Scratchyさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Scratchy

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ゴールド・パピヨン(1984年製作の映画)

4.0

10秒に1件くらい犯罪や事故がありそうなごった煮マーケットの熱気。捕まったら捕まったで看守の耳がとれる。縛られたまんま藁で愛撫と囁きプレイでお付きのザブーも発情、ストローで吹き矢で脱出。アマゾネス軍団>>続きを読む

狼獣(けだもの)たちの熱い日(1983年製作の映画)

5.0

白昼堂々銀行前で警察と強盗団の撃ち合い、巻き込まれるのは子ども。リーマーヴィンとスネークピエールクレマンティの並びにわくわくしたけどそういうクライムじゃなかった。麦畑を走ってリーマーヴィンがたどり着く>>続きを読む

団地妻 ニュータウン暴行魔(1987年製作の映画)

5.0

スチーム噴き出す廃工場がほんとすんばらしーそして咳き込む病弱インポテ下元さんサイコー。干してある下着地味だと思うんだって送られてくる派手下着、奥さんにはもっといい服を着てほしいって服も食事も用意された>>続きを読む

五匹の紳士(1966年製作の映画)

5.0

冒頭の反転させた犯行からもう楽しー。辰巳八郎のパンチの本場もんでスタイリッシュ、反面キャットファイトや仲代の最期の泥臭い撮り方と相俟っていいバランス。浄水場や廃車置き場のスリリングなアクションもすんば>>続きを読む

地獄への逆襲(1940年製作の映画)

4.0

アーネストホイットマンを処刑から救うために馬を駆けてゆくとき映るへんてこなかたちの樹ぞくぞくする。笑顔ステキなジーンティアニー。ヘンリー・ハルがクソジジイで退屈しない裁判。鉄道会社が裏で繋がっていてキ>>続きを読む

フィンチ(2021年製作の映画)

3.0

トムハンクス一人芝居映画の系譜。ジェフという名前の犬には会ったことがないっていうんだけど魔女の宅急便。ケイレヴ目当てで観たのに声だけ。途中追いかけてくる車の中にはモヒカン革ジャケ着たドーベルマンの首輪>>続きを読む

夜よ、さようなら(1979年製作の映画)

5.0

草と車と海とシンセでなぜか東陽一見たくなってきちゃったのは最初だけだった。ミュウミュウぼっこぼこ。地下室降りてくときに蹴られる兄弟も痛そう。姉もいいけどやっぱりマリアシュナイダー、家で一人で2000ピ>>続きを読む

涙くんさよなら(1966年製作の映画)

4.0

ジュディの聖者の行進から葬送の行進で脚本聰倉本って感じの展開に。船の上で演奏のヤンフレ、和田浩治に珍しく恋人っぽい梶芽衣子。夕暮れどき隅田川電車走る鉄橋バックに元気づけるために涙くんさよなら演奏最高ー>>続きを読む

第3逃亡者(1937年製作の映画)

4.0

沼でもないのにズブズブと沈む車。勘のいい叔母んとこのパーティがいちばんハラハラする。これでもかってくらい蜘蛛の巣張ったぼろぼろの廃屋。トラック運転手のダイナーはトムの帽子、怪我して頭洗うとこカメラが上>>続きを読む

地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

5.0

ジグソーパズルのシャツかっこいい。欲しい!故郷の星は干ばつだからか水ばかり飲んでいたのがやがて酒になる、のんだくれてるときコルセットがハラマキみたいでオヤジっぽいけどボウイ。それにしてもよく脱ぐ。残し>>続きを読む

ファウスト(1994年製作の映画)

5.0

ニワトリと食事からやっぱり物語が動きだす。アリスのやり直しって感じだけどこっちのが好き。人形劇ユーモアに満ちてて楽しい。特に悪魔をもてあそぶ道化、それとミニ天使とミニ悪魔、美女に変装もお手のもの、あと>>続きを読む

四畳半襖の裏張り しのび肌(1974年製作の映画)

4.0

紺の着物に緑マフラーのショウタローの幸不幸ない世界。快楽もあんのかよくわかんない。だけど芹明香だけは良い子。ショウタローのおかげで宮下順子とお相手江角さんすんごい影薄い。タイトルバックのとこと丘奈保美>>続きを読む

ザ・レイプ(1982年製作の映画)

3.0

小さくなかったけどねちっともとかこまるうーとかなんかうわって思っちゃったけど、田中裕子モテモテなのもよーくわかる。でんぐり返しああいった異様な動きさせるのは東陽一好きなのかジェラシーゲームの高橋ひとみ>>続きを読む

ウイラード(1971年製作の映画)

4.0

にらめつけるベンの表情すごい。ホント猫プレゼントするソンドラロック最高!

