ultra7さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.7

夢中になれるものがあるって生活をキラキラさせてくれる。
歳をとるとどうしても刺激が少なくなってしまうから、あの歳になってできた好きなもの、新しい友達がどれだけ元気をくれるか。好きなものが同じ仲間ができ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.2

最後走り出すシーンは、頑張っているのは自分だけじゃないって思えたからかな。
内容はそんなに刺さらなかったけど、ボクサーとしての役作りが素晴らしかった!
スパーリングって音だけ聞いてるとすごく気持ちいい
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

2.9

傷の舐め合いでも2人がいいんなら、他人がとやかく言うことではないもんね。
映画としてはちょっとなぁ。

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.6

『生きているならお母さんを大切にしなさい』というおばあさんの詩。
『この仕事は必要あったのか?本来依頼人がやるべきことだ』というおじいさんの言葉。
静かに心に突き刺さる。
親も自分も必ず年歳を取る。将
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ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)

3.4

この時代の装飾や衣装は本当に美しい。
女性は後継を産むためだけに存在しているこの扱われ方がホントにもー…。
妻の友人を愛人にして、一緒に住まわせるってどんだけやばい奴なのよ公爵さん。
やりたい放題だな
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.5

悪に染まった警官が一番汚い。
それにしても俳優陣が豪華!

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

全く期待しないで見始めだけど面白かった!設定、展開いいねー。
小栗旬、菅田将暉がホントすごい!だから他のキャラが生きてた気がする。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

フライヤーがすごく魅力的で鑑賞。
家族の輪に入っているようでいつも蚊帳の外の彼女。
あからさまな意地悪されてる訳じゃないけど、あの居心地の悪さったらないわ。
そして信じられないようなモノを飲み込んでは
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.5

美しくも過酷な砂漠を舞台に繰り広げられる、切ない恋愛物語。
そう思わせるのは主人公が大火傷で自分の力では何も出来なくなってしまったから?
不倫映画なんだよなぁ。
でも、ただの不倫映画じゃん!って切り捨
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.7

何をどう言えばいいのだろう。
これが戦争なのだと突きつけられた感じ。
必死に家族を守ろうとしたアイダ、任務を遂行している国連の一兵士。
見方によっては身勝手だったり、保守的に見える。でも、彼らを責める
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

人を惹きつける話術の天才なんだろうけど、下品でうんざり。
下品が3時間も続くんだから苦行でした。
素晴らしいのはディカプリオの演技だけ。

インセプション(2010年製作の映画)

3.6

これぞハリウッド!なスケール。
ぼーっとしてたら置いていかれちゃうので、必死で見た。
よくこんな話考えられるなー。
最後、どっちなの?現実であってほしい。
回るな!止まれー!
でもきっと回り続けるんだ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.2

ボロッボロのレオ様の鬼気迫る演技に圧倒される。熊に襲われるシーンがリアルですごく怖かった。
内容には感情移入できずに終わってしまったなぁ。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

構えた城も、作った地位も何もかも全部彼女のため。そんなギャツビーの姿が可哀想で。
パーティーに群がる人たちはみんな希薄。それは今も昔も変わらないんだね。
1人でも彼のことを思って泣いてくれる人がいて良
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

彼の人柄が最高!こりゃみんな好きになっちゃうよね。
観終わって温かい気持ちになれる。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.4

汚職警官ほどタチの悪い奴はいない。
国家権力を盾に自分の悪事を何でも正当化。モンスターでしょ。
悪と見せかけてホントはちゃんと警官なんでしょと思って観てたのに、本気のクズでした。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

きっと観ている誰もがあの青年を憐れんで、どうか裁判勝ってほしいと思ってただろう。
それぐらいエドワード・ノートンのおどおどした演技と豹変する演技に惹きつけられた。ホントに素晴らしい演技力!
相手を信じ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

ちょっとホラーじゃないか!って表現はそういうことだったのね。
全てが明らかになり理解できた時、人間は楽になる選択をしてしまうのか。
最後の決断。自分ならどうするのかなー。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.7

私たちが身につけるキラキラ輝くダイヤは、本当は血に塗れている。
アフリカの人たちは何のために戦い、何のために無惨に殺されたり、手を落とされたりしてるのか。
重たい社会問題。辛い。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

