へんりーさんの映画レビュー・感想・評価

へんりー

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白薔薇学園 そして全員犯された(1982年製作の映画)

3.5

はい、面白かった、はい、ずっとケラケラしていた、最悪人間です。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

1.5

何でもかんでも最後まで観る時間が終わった。十分しか観なかった、もう充分だった。全く面白くないゴミ映画だ。

我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

3.5

ナレーション的な問題が色々あるけど全体的に楽しくて面白い台湾バイオレンスアクション映画だ。虐殺シーンには爆笑した。ただ乳首さえ見られないセックスレスな作品なので本当の「黑電影」(80年代初期の台湾B級>>続きを読む

暴行都市(1984年製作の映画)

3.5

すごい、完全に漫画のようなエクスプロイテーション映画だ。血まみれエイティーズの作風だけで充分楽しい、しかも音楽も素敵だ。

Modern Romance(原題)(1981年製作の映画)

3.5

ブラックコメディー。いい意味にしつこくて楽しかった。観ながら「こんなやつ、日本には絶対に上映されなかったなあ」と思って、やっぱりそうだ。

アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.0

良さがある、80年代ニューヨークの夜(道もアパートやレストランの内部も)を美しく撮られたことは間違いない。ただナンセンスのダイアログ、ナンセンスの行為ばかりで主人公と同じく段々疲れちゃう。最後の三十分>>続きを読む

カタクリ家の幸福(2001年製作の映画)

1.5

酷い。

金知雲監督「静かな家族」のリメイクだ。ただ作風を逆様にして、ダークコメディーじゃなくて派手でシュールなミュージカルなんとか映画にした。「Survive Style」、「茶の味」と言った当時の
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花と蛇2 パリ/静子(2005年製作の映画)

3.5

やっとブルーレイを手に入れて観た。画質が酷い。石井隆監督の唯一海外(題名通りにパリ)に撮影された映画なので多分チープなデジタルカメラを使用していたが、ブルーレイのマスターは間違いなくフィルムのデジタル>>続きを読む

クワイエット・ファミリー(1998年製作の映画)

4.0

奇妙でとても楽しかったよ。金知雲監督のデビュー作なのに以来の作品よりしっかりした気がする。特にナレーションや編集的にめちゃくちゃである2003年の「薔花,紅蓮」と比べてね。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

東京旅行中、やっと観れた。

一方、このゴジラはカッコいい、思ったより印象的だった。幸運に動き方などはハリウッド「Monsterverse」より「シンゴジラ」に近い、これだけで続編が欲しい!進化と特技
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

高級シュール映画。Lanthimos監督の大ファンではない、作風やコンセプトは別に好みじゃないけど結局尊重しかできない。しかも今どきのハリウッド製作としてエロス度がかなり高い。まだ未来があるかな。

生れながらの殺し屋(1947年製作の映画)

4.0

40年代のスキャンダル作品。内容が残酷で激しい、しかも美しく撮られた、文句がない。

西門に降る童話(2017年製作の映画)

2.5

台湾の軽いヒューマンドラマ。しっかり撮られた、キャラクターもちょっと興味深い、ただ結構つまらない。作風的に優しすぎるかな、ちょっと真面目さ、エロス、バイオレンスを入れたら良かったと思う。涙でも。

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バーバリアン(2022年製作の映画)

4.0

前半は随分気持ち悪かった、後半はもっと軽くて楽しかった、ポストモダン的なホラー映画としては成功だと思う。

輝け!ミス・ヤング・アメリカ(1975年製作の映画)

4.0

一つだけのレビュー!?

とても楽しかった。ニューハリウッド時代のミスコンテストを行う人たちと参加するJKズの話を語る緩いコメディー映画だ。果たして70年代だからちゅっと真面目な話題も含まれている。推
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フェラーリ(2023年製作の映画)

4.0

良かったよ。相変わらずオトナ気な映画だ。設定がイタリアなのにみんな英語で喋ることを珍しくあまり気にしなかった、Adam Driverの演技が非常に良いから。フェラーリやカーレースについて本当に何も知ら>>続きを読む

赤い縄 〜果てるまで〜(1987年製作の映画)

3.5

男性の妄想が実現するなら。「美少女木馬責め」、「縄姉妹」といった石井隆著の作風的に真面目ではないロマンポルノだ。コンテンツがみちろん激しい、強姦も裏ビデオもSMも男性が妻に振られるさえ(!)何でも入っ>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

シャワー浴びるときに発想したコンセプトのようだけど、まあ、充分面白かった。「Signs」にちょっと似てる。Shyamalan監督だとこんなのが良い。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.5

そういえばこれも数年前(多分十年以上)観て普通に楽しんだ。あの頃との好みが当然ちょっと違うけど、まあ、今のところ3.5点にする。

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

映画館向け高級サスペンス映画、ただ楽しい。今まで観た佐藤監督作品の中で一番良かった。

夜の第三部分(1972年製作の映画)

3.5

Żuławski監督長編デビュー。芸実的には素晴らしい、いつものモチーフ(ドッペルゲンガーなど)ももう現れる、ただ以来の作品の狂気の爆発シーンがまだ少ない、雰囲気が充分奇妙だけど波だらけの沖より川のよ>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

ホンマに想像通りだった。「正しい歴史を語る」作品ではない、これはただの大人向け(男向け)時代アクションドラマだ。半分は望遠レンズで写った白人の真顔、半分は霧と雨だらけの高級バトルシーン、いいじゃないか>>続きを読む

アバンとアディ(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

泣かせるための不誠実な映画だと思う、演技とスタイルが素晴らしいくせに結局意味、楽観がない。

左様でございます、石井隆好きの僕はそう言った。でもあれは常にはっきりと現実に離れたグロテスクな世界を描く、
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地獄花(1958年製作の映画)

3.0

んー。
尊敬はする。やっぱり韓国が凄い、朝鮮戦争が終わった直後に全く金が無くてももうこんなにしっかりした映画を製作したなんて。映画を大切にする文化だよね、色々問題点があっても(例えば80年代までの映画
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無警察地帯(1955年製作の映画)

3.5

普通に面白い50年代スリラー、しかも随分激しい。

ショー・ミー・ラヴ(1998年製作の映画)

4.5

わけわかる気持ち悪い芸実映画。

最後は感動した。恐れていたほど悲観的じゃなかった。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.5

充分興味深い。Ezra Millerは多分本物のサイコパスだし。笑

The Caine Mutiny Court-Martial(原題)(2023年製作の映画)

4.0

William Friedkin監督の遺作。よくやった。50年代の戯曲を元にした大人向け裁判ドラマ、演技やスタイルについては文句がない。小さい映画なのに達人が作ったことは違いない。

僕が観たFrie
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

1.5

James Cameronによる随分酷い12歳少年向けのアクションコメディー。理解できないユーモア感、観るのが苦しかった。一回も笑ったり、笑顔でもしなかった。アクション特撮はもちろん印象的だけどどうせ>>続きを読む

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