自分の孤独に改めて気づかされた感覚。
誰かのものさしで測る"普通"でも普通じゃない人生でも、誰か1人でも心から"わかりあえる"と思える人がいる桐生や佐々木がむしろ羨ましく感じてしまった。
日本語字幕で見直してから感想は追記するけど、日本人としての視点を一切入れず感情を出さずに映画として観るのは私には難しかった
この作品に日本の俳優を起用して現代の東京の風景で撮影したことに価値は感じた。
ただそうなると"足るを知る" という精神性や、もう少し深い部分での泥臭さや生き方の部分だけ描いてくれたほうが説得力あったな>>続きを読む
ウェス独特のポップな色彩で空想世界にいるような視覚作用で、この手のディープな題材を子供たちに伝えるのは精神面でも芸術面でもとても良いのではないか。
そしてやっぱり長編よりこのくらい短編が情報過多になら>>続きを読む
人それぞれの正義があって、多面的に見据えたところで真の正義の一致は不可能だと感じる。この世は善と悪が表裏一体で成り立ってしまっているわけだし。
ひょんな出会い、誘い話、出来事、全てはひょんな事の積み重ねで人生は成り立っているのかも。
安室はそんな事柄の投影のような存在に思える。この作品は岩井俊二監督作品の中でも特に音楽が世界観を操っていたよう>>続きを読む
子供の名前からも両親の性格や家庭環境が表されてる。
子は親のことよーく見てるんだよね。
彼らが幸せでありますように。
青春の瑞々しさ、ノスタルジー。
今でもこんなにも鮮やかに輝かしく想えるのはなぜだろう。
"あの頃"の思い出に生かされてながらも、"あの時"に留まってはいられない。
生と死の循環は船をあちらとこちらに渡す船頭の日々と重なる。
クリストファー・ドイル氏による風光明媚な情景と共存する狂気。
文明は進化し続け便利にはなったかもしれないけれど豊かさを失い自然を破壊する。>>続きを読む
こういう邦画けっこう心地良いかも。
主人公から太宰感を受け取るのは主観的すぎ?でも太宰だよね?と思いながら。
松岡茉優さんは今の時代の女優さんには珍しく、昭和の女優さんみたいな物憂げというか悲愴感みた>>続きを読む
私なりに思ったこと、受け取り方はパブリックな場ではなく周りにいる人と共有したいな。と感じたのでここには記載しないでおこう。この現実世界でどう生きるか!
バトンを渡された気がする。
1つだけ確信を持っ>>続きを読む
人間を見た。
若い宣教師の行動、発言が全く入ってこなかった、、
アランを愛し家族の元を去り、アランを失い究極的な自傷行為で救済されるその時を待つ。チャーリーの死の間際に脳裏に浮かんだ幸福な瞬間は、エリ>>続きを読む