このレビューはネタバレを含みます
松坂桃李のような人気俳優が主演することで、こういう社会派の映画を普段観に来ない人が観に来るきっかけになるというのはいいことだと思う。
ただし作品としては良くも悪くも地味で、始まってすぐにどういう展開>>続きを読む
原作好きなので、さしてリサーチもせず見に行ったのだが、エンドロール見てたら声優が無駄に豪華だった。富司純子はすぐわかったけど、稲垣吾郎はわかんなかった…田中泯とか…芦田愛菜さんは相変わらず天才である。>>続きを読む
まぁ徹頭徹尾ハリウッド映画ではあるし、放射能に関する認識甘すぎんだろというハードSFとしての設定の緩さには苦笑いしちゃうんだけど、ゴジラの造形やBGM、全体のストーリーにもオリジナル・ゴジラに対するリ>>続きを読む
期待通り。エンディング曲いいのでサントラ欲しくなった。
「ブギーポップは笑わない」のブギーポップと本作のターニャ・デグレチャフ、「ACCA13区監察課」のロッタちゃんの声が全部同じ悠木碧さんという声優さんだという事に気付いて、引き出し多いなぁ!と感心したの>>続きを読む
出身は栃木か茨城なんだけど(東京都民的発言)、結婚してからずっと埼玉県在住で深谷市ゆるキャラふっかちゃんを愛する同僚に激推しされたので、遅ればせながら観てきた。ちなみに原作は読んだことない。
(映画>>続きを読む
クリント・イーストウッドの監督・主演による後期高齢クライムアクション。グラン・トリノの時よりもさらに歳をとったことで、老いの哀しみ、滑稽さ、優しさがバイオレンスといい具合に噛み合った佳作になった。>>続きを読む
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て、クイーンについて少し詳しくお勉強するつもりで観に行ったのだが、早口で喋る音楽オタク(たぶんどの人も偉い評論家なんだろうと思うがイギリス人ばかりなので知らない)が何>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とりあえずフレデリカ姐さんの戦闘力高すぎ。三部作の中では最も意外性のない話だったけど、リブートの入り口として狡噛を取り戻すためのストーリーなのでやむなしか。
三部作全体の出来は良かったと思う。グダグ>>続きを読む
映画そのもの完成度が突出してるわけではないけど、とりあえず全体主義、カルトとはなんぞや、という教育のために、義務教育ぐらいの段階で必修でみせたほうがいいんじゃないかなぁと思いました。全体主義ムラで生き>>続きを読む
3部作の第2作は過去編ということで、ギノパパや縢くんなど、本編で殉職済みのメンバーが登場するため1stシーズンのファンには嬉しいつくり。主人公は須郷さん。
第1作に続き、テレビなら前後編で完結になる>>続きを読む
やたらと評判がいいのでゲームもアニメも知らないまま観に行った。お金出してもいいかなと思ったポイントは戦隊もので定評のある靖子にゃんの参加。
靖子にゃんらしい疑似家族集団描写のうまさ、時代劇に定評のあ>>続きを読む
ドキュメンタリーの東海テレビの面目躍如といった感じの粘り強い取材が光る佳作。山奥の閉ざされた集落に事件が落とす影、「(犯人は)奥西しかおらん、この村はいい村なんよ」という村人たちのある種の正常化バイア>>続きを読む
テレビアニメ2期、劇場版とどんどんストーリーがつまらなくなって行ったのが、今回は盛り返した感じ。テレビアニメ1期の単発エピソードぐらいの感じでバランスよくまとまっていた。グロ描写も少なめ。ギノはパパ似>>続きを読む
日本発のスタンダードカクテル雪国の考案者にして90代の現役バーテンダー井山計一氏の生涯を追うドキュメンタリー。撮影には2年以上の歳月をかけたそうで、井山氏やその家族と監督との信頼関係が感じられる良作。>>続きを読む
山形県酒田市にかつて存在した映画館、グリーンハウスを巡る証言集。酒田の大火の出火元となったことで、市民にとっては極めてアンビバレンツな感情と感傷を引き起こす特殊な存在であることから、取材には監督も苦労>>続きを読む
実話に基づき愛すべきガムシャラ男を愛すべき感じに描いた映画なので、でもさーホントはどうなのー?とか疑り深い目で見ることなく、素直に爽やかなストーリーを楽しめばよいと思う。バランスの良い娯楽映画。
このレビューはネタバレを含みます
noteに書いた。
「縄文オタク」の標本映画。やや散漫な作りだけど、この考古学的には地雷っぽい時代をワーっと紛糾させないドキュメンタリーにするとなると、こういう手法しかなかったのかも知れない。学説メ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
パート2で、おいコラなんでアレが出ないんだよ!と思ったあのストレスが、やっとちょっとだけ解消されましましたが、基本虚淵。良くも悪くも虚淵。徹頭徹尾虚淵。というアニメです。そのつもりで見れば、期待を裏切>>続きを読む
ラストのライブ熱かった。 イギリスでのクリスマスアルバム発売後、米国でもUSAフォーアフリカが曲出したけど、私はU2ファンだったのでバンドエイド派でした。色々と懐かしい。
クィーンはバンド知らない人>>続きを読む
近年稀に見るクソ実写化の例だが、松坂桃李くんだけが頑張っていた。原作冒瀆許すまじ。1点は松坂ポイントのみ。松坂桃李くん、仕事増えたのはいいけど若干そういう枠になりつつある(映画またはドラマはクソだが松>>続きを読む
原作小説は支離滅裂で、いかにも渡辺淳一なんだけど、映画版にはそれなりのリアリティがあった。