村田冬真さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

村田冬真

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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.0

グロいけど怖くないから、赤ちゃんでも安心して観れます!

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

5.0

くっそ好きmemento mori映画だった。

黒澤明監督の『生きる』ほどの大きな哲学的なテーマはこの映画にはありませんし、あくまで「映画の世界だな」というリアリティのなさそうなシーンは沢山あります
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

5.0

ウィル・フェレルで笑わなかったことない。
『俺たちステップブラザーズ』が1番好きだけど、とりあえず彼には、社会的に見て「ダメ中年男」の役がハマり役すぎ。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

セリフも物語も全部好き。

最後のシーンで主人公がずっとイライラしてた階段の取っ手にすら愛着を感じてキスしてる所とか、すべてのディテールがなんかもう完璧やん。

何回見ても新しい発見がありそうだなぁ。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

5.0

「自分はこうなる」「自分はこうなる運命なんだ」という信条を支えとして生きている人が観たら、結構食らうと思います。

私はこの映画をみて、一度立ち止まって自分の人生を顧みてみようと思いました。

自分が
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エレファント(2003年製作の映画)

5.0

「最後のシーン」まで、特に何も起こらない映画。

高校生たちの特に何も起こらない日常を自然に描いていて、見ている側は「ある結末」を知っているので、それがたまらなく愛おしい。

過度な演出がなく、臨場感
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千年女優(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「どっからどこまでが実際に起きたことか?」とかじゃなくて、
記憶はそもそも主観だし、その「ストーリー」の書き方とか、何と何を結びつけるかというのは完全に個人に依存していると思います。

主人公の彼女は
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パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

久しぶりに見返した🔥

今敏さんの映画は、さらっと人間のどろどろした部分を描きながら、それを語り過ぎない(てか、だいぶ省略している)ので、よりリアリティが増していると思います。

原作は筒井康隆さんな
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教育と愛国(2022年製作の映画)

5.0

「左翼」「右翼」っていう対立構造でいつまでも喧嘩するんじゃなくて、一匹の鳥として、どういう風に飛んでいくかを平和的/建設的/ファクトベースドで話し合えよって思った映画でした。

とりあえず、俺は201
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

5.0

最近、故・河合隼雄先生の『子どもの宇宙』という本を読み、この映画に興味を持ちました。

子どもたちが、自分たちの理解を超える目前の現実を、どのように「あそび」で自分たちの世界に落とし込んでいくのか、と
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

まじ全部完璧。
文章で説明したら多分、修士論文くらいの長さになるから、今度会ったとき話すわ。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まーじでアガサ🤦‍♂️

最後の12人がトンネルの前の机に座ってポワロの推理を聞くシーンのカットは、ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を引用していますよね。かなり、映画的なカットです。
キリスト教の原罪の教
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょ、まじでアガサ🤦‍♂️
それはノーマークだったって…

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

5.0

最後に大ツウィストあるなぁ
アガサ・クリスティの本もいっぱい読んでみたい