生きるとは何か。老いとは何か。
体が思うように動くのだって当たり前じゃない。やりたいと思ったことに手を伸ばさずにいたらあっという間にできない歳になってしまう。
40代の2人が並んでいる時の美しさ、安定
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

この役は彼女じゃなきゃダメだったね!って思わしてくれるハマり役。あのキラキラした瞳たまりません。
好きこそ物の上手なれ。正にこれだな。
心から大好きだと思える物に出会えた人は幸せだし、何よりも生き方ブ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

緊急通報司令室でのみ話が進んでいく。
電話の向こうの声から伝わる緊張感。
自分が電話オペレーターでも主人公と同じように思って対応していったであろうと思ってしまった。
思い込みが一番恐ろしいと教えてくれ
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.6

軍を持たない日本ではこうゆう問題はないけれど、きっとアメリカでは社会問題なんだろう。
『終戦は死者にのみ訪れる』ってすごく重い言葉だな。生き抜いて帰ってきてもずっと苦しみは続く。
戦死したと思って頑張
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.5

子供に迷惑はかけたくない。子供の幸せを何よりも願っている。それが親という生き物なんだな。それは世界共通なんだろうな。
おばあちゃんが本当に可愛らしくて、クスッと笑える場面も散りばめられている。
でも自
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

威圧的な態度と声の大きさ。だから周りの人には煙たがられている。
でもそれは気を抜くとポキっと折れてしまいそうな、彼の精一杯の強がり。
会ってまもない盲目の退役軍人と青年のこの物語は、人のために本気で何
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

バレたらおしまい。その緊張感がすごい。
最後30分ぐらいから死体の山。
死ぬ時ってこんなにもあっけないものなのか。今まで必死にやってきたことは何だったんだってぐらいあっけない。
マット・デーモンもレオ
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

3.9

女性の背中。男性の背中。弱っていく人の背中。
背中を見つめるその人の目が物語ること。
自分を偽りながらも妻に寄り添う夫、全部を分かった上で夫を包み込む妻。この2人のお互いを大切に思う愛情に嘘がない。
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.9

全てを任された長男、家から出ることを禁じられてる下の子達。
もうずっとやるせない気持ちで見ていて本当に辛かった。
それだけ子供たち全員の演技がすごく自然で素晴らしかた証拠。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

リカ&乙骨こんなに強かったのね!
狗巻棘もっと好きになった。

ノイズ(2022年製作の映画)

2.9

『島のためなんだ』が呪いの言葉のように悪い方悪い方へと堕ちていく。
元受刑者の不気味な感じとか、マツケンのなんかカゲがある感じとか途中まではどうなるのかドキドキできたけど。
終わりに近づくにつれて急ブ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.2

ずーっと暗くて嫌な感じ。
村の閉鎖的で嫌な面を描いている。
横浜流星の演技ピカイチ!
それだけで、深くは心に残らない感じ。
エグるならもっとエグってほしかったな。
負の連鎖、母親のダメっぷり、同級生の
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.4

自分の家族に起こったらと思うと苦しくて自然と涙出てくる。
でも、全体的にさらーっと話が進んでいっちゃって。もうちょっとじっくり惹きつけてくれるシーンがほしかった。
それにしても元カレの言動がゴミだった
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

怖いよ。怖いよ。
痛めつけていくところはエグすぎだ。
爪、爪、爪。
面会室のガラス越しに顔が重なったりする見せ方とか引き込まれた。
阿部サダヲの光の無い目が本当に怖くて、さすがでした!

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.4

キャラの再現度高くてびっくり!
ストーリー分かっていても十分楽しめた。

ブロウ(2001年製作の映画)

3.4

あんなにいいお父さんがいるのに何でこんな生き方になってしまうのか?お母さんのせい?
お父さんの言葉の意味を理解するのが遅すぎる。自業自得とはいえ最後は切なかった。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

美しく、愛しく、すごく切ない。
恋に落ちるということ。何よりも子供の幸せを願うこと。それがすごく丁寧に描かれている。
人間界のことを学んだ最後に流す死神の涙にはグッときました。