レネリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

アス(2019年製作の映画)

3.3

Blu-rayにて鑑賞

瓜二つの自分自身と対面し、壮絶なバトルを繰り広げるスリラーと裏腹に米国社会の問題を前作同様にめり込んでいる。
なかなか風変わりで視覚的恐怖の描写が有りつつもどこかコミカルな演
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大脱出3(2019年製作の映画)

2.9

Blu-rayにて鑑賞

前作『大脱出2』は中国資本による駄作級の駄作に成り下がり、カメオ出演ばりの扱いとなったスタローンとバウティスタが再度共演し、中国映画に引っ張りだことなったマックス・チャンを加
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トリプル・スレット(2018年製作の映画)

2.5

Blu-rayにて鑑賞。

大物アクションスターのメンツをここまで集めて実現できたのは素直に嬉しいことではあるが、個人的にイコ・ウワイスの活躍をもっと見たかったというのが正直な感想であまりにも弱すぎる
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.6

Blu-rayにて再鑑賞

『オールド・ボーイ』など復讐3部作で世界的評価を得たパク・チャヌクがまた凄い作品を世に放った。
エロスとミステリー、日本統治時代の朝鮮を舞台に描く遺産をめぐる詐欺師と日本華
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

Blu-rayにて鑑賞

穏やかな風景に不穏な空気感、何かに逃げ惑い新たな人生を送ろうとする家族に再び平穏が訪れたと思えた…。
そして再び悲劇が降り注ぐ青年の群像劇ともいえる、本作のミステリーホラーと
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片腕マシンガール(2007年製作の映画)

2.9

この鬼畜映画がHDリマスター化されBlu-ray化とは…。
改めて国内版を買い替えたが、やはりいつ見ても面白い。娯楽性とガサツなのに受け入れられる残酷描写とルックス。
なによりもあまりにも高画質になり
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カイト/KITE(2014年製作の映画)

2.5

原作である成人アニメは鑑賞していたが、アニメを超えられなかったハリウッドリメイクはなかなか悲惨なもので、デヴィッド・エリスが元々は監督のはずが急死してしまいラルフ・ジマンがメガホンを取ることに…。
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて鑑賞。

少年たちの好奇心から生まれる悲惨な結末をテーマにテクノサウンドを起用した80年代の空気感で描く。
青春ものから恋愛ものを取り巻くも、ジワジワと緊迫感が増してくる演出と少年た
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.5

再鑑賞したが、かなり好きな映画で、
ある種の生きてる上で何一つ不自由してない人と努力しても泥沼から抜け出せない人で評価が分かれそうな映画。
高嶺の花である処女ビッチと急接近し、相思相愛になると思いきや
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.1

日本のマーケティングに優れない作品は数多く存在する中で本作もその一つでなかなかの秀作。
孤独を題材にしたダークで静寂感溢れた作風から生まれる緊張感と狂気。
復讐劇から衝撃的なラストを迎えるまでの過程で
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メカニック(1972年製作の映画)

3.0

DVDにて鑑賞

ステイサム版のリメイクは既に鑑賞済みだが、ブロンソン版は無口で粛々とこなす殺しが最高にクール。
迫力重視になり、さらにリアル志向になった現代版の方が格段に上だな雰囲気は確実にオリジナ
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ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線(2018年製作の映画)

1.7

面白くする気がないのか知らないが、これは駄作だわ…。題材とかは悪くないはずなんだけどね。ギヨーム・カネを見れただけまだ良いけどそれ以外は褒めようがない。
ポルノ業界を見れた感じ。

オーディション(2000年製作の映画)

2.5

現在も海外から支援されているカルト作、三池崇史の全盛期ともいえる時期の本作はしいなえいひが演じるサイコパスの演技力は非常に良い。
が、本題に至るまでの経緯が非常に退屈なものではあるが、不穏な空気感は良
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.5

Blu-rayにて鑑賞。

劇場公開時に見逃してしまい、漸くリリースされ鑑賞できたが、近年の日本映画は駄作ばかりの中で本作は秀作ともいえる。
孤独の男が唯一好意を持った女性を探しベッド下で覗き見たりな
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

2.5

Netflixから高額な予算をマイケル・ベイに使わせるとこうなると言わんばかりの大迫力アクションの連続、お腹いっぱいなほどに楽しい描写が多い中時系列が複雑なのに脚本は薄いという苦痛がどうしても見逃せら>>続きを読む

フィナーレ "そいつ"が見えたら、終わり。(2018年製作の映画)

1.5

流行りの映画に乗っかってジャケ詐欺B級ホラーお得意のあれだが、残虐シーンは見応えあり。
デンマークホラーというのも興味深かったが、別にどうというほどもない。

女子高生コンクリート詰め殺人事件 ~壊れたセブンティーンたち~(1995年製作の映画)

