mdk0714さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

mdk0714

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ハード・キャンディ(1999年製作の映画)

3.6

冒頭5分が破格に面白い。その後ゆるーく失速しつつ、驚きはないラストまで続く。地味子が、わざとらしいほど作った感じの地味子で、磨けば光るんだろうなあと予想できたので変身もまああまり驚きはなし。むしろ変身>>続きを読む

ボリショイ・バレエ 2人のスワン(2017年製作の映画)

3.8

スポ根バレエ映画。ドキュメンタリーと勘違いして見たら映画だったけど面白いのでそのまま最後まで見た。ストーリーは日本のバレエ漫画が原作?と思うほど馴染み深い漫画的な流れで、スイスイ感情移入できてもう大好>>続きを読む

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

4.2

史上もっともゾンビが出ないゾンビ映画。これはゾンビ映画の枠組みを借りたラブストーリー。ゾンビ出ないから普通のラブストーリー好きにも見てほしい。ゾンビ映画と相性の悪いワンシチュエーションをやりきった意欲>>続きを読む

アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

4.0

団地の不良少年団がエイリアンと戦う話。あくまでバカエイリアン映画ながら、社会風刺をふわっと絡めてくる辺りの匙加減がいい意味でイギリスっぽい。不良少年団の悪さを冒頭の強盗シーンではっきり描いて観客の印象>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.8

アクションがかっこいい。とにかくアクションとカッコいい絵面のための映画。冒頭のアクションで「これは面白いやつだ!」となったんだけど、ストーリーがいまいちわかりにくいのと中盤のラブストーリーがだるいので>>続きを読む

生き人形マリア(2014年製作の映画)

3.0

フィリピン映画は初見だけど、権力の腐敗とか、賄賂とか、プチブルの家庭に当然のように使用人がいる感じとか、多分フィリピンのリアルなんだろうなあと思った。そういう異国情緒が良かったけれど純粋なホラー映画と>>続きを読む

ゾンビプーラ(2018年製作の映画)

4.0

大当たり。大好き。シンガポール産ゾンビ映画。平和なのでサボりまくりのやる気なし予備役兵が基地内でゾンビパニックに巻き込まれ、うざい軍曹と組んで脱出を図るはめになり…というあらすじ。主人公が「アイアムア>>続きを読む

シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)

3.5

ロシア産。撮られると死ぬカメラの話。時空連続体がどうとか言ってますが、「なるもんはなる」で詳細はスルーでOK。ゴア描写は及第点。展開も「あーそう来たのね」って感じで驚くことはなく。脚本もよく考えると辻>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.0

すごくよく出来すぎてて見るのが辛い。監禁性暴力ものが苦手な人は見ない方がいいです。すごく怖いんだけど楽しめない怖さ。ずっと主人公と一緒に怯えてた。暴力描写も殴られて腫れた顔もリアルで見るのがほんとにつ>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.0

面白かった。けど悲しいお話。「スーパーマン・ザ・リアル」の趣で、アメコミ的スーパーパワーを持った子供が実際に力に目覚めたらどうなるか?をリアルに追求したお話。主人公が、スーパーパワーを持ちつつもメンタ>>続きを読む

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.0

ゾンビのビーバーがパリピを襲う話。ゾンビーバーが出るまでやや長すぎる。出てからはまあまあいい感じなんだけど、やっぱりややテンポが悪い。全体的にセンスが良いだけにもったいない。こういうおバカ系ゾンビ映画>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー2021(2020年製作の映画)

1.2

良く調べずに続編かな?と見たら邦題詐欺だった。こっちと間違えて、「デイアフター〜2020」の方に感想書いてたわ。デイアフター詐欺複数あるの笑えない。吟味する価値もない駄作。時間の無駄。

スカイ・シャーク(2020年製作の映画)

2.9

前評判がすごくて、究極の人体破壊シーンの連続!とか言うからものすごく、ものすごく楽しみにしてて、期待しすぎて見たらあれ?っていう…
ナチス×ゾンビ×サメって欲張りすぎたのか、どの要素も中途半端で。サメ
>>続きを読む

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

願いが何でも(物理的に)叶う部屋を手に入れた夫婦がなんだか破滅しちゃう話。私だったら消耗品のコストがゼロになるだけで相当有り難いので細々と幸せに暮らしますが、それだと映画にならないですね。魔法の部屋の>>続きを読む

サンズ・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

4.2

かなり面白い。ゾンビから逃げる途中で砂漠に1人ぼっちになった女性が、追ってくる1匹のゾンビから逃げながら徒歩で空港を目指すが…。ゾンビ映画なのに大部分ゾンビが1匹しか出ない。ドラマチックな場面は少ない>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.2

殺人鬼主観なら「アングスト」よりこっちの方が好き、と思って見てたらラスト10分の展開にあんぐり。監督、血も涙もない悪行を許す割に地獄とか信じてるのね…? エンタメ系のスラッシャー映画と違って真面目な建>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.1

発禁映画と聞いて期待してしまったが、昨今のスプラッタ映画の刺激に慣れてると「まあ普通かな?」という感じ。主人公の行動が行き当たりばったりなのがリアル。過激なゴア描写とかハラハラする脚本とかを期待して見>>続きを読む

ゾンビ・ホロコースト(2014年製作の映画)

3.0

なんだよその邦題、と思ったら原題もほぼ同じだった。ゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが現れて…という設定。悪くはないけどいろいろ惜しい。もっと面白くなる可能性があったと思う。イラつくほどではないがテンポ>>続きを読む

