kumoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.3

大人になった頃にもう一度見返したい。
この映画の感想を語ろうにも自分の語彙力では陳腐なものになってしまう気がして言葉にできない。そんな余韻に包まれた。

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.3

理解が追い付かないまま目まぐるしく進む司法精神病院の日常に気づいたら没頭していた。はじめは少しイライラハラハラするが見終わった後の余韻は何とも言えぬ心地よさだった。精神疾患持ち同士だからこそ理解し合え>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.6

シンプルに映像が美しい
現実とファンタジーの世界が融合したような世界観がさすがディズニーという感じ

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.2

最後まで予想がつかない展開と現代ならではのインターネットを駆使した捜査に目が釘付けになった。dvdをパソコンで視聴したためよりリアルに感じた。ハッキングされて勝手に動いているかのような臨場感があるので>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

高い期待値を裏切らないほど良い映画だった。いろんな視点から感情の動きを丁寧に描いていて物語に深みがあり面白かった。
見た目だけで人を判断することや軽蔑することの愚かさを痛感した。まだ未熟な子どもたちが
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.9

自分の人生は誰のための人生なのか
死を選択する前に自分のことを大切に思ってくれている人の存在に気づけますように
もし頑張りすぎている人がいたら声をかけられるような人でありたいなぁと、思った。

東京難民(2013年製作の映画)

3.8

様々な理由である日突然住むところを失う可能性はある。途端にそれまでの生活が一転し厳しいその日暮らしの生活がはじまる。住所がないとまともに就職することもできなくなるが、そんな人たちのある意味セーフティネ>>続きを読む

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.0

ある日突然テロに巻き込まれ脚を失い英雄と呼ばれるようになった冴えない男の話。日本にはないアメリカ文化の節々が感じられる映画。日本なら被害者がこんな風にポジティブに祭り上げられることはないし腫れ物を扱う>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

シンプルに面白かった〜〜!
程度の違いはあれ、みんな色々考えて妄想して思い込みながら人生生きてるよなぁ。そんな誰かと誰かがもっと交われたらいいのにね。名前も知らない他人と近づける距離の限界とそれに反し
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僕らのごはんは明日で待ってる(2017年製作の映画)

3.1

ポカリとケンタッキーの宣伝ムービーにありそう(笑)ケンタッキーはちょっと食べたくなった。
新木優子さんがひたすら美人でこんな顔になりたいな〜〜と思いながら鑑賞。まず、高校の体育祭で男女ペア競技かつイケ
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羊の木(2018年製作の映画)

3.1

公務員という立場は全ての人を平等に見なければいけないからどんな人でも根まで悪い人じゃないと信じないとやってられないだろうけど、一緒に暮らさなければならない住民からしたら少しでもトラブルになりそうなリス>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

Primeで見れるようになってたので鑑賞。個人情報の自己管理の大切さを痛感する。ITの知識って知らない人はほんとに何も知らないことが多いけど分からないことを理由に批判的な判断を怠ったら駄目だな〜〜と思>>続きを読む

県庁の星(2006年製作の映画)

4.0

面白かった!!!公務員の仕事に興味のある人なら色々知れて面白いと思う。映画の中で描かれてるような公務員は必ずしも今の公務員の姿を映してるとは言えないけど、キャリア官僚の世界ってこういう感じなのか…と勉>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

話の展開が遅いうえに結局真実は分からなくて終始モヤモヤした。正直時間の無駄でした…。弁護する上で共感はいらないしどうすれば勝てるのかに尽きるという価値観はそういうものなのかと勉強になったけど、途中から>>続きを読む

先輩と彼女(2015年製作の映画)

2.3

基本高校生の恋愛もの好きなんだけどタイプじゃなかった。
主人公がバカっぽくて天然あざといって感じで見ててイライラしてしまった。ライバル?の先輩も女のずるいところみたいなのが出てて好きになれない。あと、
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

お茶目でバカで心から愛しあってる2人が微笑ましくて見てるこっちにまで2人のエネルギーが伝わってくるようだった。純粋に愛ってすごい…!と思わせてくれる映画でした。
アリー自身はもちろんファッションが可愛
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鬼灯さん家のアネキ(2014年製作の映画)

3.2

多少、いやだいぶ変わった姉と弟で、理解できない行動や出来事も多いけど根底にはしっかり愛があって、不器用で純粋な家族愛がストレートに伝わってきた。せっかく家族になれたのなら、もっとお互い愛し合えたら幸せ>>続きを読む

