のすさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

全体として静かな映画。

ただ、太陽系の端っこにたどり着いた人は覚醒し、反乱を起こし…

ジオン・ズム・ダイクンの考えを踏襲しているようで、デジャヴを感じた。

父との確執も乗り越え、困難な状況から帰
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.5

ドラマも見てないけどいきなりFinalから…

市原隼人の濃さがかわいいけど、普通に中身の無い昭和道な教師。

教わりたくはないけど、学校に紛れていたら良い思い出にはなる類いの人。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

2024何度目かの再視聴
やっぱりいいものはいい。
きれいな画面で観たので、次は大きな画面で。
劇場でも観たけど、やっぱりどんなところで観てもよかった。
この監督の世界観の演出がたまらない。
SF最高
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

夏に観たくなる映画!!
結末分かっててもハラハラドキドキ♥️

色んな物語が絡み合うも、物事の真理は一つ。
そんなことを言われてるような作品。

温泉出て良かった♨️

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.0

年の差婚のリアルな悩み。
やればやるほど深みにハマる、その気持ちが分かるだけに、男も女も旬は大事と思う。

科学ではわからない事もいっぱいで、それでも励む人たち。

お互いの熱量の違いが出てくるのも当
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

原作知らなかったけど、こう言うお話なんだと納得。
映画もどこか喜劇な演出が彼の悲しさをより一層深める。

ディカプリオの熱愛キャラシリーズ作品?

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

被爆国の国民として、記録しておくべき作品。

記録対して演出や脚色は不要と思うけど、実際の現場ではもっと切実なドラマが繰り広げられてたんだろうなぁ。

彼らを戦士と崇めるアメリカの姿勢に、この作品のタ
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ラジオの恋(2014年製作の映画)

4.0

飄飄とした自称天才DJ。
広島の町並みとか、ラジオに親しむ人とか、なんか和む作品。

自分の仕事や好きなものに対してに忘れてた情熱やきっかけを思い出させてくれる、「なんかいい映画」。

カフカ「変身」(2019年製作の映画)

3.0

原作を忠実に…?

たしか芋虫だった様な?
結構動けるけど、目がなんかちゃっちくてどうも。

行き場のない物語だけに、そこは原作を再現されてた。

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

4.8

良いものは何度見ても良い!

真夏の昼間にうたた寝しつつ観てても満足な作品。

この世界観に何度観てもやられてしまう。

そんな未来は2019年というのも、なかなか皮肉な感じ。

ホワイトアウト(2009年製作の映画)

3.8

遊星からの物体Xばりの閉塞感での事件。
主人公の綺麗さでポイントアップ!

吹雪に似合う白さと弱さ。

極限の寒さを、この酷暑で味わうのも良いかも。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.3

オープニングからジブリ作品のあのシーンやこのシーンが…

台湾の歴史が背景に見えながら、貧困と家族愛が描かれている。

トドメはガッチャマンの歌まで出てきて、日本のアニメは海を越えてるんだな~と実感。

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

4.0

タイトルからして内容は想像できたけど、良そうに反して良くできた映画。

閉鎖的な空間で繰り広げられる二人の物語。

追い込まれて見せる人間の醜さと助け合うことで生まれる信頼関係。

ゾンビ映画のなかで
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

まだまだカースト制とかインド文化の残酷さがチラチラ見え隠れ。

自殺率が高さなど、社会に対する鬱憤なんかも織り込まれてて貧富の差などどこの国でも同じようなことが繰り返されてるんだなと痛感。

そんな社
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カンナさん大成功です!(2006年製作の映画)

3.5

漫画原作だけに、絵に描いたや様なシンデレラストーリー。

キムタクに見えてしょうがなかったりしたけど、整形に対する考え方とか、文化の違いが見えて面白い。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.5

なかなか良くできたお話!
誰も見たこともないキャストだらけで、ラストにかけてチラリと見える映画のポスターも巧妙な
誘導?

二転三転有りつつも、騙される楽しさも味わえる良作。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.8

インドの弁当配達システムが凄すぎる!

ハーバード開発とか良く分からんけど、お弁当をなぜ持っていって持って帰らないのかからして謎だらけのシステム!

