暗躍するぱんだーにゃ3世さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

暗躍するぱんだーにゃ3世

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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

ちょっとわかりにくいところもあったけれど、やりたいことをモリモリ詰め込んでこの長さなら上出来では。この密度のミステリを読んだとして、2時間以内には読めないし。
話題のミステリが評判通り面白かった時の満
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.0

うまくいきすぎる、おとぎ話ではあるのだけれど。そこに、祈りのようなものがある。現実ではこうはいかないことは知っているけれど。

大切な人をなくしたときに、どうやって立ち直っていくか。思うように育ってく
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.0

真面目に観る映画ではないのは承知の上で、荒唐無稽ながら意外と楽しめた。キャスティング面白いし、きれいな特攻服や刺繍をたくさん見られるのは良い。
もうちょっと、気の利いた啖呵があってもよかったかな。アク
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

田中みな実が良かった。

こういうのはターゲットが限定的なので、刺さる人には刺さるかな。

キャラクタがステレオタイプなのはもう仕方ないとして(そういう種類の映画だし)、もっとディテールにこだわりが欲
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

5.0

美しい映画。主演二人の演技力ありきの物語。

説明しすぎず、泣き叫んだりせずとも、こんなに胸に迫る愛のかたち。

スピーチのシーン。パートナーの姪と星を見るシーン。涙が止まらない。
最後の、窓辺で寄り
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

4.0

観て損はなかった!

養鶏家の苦悩。広告業界のスマートさ。健康ハロー効果。オチも良かった。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.0

1ヶ月マクドナルドのメニューだけの生活チャレンジって、今ではYouTuberがやってそうなことだけど、それの元祖みたいなものかな。YouTuberと違って、医者のサポートだけでなく、学校教育や給食、広>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

料理が美味しそう!脇役が豪華!

ストーリーはありきたりではあるものの、おさえるべきところはちやんとおさえているし、父が息子を諭すところはとても良かった。

グリーン・アース(2013年製作の映画)

3.0

「自然って美しい」と、「自然って気持ち悪い」の、両方が堪能できる。虫や蛇、カエルなども出てくるので、苦手な人は避けても良いかも。鳥多め。

古代フィン族の森の物語を随所に挟みながら森の自然を映し出すの
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

緊迫感あった。タイトルとあわせて、どうやって罪に向き合っていくのかを考えさせられる。

音が重要な作品だけに、無音のシーンが効果的だった。

ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

3.0

ステーキを切り口に、世界各地の畜産や食肉文化を扱ったドキュメンタリー。牛の姿や顔もこんなに違うのね。フランスでは牛肉は茹でるものだったとか。スペインやイタリアはロハスの意識強く、効率的な飼育方法ではな>>続きを読む

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.0

観る人の心持ちとか体調によって評価がガツンと分かれる映画。

ナレーションもセリフも音楽もなく、10万食が作られ、食べられ、片付けられる様子が淡々と映し出される。

玉ねぎ剥くときには泣いちゃうよね。
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銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第一章(2022年製作の映画)

4.0

フィルムはフレーゲル男爵!微妙!

要塞対要塞の決着から幼帝誘拐まで。ロイエンタールがいらんこと言ったり、アンネローゼ様とヒルダが会ったり、軍人になりたいユリアンにヤンがつい保護者したり。重要な会話劇
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

2.0

古さは否めないが独特の味。ジャック・ニコルソンが若い!アマゾンプライムの字幕が変(「る」と「ろ」の混用など)だけど、意味はわかるからまあいいや。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.0

リメイクらしいけれど、元ネタも知らず、レディー・ガガもそんなに知らない。

歌は上手いし存在感ある。だけど、映画の主役はジャックだと言えるくらい、アリーのことはよくわからない。
犬はかわいい。美しいシ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。さかなクンのことも浅くしか知らない。予備知識もなく、なんか意外と評判良いみたいだし公開終わるし見ておくか、くらいの軽い気持ちで見に行ったところ。

まさか、昨日観た「ラム」より変な映画だとは
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

変な映画を見に行って、変な映画が見れたので、とりあえずは満足。自然は美しい。

久しぶりにオチの予想が裏切られた。そこは想定外だったなと驚き、しかし納得感はあり、同時に予想外と面白さはイコールではない
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ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

4.5

ストーリーはベタな王道。だけどテンポ良し、ジャッキーリスペクトなアクション良し、顔と肉体良し、ダンス良し。
ゾウ愛が貫かれているところや、きれいごとだけでは保護活動はできないことなど、そのへんのバラン
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

