procerさんの映画レビュー・感想・評価

procer

procer

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

 軽い気持ちで観てはいけない。
中身は映像、テーマ共に
かなり重い。解剖献体や
未修正の全裸が全体に登場する。

 ウォレムデフォー要注意説は
以前よりある気がします(笑)
彼の出る作品は、まともな人
>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

 身近な人物がエキストラとして
参加しましたが、出てなくて残念。

 と、言う事は別として
鈴木亮平はスゴイなー。
なんだか大谷選手のスゴさと被る。
日本人として、今ここまで出来る
役者は随一じゃなか
>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.5

 第二章を翌日鑑賞。
すっかりレビューを書いたつもりで
いたのは、娘とじっくり本作について
話したからでした(笑)

 完全に続編となっているため、
前作を観ないと話になりません。
と、いうほどの伏線
>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.6

 忘れもしない、娘の保育園長先生が
お寺にお住まいで六道輪廻について
その時初めて学びました。
 あれから15年経って、まさか
あの小さかった娘から
六道輪廻をテーマにした映画を
すすめられるとは、感
>>続きを読む

我が家の楽園(1938年製作の映画)

4.0

 久しぶりのキャプラ作品。
しかし、時代が変わっても
何も変わらない。
何十年も前に観た
「スミス都に行く」の時も感じた事。

 今回はいつにも増して、
コメディー寄りな描写が多い。
しかし一見ハチャ
>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.0

 本作鑑賞に伴い、前作再鑑賞。
コロナ罹患中のせいか、一部
文面が支離滅裂で訂正しました。
すみません。

やっぱりダークエンジェルを
思い出しますが、前作にあった
能力が突出してる設定は
やはり新鮮
>>続きを読む

ネオ桃太郎(2014年製作の映画)

2.3

ドリフって偉大なんだなぁ。
最初のノリは長さん風で、
途中まではそこそこ笑いながら
観てました。
中盤で急激にギャグセンが
下降していき、真顔で観ました。

ギャグ映画って短編でも
こんなに難し
>>続きを読む

くじらの湯(2019年製作の映画)

3.0

自分以外は人間らしからぬ描写。
子供の視点という目線からか
ならぬものはならぬのです
という銭湯タブーを大人が
やらかしながら、タッチが
藝大だなーって思って観てると
終わります。
ネタバレも何も観
>>続きを読む

新黄金孔雀城 七人の騎士 完結篇(1961年製作の映画)

3.0

はい、後編です。
この作品は短時間なので、
2つ連続余裕で見られます。

さて、前回少し触れた
隻眼でそこそこ強い気になる
キャラクター。
なんと演じるは山城新伍。
いやー、全然気が付かなかった。
>>続きを読む

新黄金孔雀城 七人の騎士 第一部(1961年製作の映画)

3.1

こういう古い作品って良いなぁ。
1961年作だから、
間違いなく後続に影響を与えたでしょう。

主演は里見浩太郎。
鉄板正義お侍で無敵の強さといえば
この方。某時代劇でも、
屍拾うものは絶対ないほ
>>続きを読む

7月22日(2018年製作の映画)

3.3

事件の事を知り、覚悟を決めて鑑賞。
こういう作品は、エレファント以来。
ノルウェイで実際に起きた、
1人で77人もの死者を出した
テロ事件が題材。

調べると日本では4人以上であれば、
ほぼ死刑と
>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.8

きっと若い時に観たら、
感じるものもありますが少なかったろう。

半世紀生きてきて、もちろん色んな
経験をしてきた。
ラスト10分に詰まった本質に
感じいる人は分かれるかもしれない。
今の私には刺
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.1

シリーズ化されているので、なんの
気無しに観はじめたら
突き抜け過ぎてて笑ってしまった本作。
冒頭、気絶させて倒す彼に
アレ?と思わせておいてからの
やっぱりジョン・ウィック笑

前回命のやりとり
>>続きを読む

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.3

オープニングはもちろん、
切り取ってポスターにしたい
美しいシーンの連続。
70年前?信じられない
8K、4K当たり前の現代に、
なんと鮮烈な色、色、色。
とにかく圧巻のオープニング。
そしてオー
>>続きを読む

3人の逃亡者(1988年製作の映画)

3.9

コワモテのニックノルティ、
おとぼけのマーティンショートの
コンビが描く逃亡劇。
悪気のない悪意をやらせたら
マーティンショートは世界一(笑)
それに対してのニックノルティの
反応は完璧なコントに
>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.9

幼い頃に本作を観た衝撃は忘れられない。
アタマに残り続ける、
たった5つの音。
それだけであの壮大で不可思議な
世界観にどっぷり浸かれるとは
天才か!?
いや、もちろん天才なんだけども。

非常
>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.3

記念すべきゾンビという言葉が
定着した作品。
ロメロ監督が原題として既に
作られていた生ける屍。
ヒントはあったとはいえ、
幽霊や怪物とは全く違う恐怖を
描いた記念すべき作品。
ノロノロと歩き、血
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.1

