なのはなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「普通の大人になること」を何より恐れ、反発した先で出会った男女が恋に落ちてくこの感じは、花束みたいな恋をしたに似通ったものを感じた。あくまで向こうは2人の恋愛に重きを置いてるのに対し、本作は1人の男の>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面食らった。
日本沈没もこんな感じで描いて欲しかったわ…
色んな人が根拠なく色々なものにすがり、権力と科学のパワーバランスが崩れた先にあるのは滅亡です
マークライランスの頼りないCEO感が最高。

スワンソング(2021年製作の映画)

3.9

人生最期に、自分らしく羽ばたく。
観てて清々しくなる作品だった!

ヴェラは海の夢を見る(2021年製作の映画)

3.7

女が「女」という理由だけで淘汰される現実がドキュメンタリー調に描き出されていた

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

一人一人が民主主義の一員なんだと感じるには最高のドキュメンタリー映画だった

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

人は、人との出会いでしか人になれないのだなと思った作品だった

近くて、ごちゃごちゃしてて良いな

柳楽優弥の怪演ぷりには度肝を抜かれた

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.8

ミュージカルの虚構の世界では易々と乗り越られるような壁が、リアルだとここまで辛辣で、ジワジワと1つ1つ闘っていかなければならないものなのかと突きつけられた。

サシャの綺麗な瞳が、目の奥からどんどん輝
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

将来子供が生まれたら、アニメのシンデレラは見せないけどこれなら見せます!!

従来の「見目麗しいド庶民を、王子様が見つけだす玉の輿ストーリー」ではなく、「"女性の役割""男性の役割""家を繋ぐための役
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

濱口監督の今回も圧巻と言わざるを得ない作品の描きように、こんな奴が気軽に感想を書いて良いものなのかと、2週間以上フィルマークスに記録を残せないでいた…

西島秀俊が三浦透子に段々心を委ねていくさまが、
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

こんな傑作な青春は送ってないけど…観終わった後に「はぁぁあ幸せ!!!!!」ってなれる最高の邦画だった。今年のトップに躍り出る。

制服×文化祭×時代劇なんて絶対日本でしか作れないじゃん…その「絶対日本
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

快作!!!!!

ゲーム通だったらもっと気づくであろう小ネタにあまり反応できてなかった気がするからそこが心残り。
ただしディズニーネタはおもろかった🙋🏻‍♀️

毎日同じことを繰り返すだけの主人公(モ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

パンフで監督が「キャシーは復讐の天使だ」って表現してて納得。

意識的に作り出されたポップでキュートな世界観と、強くしなやかな物語。
キャリー・マリガンを初めて観たけど、抜群の演技力だった。

途中ラ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ワシントンハイツという街に立体感も出て、やっぱり舞台より映画の方がしっくりくる作品だった!映画の方がかなりかなり好きでした

舞台で本作を観た時はラストの「ここがホーム」が腑に落ちなかったんだけど、映
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

中村佳穂さん何者…今回の作品の核となる"歌"に相応しいパフォーマンスだった。

IMAXで観れてよかった〜!
現代版の美女と野獣
リアルの世界も仮想世界も信じる監督の優しい眼差しが滲み出ていた作品だっ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

デヴィッドバーンもトーキングヘッズも知らなかったけど、ユートピアにたどり着くための道しるべみたいなパフォーマンスだった

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

『Le Pere 父』という舞台の映画版。

"認知症の父"の視点から、娘との関係性・喪失・その先を描いた作品。

映画だから「どうなってるかわからない状態」がわかったけど、舞台ではどう表現してたんだ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

いわゆる「ディズニー作品」とはちょっとテイストが違うかんじ、音楽とか。
クールな作品だった。果たしてクルエラは悪役なのか…?

あとずっと「ミアだったよね???」って思いながらエマストーンのことガン見
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.4

ハリウッドで夢を追いかける男女の青春ロックミュージカル

ドンストップビリービンはこの作品から

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

Black Lives Matter

警察官による黒人差別を、タイムリープというわかりやすいフィクションに落とし込んで秀逸にシンプルに30分尺で描いた作品。余計な要素は一切入れてない点がより良い。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

社会人2年目「いや〜〜〜〜こんな雄大な景色生で見てぇ〜〜〜〜〜〜」

こんないかにもTIFFっぽい作品、何にも感じずに観てしまった自分の変化にゾッとした

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.8

「ちゃんと救われるところまで見届けられた人形の家」で良かった


タクシーとスカートの演出良い

なんかもう全てが嫌になる映画だった(クソ褒めてる)

キンキーブーツ(2018年製作の映画)

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最高のTrue colorsミュージカル
一昨日、一万出して観た生の舞台より幸福度高かった。
これを観た後、サントラよりシンディーローパーの曲を聴きたくなった笑

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

これを「すばらしき世界」と題するのはちょっとゾッとしてしまったな。
役所広司はやっぱりとんでもない俳優さんだと実感

スカイツリーと役所広司の涙が印象的な映画だった

あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あの頃を経て生きる今が一番最高!!

オタク桃李くんを観せてくれてありがとうございました。