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

5.0

マコノヒーがまったく怒らずへらへらへらへらしてんのもいいけど、スクープドッグとアイラフィッシャーの話もっともっとお願いします。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.0

遠近ぶっこわれセット作るの楽しかっただろうなー。

真人間(1938年製作の映画)

5.0

ジョージラフトの三分の一くらいの顔の大きさシルヴィアシドニーかわいいー。天使ですか?男になりたいかと聞かれて「NO」と叫ぶシルヴィアさいこー。大好き。夜中に帰ってきて大きな音を立てた二人に出て行けとい>>続きを読む

海の花火(1951年製作の映画)

5.0

舞台は呼子、イカ漁じゃなかった。水兵帽ににサングラスの宮口精二、船も出さずに永田と昼から酒宴で佐田啓二を階段から蹴り落とすバイオレンス、弟に突き飛ばされて階段から落ちる岸輝子、そーきたらベルさんが東京>>続きを読む

浮草物語(1934年製作の映画)

5.0

若尾文子は南京豆に喩えられてたけど、坪内美子のほうはそら豆。文子は笑って白い歯を見せればエビでもタコでもんとこも可愛い目で睨めばお弁当。着物はやっぱ浮草のほうが楽しいけど坪内美子のひょうたん柄はいった>>続きを読む

座頭市千両首(1964年製作の映画)

5.0

一気に残酷にスタイリッシュになった。村人に囲まれてお銚子頭に叩きつけられて流血のいっつぁん、ド盲と言われてやっーと堪忍袋の緒が切れてももちろん百姓相手に手なんか出さない。熱い熱いたぎりまくってる忠治お>>続きを読む

藪の中(1996年製作の映画)

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巫女が出てくるまではまともで楽しんでたけどどんどん突き放されていった。検非違使と武弘が兄弟なんて設定あったっけ?

海外特派員(1940年製作の映画)

4.0

暗殺から風車のトリック、潜入すれば死んだはずのバッサーマン、歯車に巻き込まれるコート、消失から消失で一気に面白くなる。ジョエル・マクリーのこと後半は食っちゃってるジョージ・サンダース最高、特に声が好き>>続きを読む

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

4.0

ねだったあんこ玉で腸カタル、3つ100円のりんごを1つしか買えない、絹代の客は桃にかぶりつく。見送ったあとの看護婦の表情の変わりようも会話の内容もカンペキ。カルテ見て盛り上がるに決まってる。村田知栄子>>続きを読む

黒い賭博師 ダイスで殺せ(1965年製作の映画)

5.0

オープニングにも出てきた旭のいじってるトランプもキッド谷村が占いに使うトランプも欲しい。カタコト黒丸縁メガネ郷鍈治、ヒゲの小高、ヌイサップ二谷、両手サイボーグの卜全、書いててバカバカしくなるけど。小高>>続きを読む

座頭市喧嘩旅(1963年製作の映画)

4.0

美味しそうに見えたけど渋柿、そのひでえ柿を籠屋の吉田義夫に食わせる。煙管の灰飛ばして柿真っ二つにして蒸気のとこ、藤原礼子を追い詰める一連、もちろん大八車の車輪くるくる回る最後のアクションもどれもいい。>>続きを読む

座頭市兇状旅(1963年製作の映画)

5.0

ずーっと汗だくのいっつぁん。サイコロ徳利ホールインワンに安部徹もびっくり、さらにスパッと居合切り真っ二つで全員黙らせる。今回の好敵手北城寿太郎も負けを認めてなんかいい関係になりそうでわくわく。宿の階段>>続きを読む

O嬢の物語(1975年製作の映画)

5.0

コリンヌクレリーが階上からバラを投げつけて花弁が舞うとこただただ素敵。ロワッシーに着くとまずはじめに乳首に化粧をするのに驚く。霧とソフトフォーカスのぼんやりしたサディズムのなかウドキアがひとりキラキラ>>続きを読む

肉体と幻想/肉體と幻想(1943年製作の映画)

4.0

ガス燈の気持ち悪〜いのもいいけどシャルル・ボワイエが明るくてかっこよい。時を分かち合えば時間が倍に増えるかも、かも、倍になるのか、半分になるのかどっちだろ。

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.0

メイスンディクスンの顔写真がふざけてる。トマトを見せずにぎゃあぎゃあやってるのうまい。でもやっぱビジュアル的に見たいけど。

東京チャタレー夫人(1977年製作の映画)

4.0

半身不随の夫は真家宏満はいじけるタイプじゃなくて傲慢になるタイプ。雨の中上半身裸でガラス殴り破る椎谷建治サイコー。椎谷さんめちゃいい男。車椅子で崖上まで、ヒヤヒヤする。好き。怪しい乱行パーティのクラブ>>続きを読む

看護婦日記 いたずらな指(1979年製作の映画)

3.0

同室の看護婦がレズビアンで、隣の浪人生から覗かれて、次期院長と不倫関係の原悦子の日記、寮を出て一人暮らし心機一転。やっぱり一人だけシンプルな落ち着いた服着て自宅でヨガやったり現代的な悦子。電柱に掃除機>>続きを読む

ウンベルトD(1952年製作の映画)

5.0

仰向けに寝転がった女中が透かし屋根を見上げるとき猫が歩いているのを見つけて、目が覚めてしまい、台所に火をつけふと窓の外を見るとまた猫が歩いている、湯を沸かし涙を流してコーヒー豆を挽き、足を伸ばしてドア>>続きを読む

風船(1956年製作の映画)

5.0

三橋達也の不人情さと北原三枝の悪女っぷりの相性もさいこー。とくに電話をつかったとこいいー。汽車に乗る父の森雅之に握手を求めるいづみちゃん。壺の柄のカーディガン、モノクロだからかとってもかわいい。新珠三>>続きを読む