homaさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

ちゃんとゴジラ映画していながらも脆弱な戦後日本に衰退の現代日本を重ね合わせた様なドラマ部分も丁寧に作られた作品。

従来のゴジラ映画とは異なるテイストの中、唐突に響くゴジラのテーマに少々場違いな感じを
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大河への道(2022年製作の映画)

4.0

まず大河のポスターが武田信玄2というのが意味深で良き。

橋爪功の脚本家先生も味がある。

マルチキャストはゲーム、春ゆきてレトロチカを彷彿とさせるね。

この豪華キャストでよくこんな地味な映画を企画
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

2.5

言わんとするのがポピュリズム的なそれとはわかるんだけど、いかんせん抽象的過ぎてついていけない。

サリュート7(2017年製作の映画)

3.0

実話をベースにとても丁寧に作られてはいるんだけど、なんか既視感。
ていうか、既視感を感じるくらい宇宙はトラブルばかりなんやね。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.5

なんだか期待はずれ。
うろ覚えだけど原作はもっと面白かった気が。

重岡大毅が主役なのならそれをもっと明確に演出しても良かったのでは。
構成上仕方ないのかもしれないけど、全体的に空虚な演技。
誰視点で
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

やっぱり韓国はこの手の映画作るのが上手いね。
散々使い古されたような王道ストーリーながら、キャラとアクションで最後までダレることなく鑑賞。
アクションはスピードとライティングのせいで少々わかりにくいと
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

前作を微かに覚えてる程度で鑑賞したため、どこからが今作オリジナルなのかよくわからない。
ただ全体的にあまり目新しさはない感じ。
音に反応するというプロットをそのまま焼き直しただけの続編ではやはり厳しい
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

このシリーズの脚本家はどんな頭してるんだろう(もちろんいい意味で)。
一端の映画なら単体でも成り立つギミックをスピーディーに惜しげもなく何度も繰り出す太っ腹さ。
デバイスの画面をメインに展開するという
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

史実を元によくここまで膨らませられるなと感心。
映画としてとても丁寧に作られているのは好感だが後半につれて少し冗長。

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

4.0

子供と観たら普通に大人も楽しめた。
ベタな展開ではあるけど丁寧に作られている。

CGで済みそうなセットも実際に作られてる様でコストもかかってそうだなと。

神木くんと言えば妖怪大戦争だけど、なんか繋
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.0

どっか露骨すぎて、単純なエンタメではなくて何かを風刺しているんだろうなと感じてしまう映画。

ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

2.0

雰囲気はあるが雰囲気だけだった。
台詞回しだけの状況説明。
学生が自主制作した様な映画。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.0

想像していた様なミステリーではなかったけど、最後まで緊張感を持ってみられた。

ただ、日本人には捉えきれないテーマかもしれない。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

エンタメとしてはそこそこ楽しめたけど、どこか既視感のあるもので、韓国映画らしい深みはなかった。
なんか大味な映画。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

子供と鑑賞。普通に大人が観て面白い。
Dr.エッグマンとの対立構造をうまく考えたね。

全体的には米国コメディにお約束の展開と今風なセリフ回しだけど、それはそれで安定のデキ。

でもこの映画の妙味はD
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

触れ込みの期待ほどでは。

予想のできるオチ。
解らぬのはタイトルの意味。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

途中まではよくできてるなって感じで爽快感すらあるんだけど、終盤、誰に感情移入していいのか解らなくなってちょっと冷める。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

実話故の面白さ。
逆にいうとご都合主義な展開にならず歯痒さが残るところも。

この映画でパーテルノステルというものを初めて見た。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

なぜ主人公がターゲットを救うに至ったのか、その転機に気づけなかったので共感しきれなかったけれど。
ラストのセリフは痺れる。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

設定がジョン・ウィックにちょいちょい被ってるなと思いつつも、こちらは痛快エンターテイメント。

いやでもこれ大量殺人だけどなと、楽しんでる自分がちょっと怖くなるくらい理屈抜きに面白い。

続編もありそ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

シリアスなファブルって感じ。
ストーリーというよりアクションで魅せる系。
つまらなくはないけど、後に残るモノはない感じ。

パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

4.0

オチの可能性には気づくんだけど、叙述モノとしてはちょっとアンフェアな台詞回しのせいでラストまで力押しされてる感じ。

ただ、だからと言って面白くないわけではなく、ちゃんと登場人物への感情移入の転換をネ
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

これだけのキャストを使って何をしたかったのか。
訳のわからんストーリー、間の悪い展開、寒いギャグ。
閉口するしかない。

B級とわかるキャストで、低予算で作られたものならまだしも。
これを天下の松竹が
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

なぜか西島秀俊と長谷川博己を同一人物と混同して、ああシンゴジラと共通の世界観なのねって思ってしまったのが痛恨。
あながち間違えてたわけでもなさそうだけど。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.0

「衝撃のラスト」は伏線がなくアンフェアなだけでよくある展開。
設定自体は稀有なんだから、なんかもう一捻りなかったか。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

SAW的な既視感。
各人をトラウマから解放する心理療法とか、なんか別の動機があれば斬新だったのに。

ラストは2を作りそうな勢い、と思ったらマジであるの!!?

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

邦名のダジャレが本作のB級感を煽っているが、割としっかり作られた作品。
ただ、良くも悪くも定番の王道ストーリー。

臨月と思しき妊婦があんなに動けるものかというのもツッコミどころ。

ただ、韓国映画っ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

眠りを覚ますことが殺人にも匹敵する罪という、なかなか面白いプロット。
ヒロインの変節はなんか都合良すぎる気もしたけど。

ゼログラビティプールの演出も面白い。
ほんとにあんな感じになるのかな?

最後
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2:22(原題)(2017年製作の映画)

2.5

一見それっぽいけど、雑な設定。
めちゃくちゃ下手な時間モノ。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

天候操作っていう今後ありそうなテーマは目のつけどころとして面白い。
ラストにかけてはあるあるな展開だったけど。

ていうかあれだけ派手にぶち壊したら再建にどれだけかかるねん、、、

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

隕石による被害の恐怖を直接的に表現したよくあるディザスタームービーではなく、災害に至るまでの人々の混乱をむしろメインに描写している点は面白い。

ただ、バラバラになった家族の集結やグリーンランドへの到
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二百三高地(1980年製作の映画)

4.0

当時の映画なら商業主義かと思いきや、時代考証が綿密にされていることに驚き。
独特な台詞回しがやや難解ではあるものの、良い重厚さを生み出している。
そしてなにより仲代達矢の演技が圧巻。

一方で当時の技
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.5

月が落ちてくるというのはありそうでなかった設定。
(ゼルダではあったけど)
ただ、それ以外は終末ものSFのあるあるだらけ。

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