決して悪い訳ではないけど、イマイチ印象に残らなかった作品。
一般視聴者が普段あまり触れることのないアニメ制作の裏側を描いた画期的な作品。
ラブコメにおいて、ヒロインが少人数でときにギスギスする展開が好みなのは大体この作品の影響。
個人的に原作より好みの展開。
過不足なく丁寧にまとめられた内容に加えて映像にもそれを損なわないような緊迫感があって良かったです。
OPEDは曲も映像も最高。
第1期と異なり原作準拠の内容。
作品の物語としてもここからが盛り上がるところなので、せっかくなら2クールやって欲しかったところ。
実在する舞台にパロディ要素やZONEのカバー曲によって、誰しもが「あの頃は楽しかったよな〜」と懐かしさに浸れるような作品。
思わず涙してしまう場面も多々ありました。
これまでの魔法少女モノの概念を覆した作品。
当時リアルタイムで観られたことに意味があったことを強く感じます。
どうしてこうなった...と言わざるを得ない最終クール。
ただひたすらに悲しさと虚しさしかない。
原作の持つダークさを上手く表現しきれていたクール。
三輪さんのキャラクターデザインに田中さんの作画が最高。
それといち時雨ファンとしてはTKの名前を世界に広めるきっかけになった作品なので特別思い入れが>>続きを読む