第8駐車場さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

第8駐車場

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ロッタちゃん はじめてのおつかい 2Kリマスター版(1993年製作の映画)

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無茶苦茶良かったし、幸福過ぎてボロボロに泣いた。(話自体は北欧のおさるのジョージって感じ。どっちが先かは兎も角)

黒崎冬子先生の描く世界にもちょっと通じる、当然望まれるべきだけど難しい博愛さが作品世
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白日青春 生きてこそ(2022年製作の映画)

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救いのない世界で、最早救いがない老年の男が遅過ぎる後悔と贖罪の為に苦しむ物語に見えた。それでも出来る事からやるしか無いんだけど…

遅過ぎる事はないし、(自分にとってどんな理由であれ)誰かを助けられる
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

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全体主義国家で基本的な人権さえ担保されてない人達と、そんな人達の生存に奔走する人達の姿を実際に映した凄いドキュメンタリーだった…

カメラは、脱北を望む人達の支援団体と脱北者、そして肉親から脱北者を出
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ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

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むっちゃ面白かった!
いつ、誰の身に起こるかも知れない理不尽な暴力の怖さと、多かれ少なかれ誰でもにある他者に対する後ろめたい面をいやらしく攻めて来るシチュエーションスリラー!!結末も含めて最高だ…

THEWILD 修羅の拳(2023年製作の映画)

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年齢設定を脳みそで補正要るけど、仁義と愛と金に揺れる犯罪映画で面白かった!暴力と知略があって初めて選択肢が得られる裏社会の容赦なさ。

大好きなオ・デファン観れたのも嬉しい!

ジェントルマン(2021年製作の映画)

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むっちゃ良かった!プロフェッショナルチーム映画大好き‼︎(『超高層プロフェッショナル』とか!)

若い女性の失踪に絡んで陰謀に巻き込まれた興信所社長が、事故で手にした検事の肩書きを武器に巨悪に切り込む
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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物語よりは、サモアに流れる空気そのものを映して、サモアへの愛情を映画で示したんであろう、という点で良かった!(監督出て来て愉快なおじさんみたいな振る舞いするのは興醒めだけど)

アメリカで傷き疲弊した
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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疲れてる時に観るのに丁度良い!面白かった‼︎
社会から追いやられて誕生するタイプじゃなくて、完全に私欲で人殺ししちゃうタイプのヴィランに全く同情要らない感じも(たまには)いいよね!

映画としての出来
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ぼくの好きな先生(2002年製作の映画)

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無茶苦茶良かった!
農村部の田舎で、何十年もたった一人で初等教育を一手に担ってきた"先生"キャリアの終盤を追ったドキュメンタリー。

子供たちひとりひとりが全く違う存在だって事を再確認できるし、そんな
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動物、動物たち(1994年製作の映画)

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寝ちゃったけど、断片的に観た中で動物の剥製達が博物館に展示されて物語になってく様子と、その過程にかけられるエネルギーみたいなものを感じられて良かった。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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1作目のヒリついた感じはもう無いけど、マブリーにヤバい奴らをぶつけるジャンル映画の中ではバッチリ面白い‼︎
(他のやつだと、理不尽が身近過ぎたりして"マブリーじゃ無くて自分に起きたら死ぬか泣き寝入りだ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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リメイク前未見でテーマがどう変わってるかは分かんないけど、良かった!

大人になっても同じように親友でいるのって簡単じゃないよね…
いつも物語の視点が残された側に立ってるのも好き。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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むちゃくちゃ良かった…
どんな形であれ、人は誰かの為に何かできる。たとえ特別な関係でなくとも。そんな距離感が優しくて救われる時間だった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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"お前の人生はお前の事が大嫌いだし、打算なしに惨めなお前の事気にかける奴はいないよ"って映画を期待して観てたら、無償の愛を否定したい監督の個人的な怨みぶつけられた感じで不意打ち食らった。

"おまえじ
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カラーパープル(2023年製作の映画)

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男に所有されて自分は無価値と思い込まされ続けた女性が、悲しみに何度も打ちのめされながらも物言う女性達に導かれ、手を差し伸べながら自分の価値に気づくミュージカル。
美しさを愛するのは神を愛する事、美しく
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同感〜時が交差する初恋〜(2022年製作の映画)

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良く知らず観たから、大学生の恋愛模様っていう宇宙一興味湧かない題材に不意打ち食らって大分辟易しちゃったけど、過去と未来が相互に影響する感じはちょっと良かった。

終盤の雨のとこ、"LETO"にも匹敵す
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フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

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かつてない規模のフェルメール回顧展、展示作品を順に鑑賞しながら主催者の意図に近い形で作者を知り、企画を味わえる試みが面白い‼︎

フェルメール作品の事だけでなくて、美術展をライブビューイングする事の意
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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むちゃくちゃ良かった…‼︎
盲目の鍼治療師が、暗闇の中で宮廷の陰謀の目撃者になってしまう。生き残る為に盲目でい続けるか?真実の為に光を手繰るか?

