撮っていないのが残念。
観せる作品でありながら、これ程、ぶっ飛んだ映画も珍しいのでは、無いだろうか。
菅原文太の狂気じみた怪演は、後にも先にもこの作品だけだと思う。
最高のエンター>>続きを読む
少女役のお芝居にノックアウト。
最悪な状況で最低な男は、再生する。
唯々、真っ直ぐに。
無骨で不器用だからこそ、
メッセージがモロに伝わる作品だ。
軽い邦画が作品が多い昨今、
この様な作品を求めていま>>続きを読む