3.0

今も語り継がれる忌まわしい猟奇少年事件の再現Vシネマで、劇場で7日間のみ上映されたバージョンは加害者を美化しすぎたあまり批評の嵐である中、もはやこの事件の映像化に意味をなすのかどうかは定かではない…。>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

1.6

いやーキツかったな…。
聞き取りにくい台詞と知識不足でついていけず…。無念。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

2.4

1作目の方が個人的には好みかな。
相変わらず香川照之の演技が好き。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

2.8

原作のファンであり、鑑賞したがまずまずだ。この手の金絡みの映画はなぜか面白く人間の裏の嫌な部分が観れるのはとても良い。
舞台俳優の藤原竜也の演技は相変わらず尺に触るが、香川照之と天海祐希は最高すぎるだ
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内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル(2015年製作の映画)

4.0

アドリブ全開でありながらもストーリーはしっかりと設定されている長編コントの様な作品。
バラエティー番組の中でも好きな内村さまぁ〜ずの映画版と来たらこれは観る以外に選択肢が無いわけで…。
カメオ出演して
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

先日劇場にて鑑賞。

キューブリック版シャイニングは独創的な演出が醍醐味であり今も語り継がれる名作の続編であるが、当初の世界観を感じられるのは冒頭と終盤のみでもはや別の作品感が否めなかった。
とは言え
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.0

よくわからん姉妹喧嘩を見せられているような…。
特に面白いとは思えないが、聴き慣れたミュージックは良い。

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて鑑賞。

タラン・キラム監督主演の本作はモキュメンタリー形式で暗殺者グループが世界一の殺し屋を暗殺する作戦を試みるが…とコメディクライムアクションに値するジャンルだが日本の商業パッケ
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ブラッド・フィースト 血の祝祭日2(2002年製作の映画)

3.5

ハーシェル・ゴードン・ルイス『血の祝祭日』の2作目となる本作は、彼自身の遺作ともなり現代の進化するホラー映画に対する意欲と挑戦とも言える。といいつつも風変わりなものは無いが彼特有の人体破壊描写、内臓描>>続きを読む

フレッシュ・フォー・ザ・ビースト(2003年製作の映画)

1.1

序盤の期待感からあっという間に裏切られるC級映画…。JVDもたまには悪くない映画を発掘したかと思いきや内容はちんぷんかんぷんで繰り返させるエロスと殺戮。
最後まで観て後悔した。

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

4.6

Blu-rayにて鑑賞。

長年しんちゃんの声優として活躍していた矢島さんがしんちゃんを引退し、新しい声優になってからテレビ放映も見なくなってしまった…。なんせひろしでさえ声優が違うとやはり受け入れ難
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JK☆ROCK(2019年製作の映画)

2.0

某楽器屋で勤めていた際に飽きるほど店頭モニターで予告とDROP DOLLの音楽が流れていたので鑑賞したが、内容はともかく可も無く不可もない当たり障りのない映画という印象。
カメオ出演しているキャストが
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

5.0

クレしん映画作で群を抜いて大好き。
家族愛を必ずと言っていいほどテーマに入れてくるが、今作は特に家族愛という重みが強く、そして昭和時代のあの頃も描かれていて大人たちにも焦点を当てているのがこれまた良い
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デッドトリガー(2017年製作の映画)

1.5

ゲーム自体大それたものでもないので実写はもちろんB級な訳で、ドルフラングレンが見れる以外に評価する価値なし。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.5

Blu-rayにて鑑賞。

劇場の予告でワンシチュエーションスリラーの新たなる傑作の予感はしてたが、中盤からその予感は外れだしてきてしまった感は否めず…。
この手のタイプは比較的好き嫌いはないのだが、
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テイクバック(2019年製作の映画)

1.0

ジーナ・カラーノ…元々B級映画節の印象は否めないけどこれは特に酷い気がする…。
彼女自体は嫌いじゃないんだけどね。

宿命(2008年製作の映画)

1.4

題材は良いはずなんだけど中途半端に描かれすぎだし役者のMVにしか見えなかった…。
GLAYの曲合わなすぎ。

ノー・サレンダー(2018年製作の映画)

1.5

エジプト映画で戦争映画感はあるが、作りが妙に安っぽい気もした。スコット・アドキンスのジャケ詐欺は相変わらずでラストはちゃんとアクション見せつけてたけどつまんねー映画だった。

ゾンビ・ファイト・クラブ(2014年製作の映画)

1.8

台湾映画はもう少し上質な気がしていたが、冒頭からインドネシアのザ・レイドを彷彿させるパクリ的作風から無理くりゾンビ をくっつけ、挙げ句の果てにはエロも取り入れようともうめちゃくちゃ。
釈然としないラス
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帝戦 BAD BLOOD(2010年製作の映画)

2.7

サモハンの血戦を手掛けたデニス・ロー監督であまり期待はしてなかったが、どこか懐かしい香港ノワールアクションを観た気がした!
正義から悪役まで何でもこなすサイモン・ヤムを始め、若手アクションスターの期待
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