光溢れる場所こそが闇で、夜の暗がりや影にこそ真実や心
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ドクター・モリスの島 フィッシュマン(1979年製作の映画)

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ショックシーン以外完全に寝てたから観たとは言えないけど、万全でも観れたか自信ない…

パニック・アリゲーター/悪魔の棲む沼(1979年製作の映画)

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下手くそな思わせぶりが延々続いてだいぶ眠い感じではあるけど、前門の先住民、後門の巨大ワニがリゾート客を容赦なく襲う特異な極限状況と、不意に訪れる終局は凄い!!!

キルボット(1986年製作の映画)

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ずっと観たかった甲斐あってむちゃくちゃ良かった!上映時間も完璧‼︎

最初から殺る気まんまんな警備ロボットが落雷で暴走、深夜のショッピングモールでお楽しみの若者グループを襲う‼︎
当たり判定が微妙なレ
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死体と遊ぶな子どもたち(1972年製作の映画)

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面白かった!
真夜中の死者を弄ぶ儀式が起こしてしまった何かがアングラ劇団を襲う‼︎
何者かである為に変人でいるしか無い若者たちの哀しさみたいのもちょっと感じた。

他に居場所が無い故に繰り広げられるキ
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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面白かった‼︎デイン・デハーン出てるならもっと早く教えてよ!!!

株式市場を舞台にした持たざる者たちの革命だ‼︎
自由競争の名の下で、貴族ぶって"愚投資"と個人投資家を見下しながら有り余る資本と交友
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

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元のゲーム全く知らないけど面白かった‼︎
最初の4日が割と虚無!殺人アニマトロニクス達と過ごすナイトシフト!

登場人物皆貧乏かつ不幸せで、生きる為に選択肢が無い感じと、オカルトが許容された世界観が地
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ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

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何かヘンテコな映画だった!!!
10年ぶりに出所したヤクザが、塀の外に置いてきた恋人と認知してなかった娘の為に足を洗う事を決意するが、パワーバランスの変動を恐れたかつての義兄弟が殺し屋を差し向けて⁉︎
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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良かった…!
家でさえ安心できず居場所がないと感じてる女の子が、子供のいない親戚に預けられて過ごすひと夏。

周囲を通して自分の輪郭線を引く幼少期、大切にされてると感じて1人の人間になってくコットと彼
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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また劇場で観れて幸せ過ぎた…

最初に公開した時から更にどんどん暗くなってく世界でまだ希望の存在をちょっと感じられる…

悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

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昔はホラーじゃなくてサイコスリラーってイメージで何となく見逃してたけど、思ったより怪しい成分バチバチで面白かった‼︎
奇形をそのまま理解出来ない存在として描いちゃう辺りもあんま今だと出来ない感じ。
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

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かつて香港を照らした消えゆく燈を伝える光みたいな映画で好き。
一度は途切れたネオンを、遺された人たちが灯そうと集まる展開が暖か過ぎて泣ける…夫の死で無くなったもの、残ったものが分かる最後の寝室の描写が
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ブレイキング・ニュース(2004年製作の映画)

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今の価値観からすると結構時代遅れな感覚も多くてノイズも多いけど、この映画自体が観客にストックホルム症候群的な感情を抱かせるのも確か。

強盗団のボス、見覚えあると思ったら『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団
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エレクション 黒社会(2005年製作の映画)

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面白かった!
香港マフィアの跡目争いで切り取る100年以上続く黒社会の掟。直接的な暴力は少なくて、文化のひとつとして描かれてるの良いね!

最後、どちらが一線を越えたのか微妙な結末も好き!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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むちゃくちゃ良かった…
美しい容姿と無垢な脳みそを積んで人に創られた女性ベラが、男共と彼らの社会が女性にハメてきた枷や限界を、自ら世界を見て、経験して、学びながら逆撫で(何故か特定の男にはそう映る)し
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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ビジュアルそのままで凄かった‼︎
変に走り過ぎない間とか、原作からの取捨選択とか、諸々むっちゃ良いのでは⁉︎
(この後シリアルキラー続々出て来るけど皆出て来るのかしら?)

原作の果てしなさも知ってる
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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

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むっちゃ良かったし、何だか最後泣いちゃった…

やる方ない人生の後半で色んなものを失った女性が、半覚醒のまま未完の自作暴力映画に迷い込む。
作中劇の中で、創造主として自分の経験した悲劇を登場人物に課し
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

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神への誓いに従って、妻の身体を故郷に帰そうと人間の引いた生死の境界を目指す老人と孫の旅。
道中の出会も夢も、人か、人ならざる何かが与えた兆しにも見える。


背景をあまりに理顔出来てないのが口惜しい…