DUNEというと、カイルマクラクラン
主演、リンチ監督版が思い出されますね。

当時は優秀すぎる原作を、有名監督が
好きに料理して賛否両論な作品が
とても多い時代でしたね。
キューブリック、コッ
>>続きを読む

Gメン(2023年製作の映画)

3.1

みなさん評価低めですね。

きっとオッサンホイホイ要素が
強いのかな?
私はギャグセンもストレートに
笑えましたし、
突き抜けたキャスティングも
敢えてでしょうから楽しめました。

主役は元キン
>>続きを読む

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.0

続編を観られただけ良しとしますか。
と、いきなりキツいコメントと
なってしまいましたが、
2、3が何故あれだけブレたのかは
時代の移り変わりや流行りなのか
と感じるほどの別物でした。

さて、本作
>>続きを読む

ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

3.6

意表を突かれた!
何の思い入れも知識もなく
何となく画風と
好きな時代であるから鑑賞。

最初から最後まで、殺陣やVFXでは
表現出来ない圧倒的画力。
なんと表現すべきか言葉に迷う。
歳したとはい
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

26年ぶりに鑑賞。当時は感動作品として
人に勧めていた記憶があるが、
ほぼ記憶がなく再鑑賞。

まず主演がディカプリオだと勘違いしていたが、
なんと純粋なマット・デイモン。
しかもベンアフレックが幼
>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

サムライミ版を中学生の時に観て、
こんなヤバいジャンルの作品があるのか。
しかも低予算なのか。
とある意味恐怖した作品の続編。
私は小学生の時に泣くほど怖がりだったのに、
とあるきっかけで一切恐怖を
>>続きを読む

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

3.7

初めて本作を観たのは、なんと
あの「風の谷のナウシカ」と
同時上映で、満席の映画館の
通路に座って鑑賞しました。
そんな時代もありましたねぇ。

今観てもこれ以上ないピッタリな
キャスティングと
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

道徳、命の尊厳。
まずはこの作品は、エンタメに
極振りしている事だと思って観ました。

たった一言のネタバレが、
私をこの作品に引き寄せました。
そのくらい、浮世離れした作品です。

かつてガン
>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー第2章(1990年製作の映画)

2.8

原作の後半部分を映画化している
という一文があり、
あれだけ原作で揉めた前作を
補完する内容、、、


かもしれないと笑
思い鑑賞。

まず一新された役者たち。
何故?
せめてイメージを寄せて欲
>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.3

一作目に続き、設定が秀逸なので
楽しめる作品となっています。

グループホーム。
皆さん、ご存知でしょうか。
日本では法人が老人や障害のある方に
入居して頂いて生活全てを
お手伝いする場所です。
>>続きを読む

NAGASAKI・1945 〜アンゼラスの鐘〜(2005年製作の映画)

3.6

長崎の被曝から数ヶ月までのとある
病院を描いた作品。

ラスト近くのとあるシーンで
涙が溢れて止まりませんでした。

本作は原爆を描く作品によくある
熱線による直接的な被害より、
放射線による
>>続きを読む

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.4

おぉー!!
最近大スランプの(というか、
恐怖演出の感覚がズレてきた)
清水崇監督の復活を感じた作品。
しかし、完全復活!ではなく
やや復活、という感じ。

物語は何十年も前に送られてきていた
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

2.8

北野作品、歴史共大好きなので
どうしてもと映画館で鑑賞。
タイトルコール、
音響の作り込みで見事なスタート。

予想通りの首。首、死体。
苦手な人にはキツいが、
戰ね残酷さを表した序盤。
先日の
>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.2

原作は全部読んでました。
ドラマは未見でしたが、
Netflixで一位になっていたし、
時間があったので鑑賞(笑)

つかみからなかなか。
キャストがイメージ通りで
なかなか素晴らしい!
今井はも
>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.2

1994年、時代背景の再現性が素晴らしい
冒頭。テレビには2年後に
銃殺された今や伝説化された
ヒップホップの2PACが
映り、音楽も当時のものが盛り上げる。

その前にエピローグがあるが、
ツッ
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

原点回帰の考古学者インディアナ、
ファンサに近い本作です。

シノゴノイワズニ、
今インディが観られる事に感謝しましょ

冒頭ナチスから始まる
展開はあまりに自然で、
気づきませんでした。
今の
>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0


ゲットアウトのプロデューサーという
宣伝をされた本作ですが、
当然期待が高まります。

最近人種差別についての作品を観がちですが、
「ホテルルワンダ」など
かなり厳しい描写は、
過去にあった事実
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

マリオシリーズ好きのために作られた
作品ですね。

大人も子供も良く知るキャラ満載で、
ストーリーもわかりやすくて
家族で観る作品と思いました。
ただ、昔からのマリオファンには
嬉しい小ネタが沢山
>>続きを読む

レオ(2023年製作の映画)

3.8

これは良質のコメディーアニメ。
子供向けより、かなりブラックなので
大人向けですが子供も笑えます。

主役は74歳のトカゲ。
小学生上級クラスに飼われています。
ミュージカル要素もありますが
ディ
>>続きを読む

>|