原作未読。特に誰のファンというわけでもなく観に行ったが、予想以上に良かった。意外な人や懐かしい人も見られたし、役にはまっていて悪くなかった。

良かったところ: 画面や顔面の大半が美しく、意志のある映
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.5

割と嫌いじゃない。
ツッコミどころは多いけれど、真面目に考察するまでもない。
衣装や建物の雰囲気も悪くない。
冒頭のプールとか、庭のお墓とか、嫌な感じの出し方も良い。
単に脚本が甘いだけなのかもだけど
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

変な映画。ホラー観に行くつもりで観たらちょっとがっかりするかも。

真面目に考察しようとすればいくらでもできそう。兄妹の絆みたいな見方もできる。

でもなー。あさーくエンタメ的に観ると、キャラクタにあ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

残虐なシーンもあるし、日本であって日本でない「ネオサイタマ」的な日本なので、嫌な人は必ずいる。

だけど、とても魅力的な映画。ハチャメチャに見えて破綻していない。キャラクタがそれぞれかっこよさと癖があ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

映像は美しい。

モブの方が演技うまいのはどうなんだろう。なぜ主要キャラはプロが声をあてないのか。明らかにクオリティダウンだと思うのだが。

「U」の設定?システム?が全然納得いかない。自由でやり直し
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

1.5

前編の方が面白かった。物語を牽引する力が弱いのかな。そのせいか、テンポも悪く感じる。

漫画原作の映画化としては、地味だけど誠実な方ではあると思う。

寄生獣(2014年製作の映画)

2.0

原作は昔読んだけれど、細部うろ覚え。

再現度も高く、役者も達者で、変な改変もなく、頑張っていると思う。

無意味に暗い(物理)と思うけど、キラキラ明るい話でもないし、こんなものかな。

今作で完結し
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.5

エクソシストという単語が出てくるまでに一時間かかるとは。単にショッキングなホラー演出で怖がらせようというエンタメではないな、と割と冒頭でわかる(退屈なものは振り落とされる)。
日常が徐々に変質していく
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

予備知識なく、「昔の名作映画」くらいのイメージで観てびっくりした。違和感のもたせ方、ネタバレのしかた。とんでもないね。
若い頃に観ていなくて本当に良かった。人格変えられていたと思う。
この頃から、アメ
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犬部!(2021年製作の映画)

2.0

変にお涙頂戴だったり、説教臭かったりすると嫌だなと思いつつ観てみたが、その辺のバランスは良かった。

バックドラフト(1991年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

炎を使ったアクションと兄弟愛と連続放火のサスペンスと、要素てんこ盛り。名優揃いでもある。デ・ニーロだ!ドナルド・サザーランドだ!

でも、今と消火活動に対するメソッド自体が違うのか、見ていてあんまりプ
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『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

1.0

ホラー苦手な子どもとともに観てみた。ちなみにプレーンは未見。最後まで観られたし、全然怖くなかったらしいので試みは面白い。

ただこれ、ホラーとしても映画としてもあんまり面白くないのでは。テンポ悪いし、
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.0

とにかくキアヌが楽しそうで良かった。

前作うろ覚えだったけど、問題無し。おっさんになってもビルとテッドは仲良し。思いつく解決策も全部バカで良い。タイムパラドックスとか考えちゃだめなやつ。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

アメリカの軍隊って、ものすごくちゃんとしていて、特にデルタフォースなんてエリート中のエリートのイメージだったから、あんな素人にもわかるようなふんわりガバガバな作戦を見切り発車した上、判断先送りしつつ戦>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

まさか本人が本人役で出てくるとは!

そして、久しぶりのデート相手に彼女を指名するところがもう強い。

Qバードのオチもよい。全体的にテンポよく楽しく観られた。

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.5

アンソニー・ホプキンスがすごすぎる。
派手なところはないけれど、美しい街並みと丁寧な脚本で、良いものを観たなと満足感。

ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.0

ジョン・ローン!やっぱり色気が凄い。

前作よりパワーアップの良い続編。相変わらず捜査も推理もせず勝手に話が進むけれども、それを成立させる喋りとアクションの凄みよ。

ジャッキーが生足出してるのも珍し
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

2.5

若いジャッキーとうるさいクリス・タッカー。気軽に観られるけれど、時代が変わったなともしみじみ。

前半の、みんな話を遮って相手にしない感じはみていてストレスたまる。

エンドロールのNGシーンは良いも
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