パラダイス・キス(2011年製作の映画)

3.3

設定が色々とぶっ飛んでて感情移入するというより世界観を楽しむって感じ。北川景子の顔面強いな〜としみじみ。夢を掴むのは才能じゃない想いだって綺麗事みたいに聞こえるし、実際ある程度の才能は必要だろうけど、>>続きを読む

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.9

普通に田んぼがあって山があって海があって学校があって、床屋さんと郵便局と駄菓子屋さんに改札のない駅のホーム、、、田舎のゆったりした空気感や風景が好きな人にはたまらない映像が詰まってます。
夏帆ちゃんが
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

思った以上に家族の物語という要素が強かった。受験の結果よりも自分自身や周りを変えていくひたむきな努力に感動した。
いつでも何があっても自分のことを信じてくれるあーちゃんと生徒に寄り添い導いてくれる先生
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.7

司法のあり方について考えさせられる映画だった。裁判というのは、真実を明らかにする場所じゃなくて提示された証拠の中で判断する場所でしかないんだということに気付かされた。誰が悪いとかではなく、神さまでもな>>続きを読む

手紙(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見る前と後では手紙というタイトルに対して感じる重みが全然違う。何も悪いことしてないんやから胸張って道の真ん中歩いていくっていえる由美子の強さに胸を打たれた。差別や偏見をなくすことは出来ないけど、それで>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.0

大して仲良くないのに自分の立ち位置を確保するために愛想いい振りして仲良しごっこする感じ、女子って怖い、というのはよくある話だけど女の子達みんな計算高すぎて現実にこんな子いたら怖い。
「女子高生」という
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.0

国を守るって何なんだろう
そこかしこで響き渡る銃声、次の瞬間誰が死んでもおかしくない緊張感に、画面越しで見てるだけでも一刻も早く解放されたいという気持ちになった。実際に戦地にいる人の心理状態は想像を絶
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.4

やりたいこと全部やるって口では言えても中々出来ることではない。映画ではたまたまお金持ちで自由奔放な友人が出来たから実現できたけど、そんな友人がいない人はどうすればいい???いい話だとは思うけど心に響か>>続きを読む

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.8

たまこちゃんはもちろん、女の子みんな魅力的で可愛い……バトンのステージのシーンなんてどこぞのアイドルですかってくらい可愛い。そしてもち蔵シンプルに好き……見た目も性格もタイプです。どうかたまこちゃんと>>続きを読む

シュウカツ(2015年製作の映画)

2.0

圧迫面接怖いなぁ(^_^;)
実際には受けたことないけど今どき下手なことしたらすぐ拡散されるし、学生も平気で嘘ついたり裏切ったりするし(立場上そうせざるを得ない現状)、採用の場ではお互い誠実に向き合え
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年製作の映画)

3.0

崖っぷちでもがむしゃらに頑張れることはすごいと思うし自分を変えたい一心で全力で物事に取り組むその姿勢は立派だと思うけど、ブラック会社に捧げる以外の道をどうか選んでほしい。とはいってもよほど優秀でどこで>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

2.8

神がテーマになってることもあって特に何も信仰していない私にとってはあまり面白みを感じられなかったかな、、完全にファンタジーと言われればそういう設定の話として受け入れられるかもしれないけど、もうちょっと>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.2

鮮明すぎない映像と全てを収めないカメラワークに想像力が掻き立てられてよりリアルに感じた。
誰かを責めることは出来ないけどこの子達を救うためにはどんな仕組みをつくりどんな社会にしなければならないのかにつ
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レオン(2018年製作の映画)

3.7

面白かった!馬鹿みたいな設定だけど終始楽しくみれました◎なので面白かったというより楽しかった、という方が正しいかも
はじめは入れ替わってる演技が若干馬鹿馬鹿しく思えるんですが、だんだんと違和感がなくな
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.8

高校生の青春恋愛友情全てが詰まっててキラキラしてて尊いです。The 少女漫画な高校生の恋愛見たいって人にオススメしたい。永野芽郁ちゃんあんまり好きじゃないとか思ってたけど表情がすごく自然で可愛いくて魅>>続きを読む

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

自分自身学生時代に手紙の合唱を練習していたので懐かしい気持ちになった。当時この曲が大好きだったこと、みんなで歌うことが楽しかったこと、顧問の先生に怒られて反発したこと、引退するとき泣きながら歌ったこと>>続きを読む