covさんの映画レビュー・感想・評価

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スタッツ:人生を好転させるツール(2022年製作の映画)

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ほどほどのお酒と肴が少しあればいい。それさえあれば幸せだと思っていた。酒場でダバダ。でもね、違っていたかも。自分が自分を許せなくなる。誰だって鬱になるんだと。前に進むためのヒントを探そうとみてみた。何>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

エンタメ感あり。LAコンフィデンシャル以来のラッセルクロウかも笑。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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原作未読。コルトレーンというよりファラオなんかな?アルトだけど阿部薫なんかもあるんかな?ただただピアノが突き抜けていた。上原ひろみがスゴイ!

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.8

LESS IS MOREの精神を感じる。
くり返される6月6日×10!オモロ!
若葉竜也くんいい役者さんだなー。

ミッション(1986年製作の映画)

4.3

18世紀半ばの宣教。南米の原住民たち…こ、これは、アギーレを見たくなるじゃないか!しょっぱなからイグアスの瀑布に圧倒されまくり。しかもその滝壺へ十字架にくくられた宣教師が落ちていく。壮大なシーンに唸り>>続きを読む

ZOO(1985年製作の映画)

4.0

色褪せないなー。腐敗にこだわる変態美。双子と構図のシンメトリー。マイケルナイマンの音楽もやっぱりいい!

ロッキーVI(1986年製作の映画)

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カウリスマキによるロッキーシリーズのパロディ。眉コッ!

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

4.2

冒頭からゾクゾク。渓谷や洞窟にワクワク。ドラキュラ伯爵ことキンスキーが、どうも瀧川鯉昇師匠に見えちゃって笑。動きもサイコー!あのスカルの絡繰時計がかっこよかったな。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.7

得体の知れない非常事態。とはいえお楽しみにしてた最終回だもんね、そりゃ気になるさ。子どもならなおさらよね笑。ただ待つのではなく希望を持って動きだそう!カフカの「掟の門」的な?

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.6

不屈の男!
株価が下がることで儲かる「空売り」という仕組みがあるなんて…エグい世界だわ。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.7

96年にタスマニア島で起きた銃乱射事件の背景を描く。これはツライ。しんどい。めちゃめっちゃヒリヒリする…

揺れるとき(2021年製作の映画)

3.7

人はなぜ踊るのか…。
突飛なようで実はリアル。『母なる証明』や『セリ・ノワール』とかみたいな少し奇妙な踊り。環境が変わっても身体に蓄積された緊張や脅威をときほぐすために踊るのかな?

ザ・クロッシング(2021年製作の映画)

4.0

『異端の鳥』を思い出した。
絵が上手いのか下手なのかわからんけど味があって好き。アニメーションに見惚れた。カラフルな色彩で描かれるグレーなお話。

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

3.5

久々に鑑賞したらなかなかの顔芸対決。そして怖かったー。トータルしてハードで哀しい。あゝローラ…。

無垢な弱い枝は真っ先に燃える
と、丸太おばさんの言葉がささる。

やっぱりドラマシリーズが好き!

サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.7

たしかに2じゃない笑。インテリアが凝ってる。いろんな引きと寄り。ちょっ早ズームアウトや音楽の入れ方がツボすぎて笑った。ヨッマッテマシター!ゴブリン♬

サスペリア(2018年製作の映画)

3.7

トムヨークの歌やんか!いいねー。
ベルリンの壁とダビデの星。六芒星のライン上で真っ赤な紐を纏って踊る。見応えのあるダンス。刺したりしないとこが魔術っぽい。しかし博士もラスボスもティルダってスゴいわー。
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

ゴブリンの音楽がよき。
インパクトに残る原色カラー。建物やインテリアの装飾も凝っていてオモロい。なかなか斬新な殺人シーンだけど、考えてみると魔術っぽくはない笑。画は強烈なのに心理的には気楽に鑑賞できる
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.1

TASUKETE!
壁にローマ字日本語。
怖いけど安心してみれる不朽の名作。音楽もやっぱり素晴らしい✨

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.7

アザミ嬢のララバイが着信音…。ん?

追いかけたり探したり。
過去の記憶に生きる男。
腕時計と花火。永遠と儚さの交換。

緑色の本とワンピース。赤いりんごとジャケット。養蜂家と六角形の柵。鳥が描かれた
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.2

じわじわくる。

皿いっぱいに並べられた生ハムがおいしそうだった。

memo
スペイン内戦1936年7月〜39年3月。
物語では、内戦勃発初期7月に反乱軍による虐殺で犠牲になった家族の骨を発掘するこ
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

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深夜、六本木の芋洗坂で猪木を見かけたとき、かけ寄ってビンタしてもらえばよかったと後悔している。でもプライベートを邪魔せずよかったとも思っている。暗闇に赤いマフラーが眩しかった。

猪木がいたからマサ斎
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チャイルド・イン・タイム(2017年製作の映画)

3.5

カンバーバッチが出てた。娘の名を呼び、友の名を呼ぶ。幻か現実か。『最愛の子』と対照的なラストに少しほっとした。

太陽は見た(1970年製作の映画)

2.8

うー、魔がさしたー。でも山下毅雄の音楽はよかった。伊藤雄之助が気になって。

海の彼方(2016年製作の映画)

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沖縄の台湾移民。玉木家のお婆の人生からみる近代史。玉代さんが飾らず可愛く逞しい。ルーツをたどれば、だれもが歴史の一部。

さよならのとき(2014年製作の映画)

3.9

不思議な感覚になる映画。北欧の景色がいい。音の使い方がオモロい。水みたい。電気みたい。冷蔵庫の唸る音みたいって。登場するメンズが怪しげ笑。答えの出ない話、中学のときJさんとだけよくしていたなと思い出し>>続きを読む

花の手(2018年製作の映画)

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祖母の骨を生まれ故郷に散骨するためにやってきた村は、過疎化で空き家も多く老人ばかり。祖母の親友だった方との出会いから、さまざまな老人のお手伝いをすることに。巻き込まれちゃったようでそうでもない交流。さ>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.7

実話ベース。パワフルだなー。
失敗、トラウマ、諦めないこと。
でも夢は個人プレーだけでは叶わない。
ジョディフォスターの皺に🤏心動いた。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

なるほど、そんなお話だったのね。途中まではホタテマン、ラスボスの登場で笑い飯のネタを思い出した笑。よくできてるー。白夜の空気感と山々が美しかった。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.2

めんこすぎて反則でしょ。なんじゃいあの自然体は!マイケルの眼差しに畳を2回タップしたいわー。

冒頭の窓ふき仕事からみるガラス越しの他人の日常。可能性や願い。途中、川に捨てられたペットボトルがクルクル
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.2

ちゃんと挨拶できてよかったね。マリオンとネリーとマリオン。一緒にクレープ作ったり小芝居したり、船漕ぐ姿が愛らしくて懐かしくて。演じた2人は双子の姉妹なんだね。表情が素晴らしすぎた。余韻が残るわー。

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