M山さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

M山

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八月の濡れた砂(1971年製作の映画)

2.3

藤田監督は、好きだ。
しかしながら、自分には、全くと言って良い程、この作品については、良いとは思わない。
そんなに、若者は、バカなのだろうか…。これが、当時の若者ならば、今の日本がこうなったのも分かる
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

2.8

作品全体に切れが無い様な気がしました。なんか、緩慢。
唯、市川監督は、女性を撮るのが、本当に上手い監督だと思いました。

鬼畜(1978年製作の映画)

4.7

緒方、岩下が強烈過ぎる。
今、あの虐待シーンは、撮れないだろう…。
恐ろしくも、切ない作品。
人間描写が、素晴らしい。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.8

哀しみ。
再生の機会は、あっても自己愛が強い故に機会を見失ってしまう。
徹頭徹尾、冷たく淡々と人物を追って行く様が、本当に素晴らしいと思った。
弟は、決して電話をかけないだろう…。

悪人(2010年製作の映画)

2.3

期待していたのだが、残念。
音楽の入り、回想への繋がりが、イマイチかしら。
しかしながら、俳優さん達は、素敵でした。
深津絵里無しには、成立しなかった映画かしら。

青春の殺人者(1976年製作の映画)

5.0

タイトルバックから釘付けでした。全編に渡る映画への情熱。
きっとも撮れ無いんだろうな…。
日本の名作映画だと思う。

スローなブギにしてくれ(1981年製作の映画)

4.3

虚無的でありながら、情熱的な青春(オヤジも)群像劇。
映像の美しさに感動。
決して軽くない人物描写。
もっともっと評価されて良い作品だと思います。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.8

この監督は、これ以降撮っていないのが残念。
観せる作品でありながら、これ程、ぶっ飛んだ映画も珍しいのでは、無いだろうか。
菅原文太の狂気じみた怪演は、後にも先にもこの作品だけだと思う。
最高のエンター
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ひとくず(2019年製作の映画)

1.0

少女役のお芝居にノックアウト。
最悪な状況で最低な男は、再生する。
唯々、真っ直ぐに。
無骨で不器用だからこそ、
メッセージがモロに伝わる作品だ。
軽い邦画が作品が多い昨今、
この様な作品を求めていま
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