そこに気を取られがちだけれど、お話はちょっと寂しげ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

実話は凄まじい。
貧困と無知はそれを利用する人が居て、銃を取った若者たちにも守るべき人が居て…

国としての脆弱性など怖い部分もあるけれど、人はやっぱり弱くても強いなぁと感じさせてくれる作品。

真実
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.3

予告編でお腹おっぱい。
設定がどうしても、アレヤコレヤニ似てしまってて…

斬新さも新鮮さも、ピリリと来なかったのが残念。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

めっちゃ期待だけにちょっと肩透かし。
ホアキン・フェニックスの鬼気迫る感でこの映画は引っ張られて行く。

ジョーカーとして祭り上げられて行く男の喜劇であり、出生の秘密などもっと掘り下げても良かったかな
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

黒人社会の闇。
どうしょうもない社会で自分で道を選んだ男と流されるままに生きた男。

黒人社会でなくても似たようなモノかも知れないけど、なんとも出口の無い映画。

ウィッチ(2015年製作の映画)

2.8

前編通して暗い映画。
宗教とか呪いの儀式とかそういった類いの話し。

呪われるシーンはかなりのもの。

ホラーというよりオカルトな作品。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.5

題材が良いだけに説明不足がもったいない…
映像としての完成度は素晴らしいけれど、作品としてもっと深掘りや解説が欲しかった。

同時代に生きた天才たちのせめぎ合い。
今に残るインフラを構築した偉業を語る
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.6

ある男の生きざま(死様)。
教科書でしか知らなかった作家、その時代…。

人間の醜悪さ、エゴ、大きさ、そんな全てを詰め込んだ秀作。

絵の綺麗さ、毒々しさ、華やかさ哀れさ。

いろんなモノを深掘りした
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第9地区(2009年製作の映画)

4.5

久々に再観。
緻密に描かれたCGやメカデザインはハマる!
チャッピーにも繋がる悲しみと孤独。

人類に使えないスーパー兵器や、ヘボすぎるエイリアンなど、今までのSFとは一線を画する作品。
続編への布石
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.0

血で血を洗う麻薬の戦い。
イ先生にカイザーソゼを重ねたけど、もうひとつ動機なり彼のルーツとかを見せて欲しかった。

ハウスシャーク(2017年製作の映画)

1.5

作りとしてはめちゃくちゃ。
設定とか時系列とか全てすっ飛ばしてとにかく仕上げただけのモノ。

逆に普通の映画がいかに凄い時間とお金を掛けて作られてるのか再確認できた映画。

人生の特等席(2012年製作の映画)

4.2

相変わらずの頑固ジジイぶり。
役者生活最後の作品ってくらいの意気込みを感じさせつつしぶとくも作り続ける男。

細かな伏線が大ドンデンに繋がると知りつつも上手く行かない人生に振り回される3人。

分かり
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.9

ポスターや設定で損してる映画。

いきなりジェイソン・ステイサムが出てて驚いたけど作りもキャストもB級でない。

ラストのメイキングを観ても作りの丁寧さが伺える。

事前知識無しで見た方が楽しみ倍増な
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

軽薄なオトコ。
突然にサヨナラも言わず消えてしまうオンナ。

失って分かる相手の大切さ…

それでも隣の芝は青く見えてしまう人間の煩悩の貪欲さ。

Jギレンホールにハズレ無し!

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.6

タイトルに偽りなし。

そんな人生もあるわなっと思いつても、人と繋がってこそ、生きる、生かされることもあるんだなぁ~としみじみ考えさせてくれる作品。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

サリンジャーの人生を教えて貰える作品。

人間嫌いな作家の深みには待っていく世界。

それゆえたどり着いた環境。

たまーのキャンプで充分満足できる凡人で良かったと改めて思える映画。

ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.5

前後の物語も気になる世界観。
メイズランナーとかに繋がるSF作品。

どこか現実を誇張した様な設定に惹かれる。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.0

ませガキ19歳の等身大の物語。

iQ高くても、生きるのに必要なことはそれだけではない。

セラピストの提案する、人生楽しむリスト。

中身は人それぞれでしょうが、恋は人生変えるパワーを持っていると確
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.3

タイトル通りの作品…

自分可愛いの賞味期限の短さに同情しつつ、中身磨きの大事さしみる映画でした。