「衝撃のラスト」は伏線がなくアンフェアなだけでよくある展開。
設定自体は稀有なんだから、なんかもう一捻りなかったか。
SAW的な既視感。
各人をトラウマから解放する心理療法とか、なんか別の動機があれば斬新だったのに。
ラストは2を作りそうな勢い、と思ったらマジであるの!!?
邦名のダジャレが本作のB級感を煽っているが、割としっかり作られた作品。
ただ、良くも悪くも定番の王道ストーリー。
臨月と思しき妊婦があんなに動けるものかというのもツッコミどころ。
ただ、韓国映画っ>>続きを読む
眠りを覚ますことが殺人にも匹敵する罪という、なかなか面白いプロット。
ヒロインの変節はなんか都合良すぎる気もしたけど。
ゼログラビティプールの演出も面白い。
ほんとにあんな感じになるのかな?
最後>>続きを読む
天候操作っていう今後ありそうなテーマは目のつけどころとして面白い。
ラストにかけてはあるあるな展開だったけど。
ていうかあれだけ派手にぶち壊したら再建にどれだけかかるねん、、、
隕石による被害の恐怖を直接的に表現したよくあるディザスタームービーではなく、災害に至るまでの人々の混乱をむしろメインに描写している点は面白い。
ただ、バラバラになった家族の集結やグリーンランドへの到>>続きを読む
当時の映画なら商業主義かと思いきや、時代考証が綿密にされていることに驚き。
独特な台詞回しがやや難解ではあるものの、良い重厚さを生み出している。
そしてなにより仲代達矢の演技が圧巻。
一方で当時の技>>続きを読む
月が落ちてくるというのはありそうでなかった設定。
(ゼルダではあったけど)
ただ、それ以外は終末ものSFのあるあるだらけ。
冗長すぎる展開。笑えない小ネタ。あからさまなオチ。
俳優陣は豪華なのに本当に驚くほど面白くない。
ていうか朽木の嫁の無理矢理キャスティングにねじ込んだ感は何?
何を狙って製作したのか分からない映画>>続きを読む
結局主人公の性格が全てのきっかけだったんじゃ、、、
彼女も最期まで彼のことそんなに想ってなかったかもよ。
一方的な純愛を押し付けられた感じで感情移入できず。エンディング曲も相まってラストもしらけ。>>続きを読む
途中までの大作感が後半は大味展開になったような。
有村架純との関係なんか特に。
守るべきものがなんなのかが曖昧になってる。
ていうかミッチー出てきた時点でなんかね、、、
テセウスの船を思い出した。
救出後のメディカルチェック中の演技が秀逸。生き帰った喜びに溢れている。
ただ、実話ベースだから仕方ないが、救命艇移動後の展開がちょっと単調。
「鑑定士と顔のない依頼人」的な。
TVディナーという言葉を初めて知った。
なんか凄そうな仕掛けなのはわかるけど、キャラを覚えきらないのと場面展開の描写が曖昧なせいで素直に驚けなくなってる。
なんかもっと面白くできそうな題材なのに、捻りがなく尻すぼみなラストに。
例えばヒロイン視点を廃して、終始主人公視点からのみの展開にした方がよりミステリアスなストーリーになったのでは。
あと、認知症の老>>続きを読む
なんか物凄く凝ったタイムリープものということはわかるのだけどストーリーや登場人物が複雑すぎて率直に楽しむことができなかった。
映画だと「僕は明日昨日の君とデートする」とか、小説なら乾くるみの「匣の中」>>続きを読む
田舎町に残された者の退廃的な暮らし、感情がよく表されている。
最後に思い出す真実が判決に与えたであろうインパクトは低く、結局同じ結果になったのだろうと思えてしまう。
もっと決定的な真実であればよりカ>>続きを読む
完成度に驚愕。
ミステリーとしての展開もさることながら、PC上での挙動を巧みに使った演出。
ラストのシャットダウンからの壁紙なんて特に。
製作陣の才能に感服。
なんでもありにもできるネタだけど、ちゃんと伏線回収して辻褄も合っているのが気持ちいい。
時間も適度に短くムダがない。
古典として美化されすぎてる気もするけど、たしかに面白く、何より展開の描写が丁寧でわかりやすい。
雰囲気はあるがやっぱり地味。
オチもどこかで見た感じ。
最後まで主人公達に共感できず。
まずクレイアニメとしての表現力がすごい。
そして徐々に世界感が明かされていくストーリー展開も引き込まれる。
昔のPSソフト、クレイマンクレイマンを思い出した。
ホラーというよりコメディ調のロードムービー。
登場人物達の好感度は高いが展開は地味。
実写化映画には賛否つきものだけど、上手く纏まってる方だと思う。
アキラとヨウコはかなりしっくりきた。
海老原は市川猿之助みたいな貫禄あるイメージだけどね。
真黒をカンパニーにしたのは年齢指定とかの>>続きを読む
ストーリーは無理矢理でご都合主義。あくまで怪獣ものとして楽しむなら。
BGMに原作へのオマージュがあるのは好感。
一方、主人公?の吹替えがキャラに全く合ってなくて違和感。
冒険ものとしてはあるあるな展開。
ロック様の素性のギミックもそんなに驚かない。
敵(ドイツ軍じゃなくて400年生きている方)も、花を探す理由が理由だけにもう少し救われて良かった気も。
弟役が結構い>>続きを読む
全編長回しと見紛うくらい編集点が分からず、また本作の肝となる複雑な仕掛けを緻密に表現している(たぶん)のがすごい。
ただ、この仕掛けが複雑すぎて理屈通りに成り立っているのか途中からよく分からなくなり>>続きを読む
主人公の子供に感情移入できない、本家とはちょっと趣向を変えたパターン。
予定調和な展開だが、それはもはや時代劇的良さか。
ただ、トラップには現代テクノロジーを上手く応用している。
一緒に見た子供ウケ>>続きを読む
なんとなくオチがわかってしまったけど、描写が丁寧で見応えあり。
翻訳家の軟禁っていうシチュエーションは実話から着想したっていうのは驚き。
あと、電車のくだりは昔のナイトスクープの依頼を思い出した。
ほぼスタジオで完結するその構成は映画「ギルティ」を彷彿とさせる。
メインテーマはやっぱり韓国映画らしいね。
邦画なら主人公は大鶴義丹。
逃げ恥みたいな2人の関係性はムズキュン。
ただ、それだけにやはり恋愛ものの要素が強く、タイムリープものとしてのカタルシスは弱かった。
あと海が青くないけど、すごくキレイ。
アクションはすごいがストーリー展開には不親切なところがあって入り込めず。
拷問がすごく下ネタ。