「私は最悪」との2本立ての2本目。
冒頭から数十分間はルーマニアの都市部の町並みがずっと流れてる感じで、旅行している感覚になった。でも普通に一本目でスタミナ切れしてたから、開始10分で帰りてぇってな>>続きを読む
本シリーズのように、戦争に発展するきっかけを生み出した張本人たちは、血を流さずに高みの見物をし、若者だけが犠牲になるという構図は、スケールの大小に関係なく往々にして見られるものだと思います。
現在のウ>>続きを読む
この映画には、この家族以外にも、社会の側から求められる「役割」を果たすことを拒否したり、それに対して不満や居心地の悪さを抱いている人達が登場してきます。
それらの社会的役割は、「妻」「夫」「息子」「>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小学校低学年ぶりに観たな〜
作中に出てくる、クラッチとクラクションが故障している黄色いワーゲンバスに象徴されるように、フーヴァー家は様々な「問題」を抱えています。
でも、波乱万丈なロードトリップを通>>続きを読む
なんか、シリーズ物って4作目辺りから「これ、いるか?」ってなるのは、お決まりのパターンなのだろうか。
男はつらいよシリーズみたいにマンネリで通すなら、見てる側も安心して見れるんだけど、新しいことをし>>続きを読む
監督・黒沢清
脚本・濱口竜介
黒沢清監督は、古い映像とかをおどろおどろしく作るのが上手いよなぁ。
戦時中の日本軍による検閲や治安維持活動が横行している時代の、人々の生活にジワジワと広がっている閉塞的な>>続きを読む
認知症を患った人がどのような世界を生きているのか、というのを疑似体験できるような映画でした。
彼ら彼女らは迷路の中を生きていて、観客として見ている自分もその迷路の中で迷うというような映画体験です。>>続きを読む