homaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.0

「衝撃のラスト」は伏線がなくアンフェアなだけでよくある展開。
設定自体は稀有なんだから、なんかもう一捻りなかったか。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

SAW的な既視感。
各人をトラウマから解放する心理療法とか、なんか別の動機があれば斬新だったのに。

ラストは2を作りそうな勢い、と思ったらマジであるの!!?

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

邦名のダジャレが本作のB級感を煽っているが、割としっかり作られた作品。
ただ、良くも悪くも定番の王道ストーリー。

臨月と思しき妊婦があんなに動けるものかというのもツッコミどころ。

ただ、韓国映画っ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

眠りを覚ますことが殺人にも匹敵する罪という、なかなか面白いプロット。
ヒロインの変節はなんか都合良すぎる気もしたけど。

ゼログラビティプールの演出も面白い。
ほんとにあんな感じになるのかな?

最後
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2:22(原題)(2017年製作の映画)

2.5

一見それっぽいけど、雑な設定。
めちゃくちゃ下手な時間モノ。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

天候操作っていう今後ありそうなテーマは目のつけどころとして面白い。
ラストにかけてはあるあるな展開だったけど。

ていうかあれだけ派手にぶち壊したら再建にどれだけかかるねん、、、

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

隕石による被害の恐怖を直接的に表現したよくあるディザスタームービーではなく、災害に至るまでの人々の混乱をむしろメインに描写している点は面白い。

ただ、バラバラになった家族の集結やグリーンランドへの到
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二百三高地(1980年製作の映画)

4.0

当時の映画なら商業主義かと思いきや、時代考証が綿密にされていることに驚き。
独特な台詞回しがやや難解ではあるものの、良い重厚さを生み出している。
そしてなにより仲代達矢の演技が圧巻。

一方で当時の技
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.5

月が落ちてくるというのはありそうでなかった設定。
(ゼルダではあったけど)
ただ、それ以外は終末ものSFのあるあるだらけ。

3人の信長(2019年製作の映画)

2.0

冗長すぎる展開。笑えない小ネタ。あからさまなオチ。

俳優陣は豪華なのに本当に驚くほど面白くない。
ていうか朽木の嫁の無理矢理キャスティングにねじ込んだ感は何?

何を狙って製作したのか分からない映画
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.5

結局主人公の性格が全てのきっかけだったんじゃ、、、
彼女も最期まで彼のことそんなに想ってなかったかもよ。
一方的な純愛を押し付けられた感じで感情移入できず。エンディング曲も相まってラストもしらけ。
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.5

途中までの大作感が後半は大味展開になったような。
有村架純との関係なんか特に。
守るべきものがなんなのかが曖昧になってる。

ていうかミッチー出てきた時点でなんかね、、、

テセウスの船を思い出した。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.0

救出後のメディカルチェック中の演技が秀逸。生き帰った喜びに溢れている。

ただ、実話ベースだから仕方ないが、救命艇移動後の展開がちょっと単調。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.5

「鑑定士と顔のない依頼人」的な。

TVディナーという言葉を初めて知った。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.5

なんか凄そうな仕掛けなのはわかるけど、キャラを覚えきらないのと場面展開の描写が曖昧なせいで素直に驚けなくなってる。

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.5

「ギルティ」的な。
ラストはこちらの方がやんちゃしてる。

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.0

なんかもっと面白くできそうな題材なのに、捻りがなく尻すぼみなラストに。
例えばヒロイン視点を廃して、終始主人公視点からのみの展開にした方がよりミステリアスなストーリーになったのでは。
あと、認知症の老
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

なんか物凄く凝ったタイムリープものということはわかるのだけどストーリーや登場人物が複雑すぎて率直に楽しむことができなかった。
映画だと「僕は明日昨日の君とデートする」とか、小説なら乾くるみの「匣の中」
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

田舎町に残された者の退廃的な暮らし、感情がよく表されている。

最後に思い出す真実が判決に与えたであろうインパクトは低く、結局同じ結果になったのだろうと思えてしまう。
もっと決定的な真実であればよりカ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

5.0

完成度に驚愕。
ミステリーとしての展開もさることながら、PC上での挙動を巧みに使った演出。
ラストのシャットダウンからの壁紙なんて特に。
製作陣の才能に感服。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

なんでもありにもできるネタだけど、ちゃんと伏線回収して辻褄も合っているのが気持ちいい。
時間も適度に短くムダがない。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.0

古典として美化されすぎてる気もするけど、たしかに面白く、何より展開の描写が丁寧でわかりやすい。

本当の目的(2015年製作の映画)

2.5

雰囲気はあるがやっぱり地味。
オチもどこかで見た感じ。
最後まで主人公達に共感できず。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

まずクレイアニメとしての表現力がすごい。
そして徐々に世界感が明かされていくストーリー展開も引き込まれる。
昔のPSソフト、クレイマンクレイマンを思い出した。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

ホラーというよりコメディ調のロードムービー。
登場人物達の好感度は高いが展開は地味。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

実写化映画には賛否つきものだけど、上手く纏まってる方だと思う。

アキラとヨウコはかなりしっくりきた。
海老原は市川猿之助みたいな貫禄あるイメージだけどね。

真黒をカンパニーにしたのは年齢指定とかの
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーは無理矢理でご都合主義。あくまで怪獣ものとして楽しむなら。

BGMに原作へのオマージュがあるのは好感。

一方、主人公?の吹替えがキャラに全く合ってなくて違和感。

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.5

冒険ものとしてはあるあるな展開。
ロック様の素性のギミックもそんなに驚かない。

敵(ドイツ軍じゃなくて400年生きている方)も、花を探す理由が理由だけにもう少し救われて良かった気も。

弟役が結構い
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

全編長回しと見紛うくらい編集点が分からず、また本作の肝となる複雑な仕掛けを緻密に表現している(たぶん)のがすごい。

ただ、この仕掛けが複雑すぎて理屈通りに成り立っているのか途中からよく分からなくなり
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ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

3.0

主人公の子供に感情移入できない、本家とはちょっと趣向を変えたパターン。
予定調和な展開だが、それはもはや時代劇的良さか。
ただ、トラップには現代テクノロジーを上手く応用している。

一緒に見た子供ウケ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

火星サバイバル。
丁寧に映像化されていてリアル感半端ない。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

なんとなくオチがわかってしまったけど、描写が丁寧で見応えあり。

翻訳家の軟禁っていうシチュエーションは実話から着想したっていうのは驚き。

あと、電車のくだりは昔のナイトスクープの依頼を思い出した。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.5

ほぼスタジオで完結するその構成は映画「ギルティ」を彷彿とさせる。

メインテーマはやっぱり韓国映画らしいね。

邦画なら主人公は大鶴義丹。

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.5

逃げ恥みたいな2人の関係性はムズキュン。

ただ、それだけにやはり恋愛ものの要素が強く、タイムリープものとしてのカタルシスは弱かった。

あと海が青くないけど、すごくキレイ。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

アクションはすごいがストーリー展開には不親切なところがあって入り込めず。

拷問がすごく下ネタ。