最後のシーンはもがいて苦しんできた人たちには響く景色だよな。
男性の方が共感できる内容な気もするけど、主人公の気持ちわかる部分あるなー。
この作品観てブラピが逸材って初めて思った。
天才と変態は紙一重だな。一口ひとくち食べるたびに癖になる味が凝縮されたような映画。あー!透き通った醤油ラーメン、チャーシュー乗せて食べたくなること間違いなし!官能的に映される食材達がまたいいスパイスな>>続きを読む
視覚の暴力と言いたくなるくらい鮮やかな色彩と好き放題の描写。目を瞑りたくなるような卑劣でいかがわしいシーンもなぜか芸術性でバランスが保たれている不思議。ホドロフスキーにしか作れない映画なんだよな。こん>>続きを読む
滑稽でかつロマンティックなランデブー。フランス人の恋愛感覚ってまさにこのストーリーたちのように自由なんだろうな。この全編通して肩の力が抜けてる感覚が、休日の昼下がりにぼーっと観て心地よかった。
悲痛や喪失の叫びとも言える朗読なのに、聴いていると浄化されていくのは青のもつ静謐さを視覚から得ているからなのか。
違う精神状態の時にも鑑賞してみたい。
また違ったブルーに出逢える気がする。
映画館の大画面で鑑賞してみたかった1作。
孤高というタイトルに相応しい高尚な彼女たちの美にただただ陶酔する時間。
ブロンドに輝く髪、柔らかなウェーブ、たっぷりとマスカラを塗った睫毛の1本1本、煙草を>>続きを読む
夢や無意識下の世界の現像。始まりからタイトルバックまでの流れは天才といわずして何というべきなのか、、。宇宙船のようなトンネルからの暗黒の森、、そしてデューンのような広大で枯渇な土地。サイレントでありな>>続きを読む
ただただ見つめ合っているだけなのに、ただ雨に打たれているだけなのに、ただ佇んでいるだけなのに、こんなにも惹きつけられるとは。エルスケンの写真を彷彿させるモノクロ。物語はなんてことない男女の心のすれ違い>>続きを読む
想像していたロマンス映画とはかけ離れていて衝撃の連続だった。
燃え上がりすぎて灰になってしまった哀しすぎる愛だったけど、若者の恋愛って度を超えたらこうなるよね。
部屋やインテリアの細部まで可愛いのが流>>続きを読む
自分が異国人としてその空間に存在する感覚もわかる今だからこその面白さを求めていたけど、それ以上に外からの日本や日本人の映り方や視点は少し居心地悪い感じだったな。錯綜する感覚とエキサイトメント。異国人と>>続きを読む
想像より遥かにグロさは感じなかったし、こういう世界線て実際にありそうだなと。特筆して残るシーンや美徳はなかったけれど。解説を読んでやっと理解できるレベルだったからもう1度観てもいいかも。
カルトムービ>>続きを読む
期待していたものと違ったというべきか、期待の斜め上を行かれすぎて理解が追いつかないというべきか。斬新であることは間違いない。
相変わらずのironicさとオシャレ感。心地よいjazzのサウンドと会話のテンポが最高。
love is emotional not rationalに全てが込められている。
走馬灯のように浮かんでは消えていく人々の突き刺さるような視線の捉え方が面白い。他のヌーヴェルヴァーグ作品と比べて愛の伝え方がストレートで好み。詩的なセリフはありつつも哲学しすぎてないから見やすいかも。>>続きを読む
久々にいいアニメに出逢った。アニメも全編涙なしには見れなかったけど、映画も号泣。愛ですね。
カラーだったらどうなるんだろうって概念が出てこないくらいモノクロームの価値や映像美を感じられたの流石です。
最後のシーンをどう捉えるかで自分の本質がわかりそう。
新しいタッチのドキュメンタリー感と、
ニューヨークのハーレムの少年たちと街並みのマッチングが良かった。
観る側の視点によっての真相の曖昧さと、光の強さで視界がぼやける現象が重なった。"真実"というのは>>続きを読む
ドキュメンタリー性を求めていなかったし理解が及ばず終始?だった。
当時ならセンセーショナルな印象を得たのかもしれないな。
恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメール。
湖畔というロケーションがフランス映画はなぜこんなにも似合うのか。小麦色に灼けた肌とショートカット。透き通った海水と南仏の光。一夏の余暇と恋模様。ただただ恋の駆け引き>>続きを読む
たった13分間。でもその13分間に信じられないくらいパリの魅力が詰まってた。
私の脳内を代弁してくれているのかしらと思うくらい主人公視点のパリへの思想に共感した。
"人々の見つめ方を観察"はなんともフ>>続きを読む
久しぶりに好みのラブロマンス映画だった!序盤のローズの恋についての講義のシーン良かったなぁ。ウィットな会話をテンポよく繰り広げるデートシーンも最高!
女性は圧倒的に感情や直感を大切に生きてるんだよな。>>続きを読む
吹替で観てしまったせいか終盤まで全く感情移入できなかったけど、ライブシーンは心に刺さったなぁ。フレディ自身よりも大きなプレッシャーの中でこの役を演じていたであろうラミ•マレックの存在感や演技に心動かさ>>続きを読む
淡々と日常を描いているようで目まぐるしいくらいの情動が伝わってくる。モノクロ映画というより白と黒と光で魅せるカラー映画を観ている印象だった。
飛行機と心情や状況の変化の対比が印象的。クレオとソフィア家>>続きを読む
演技力ではなく人生力というか彼等にしか表現できなかったであろう。あまりにリアルというか現実に存在している事実だもんな。
大人よりも立派な1人の人間である子供。たった12歳の子供には命を授かる重さが理解>>続きを読む
この時代の女性の身の着こなしや佇まいの奥ゆかしさは日本人に産まれてよかったと思わせてくれる。
秋子さんと紀子さんがお散歩しているシーンは、切り取ってそのまま額に入れて飾りたいくらいの息を飲む美しさでし>>続きを読む
小津映画3作目にして小津ワールドの沼にはまったような。独特なテンポの会話の掛け合いも癖になってきた。毎回思うけどぜひともこの台詞の言い回しの意図を知りたいところ。
陰翳や色彩、どこを切り取っても美しい>>続きを読む
キャサリン・ヘプバーンをケイト・ブランシェットが演じたのが最高。
前半と後半の落差が見事にヒューズの破天荒な人生を表現していたけど、さすがに長かった。偉業を成し遂げる人の凡人には到底理解できない異常性>>続きを読む
本当の自分を見つけられず、真実の愛に触れる事もなく生涯を終える人も沢山いるのだから、リリーの最後は幸福に満ちていたんだろうな。リリーとゲルダ、リリーとアイナーの様に一心同体であったと思う。
終始"美">>続きを読む
耽美的な作品かと思っていたら、ドキュメンタリーを観ているような"リアル"が胸を打つ作品でした。
男性が女性を演じているとは思いもしなかった序盤。父親の大きな愛と、マリーゴールドに輝く光が印象的だった>>続きを読む