ザ・ベイ(2012年製作の映画)

4.0

モキュメンタリー仕立ての感染パニック映画。怖い。しばらく海に入れなくなります。虫系が無理な人は見ない方がいいです。残された記録映像をつなぎ合わせて淡々と事件を振り返る形で話が進む。ヒーロー不在で、語り>>続きを読む

アフターショック(2012年製作の映画)

4.0

地震パニックものなんですが、そこはさすがイーライロス。大規模なディザスター描写なしに恐怖を見せ切る。一度見たら無事では帰れない感じ。いい人も悪い人も関係なくバタバタ死ぬのは製作者の死生観の現れか。序盤>>続きを読む

死体語り(2018年製作の映画)

4.0

ブラジル産。うだつの上がらない解剖医助手の男が、実は死体と話せる特技があって、そこで知った情報をもとに浮気する妻を懲らしめようとするが…というお話。期待しないで見たらすごくすごくちゃんと面白い。ホラー>>続きを読む

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

3.0

小鳥がひどいことされるシーンがあるので内容以前に無理だった…。内容はサイコスリラーで良い出来と思います。ラストのもうひとひねりが効いている。しかし、韓国製の刺激が強いサイコスリラーみすぎたせいか、薄味>>続きを読む

みんな死んだ(2020年製作の映画)

3.2

ポーランド製。海外あるある(ほんとにあるのかな)の、両親が留守の誰かの家での若者たちの乱痴気騒ぎのパーティーが舞台。人がバタバタ死ぬとの評判で、たしかにバタバタ死ぬけど1人目が死ぬまでけっこう長く、そ>>続きを読む

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

3.9

韓国産NetflixSF映画。新しさはない、けど、きちんと面白く、「こういうのでいいんだよ」的な王道のホッとする感じ。王道をきちんと作ることこそが難しいんだよね。ストーリーが王道だと細部の粗が目立ちが>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

4.5

DVDで再見。やっぱり抜群に面白い。「クローバーフィールド」と並んでPOVホラーの金字塔。POVでこれを超える作品はいまだ出てきてないんじゃないか。今見てなおはっとするこの圧倒的な臨場感!そう!忘れか>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.8

怖い。モキュメンタリーPOVのわりに「えっそのカット誰が撮ってるの?」っていう絵がちょいちょい混じったり、教団が「もはやこれまで」ってなった理由がいまいちしっくりこなかったりっていうアラはあるけど、細>>続きを読む

呪怨 パンデミック(2006年製作の映画)

2.8

呪怨のハリウッドリメイクの第二弾。オープニングクレジットで佐伯パパ出てきてテンション上がる。伽倻子たんの呪いの射程が広がりまくりでますます理不尽なのが良い。シカゴ編の被害者がほぼとばっちりで草。アメリ>>続きを読む

アフリクテッド(2013年製作の映画)

3.2

吸血鬼×POV。悪くはない。まあまあ。主人公が吸血鬼化してからのジタバタがわりとリアル。すぐに人の血を吸えって言われたって無理だよねえ。しかし主人公が吸血鬼にされた理由がいまいちよくわからない。「自殺>>続きを読む

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.1

まあまあ。欧米の悪魔憑依ものってなんかノレないんですよね。認知症かと思ったら悪魔憑きで…っていうのはポリコレ的にどうなんでしょう。

メランコリア(2011年製作の映画)

2.6

「ドッグヴィル」が良かったので監督繋がりで見ました。世界が終わると聞いて見たのに、全然世界が終わる気配がなく、メンヘラヒロイン(しかもキルスティンダンスト。個人的に顔が無理)の気まずい披露宴を延々見せ>>続きを読む

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.5

傑作。だけど人に薦めづらい。性暴力シーン無理な自分的には辛かった。「ミッドサマー」のアリ・アスターが「影響を受けた」と言ってたので円盤買って見た。演劇を見ているような、小説の朗読を聞いているような不思>>続きを読む

ゾンビワールド(2015年製作の映画)

3.9

面白かった。ゾンビ短編集。つかみの「ジーザスvsゾンビ」がめちゃくちゃすぎて爆笑。低予算丸出しというか多分あえて狙ってる雑な特殊メイクで繰り出される悪趣味なゴアも味わい深い。全体的にモンティパイソンぽ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.4

「アンフレンデッド」のレビューで同手法ならこっちの方が面白いと聞いて見てみた。主人公のパソコン画面上のみで展開するサスペンス。「行方不明の娘を探すうちに、意外な真実が…」って、娘に何かえぐい秘密がある>>続きを読む

ヴァイラル(2016年製作の映画)

3.0

ウイルスではなく寄生虫感染映画。感染するとゾンビ化する設定で、感染パニック+ゾンビものという触れ込みだが、どっちも中途半端に終わった印象。感染パニックものなら暴徒化する群衆とか政府の対応とかもっとみた>>続きを読む

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

2.4

いまいち。ウォータースライダーに仕掛けた刃物で人が死ぬってパケ写から分かってるのにそのシーンまで長すぎだし、そこまでのシーンの人間ドラマがどうでもいい上にわかりにくすぎ。殺戮シーンも間延びしててテンポ>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.7

ネットに恥ずかしい動画を流出させられ自殺した女子高生が、Skypeのグループチャットに現れて復讐する話。ほぼ全編主人公のパソコン画面のみで話が進行する珍しい構成が成功している。人間関係がズタボロになっ>>続きを読む