とやさわかのいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とやさわかのい

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サン・ソレイユ(1982年製作の映画)

4.1

語るまでもないけど、最初に始まるカットはやはり美しかった。
哲学的考察にあふれていて、「同じ日本なのになんでこんなに美しいと思ってしまうんだろう」というカットばかり、
映画の中には言葉や思想も多く自分
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不思議なクミコ(1965年製作の映画)

3.2

この時代の日本の街並みをしっかりしたカラー、独特な質感で見ることができたのが自分にとってはいい体験だった。

シベリアからの手紙(1958年製作の映画)

2.0

途中のアニメーションでなんとか持ちこたえたけど、ドキュメンタリー色が強すぎて全く集中できなかった、、、。
また然るべく時に見直したいと思います。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.1

こーゆーの好き
レコード屋で話が完結する構造と個性豊かなキャラクターが『ブレックファストクラブ』を連想させた。
こんなお店でこんなパーティ開きたい!!
グランジとかパンクのファッションの参考になるスタ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

やりたいようにやらせてくれている奥さんがほんとすごい
突拍子も無いファンタジーだけど心温まる作品

ビート -心を解き放て-(2019年製作の映画)

2.7

突然の銃撃で姉を失いPTSDになった青年と奥さんとうまくいってない元プロデューサー現学校職員のおじさんがタッグを組んで成功を掴もうとする映画

こういったドラマものは好きだけど、登場人物が多く、各キャ
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パワー・オブ・ワン(1992年製作の映画)

4.0

アパルトヘイト体制下の南アフリカ、
同じ白人でも出自によって差別され、自分の知らなかった差別の差異に気づくとことができた。

PKが権力に立ち向かい続ける姿に勇気をもらえます。
やっぱ当たり前を疑って
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.2

普通周りに合わせてしまいそうだけど、フランシスは終始自分の思いに正直だったなぁ、、
空気が読めないんじゃなくてそういう精神性が前提にあるのかな。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.9

シリアルキラーとしてのベイトマンはそこまで重要じゃない。
猟奇的なシーンは多々あるけど人の名前すら覚えられない無関心、個人主義こそがアメリカンサイコ
名刺の張り合い、聞きたくもないうんちく、住んでいる
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

時に背を向けず立ち向かい続けた男の脱島劇。
四年後のワンカット、トムハンクスの成長ぶりは圧巻、そして役作りも。
物流の雄であるFedexの管理職の男が、真逆の無人島で見せる生活は人間の生命力の強さを感
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.0

浴びるつもりで見ることができず、薄っぺらいという印象を感じてしまった。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

2.9

1日で疲弊するトレーニング
これ以上のトレーニング(肉体的・精神的)はないだろう、、。

ファルコーネ マフィア大捜査線(2000年製作の映画)

3.8

これが実話というのが凄い。
マフィアや暴力団に関する作品は自分も好きでその過激性を求める人も多いと思うけど、身の回りの人が殺される中、自分の使命を成し遂げる姿を描いたこのような作品ももっと知られるべき
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14の夜(2016年製作の映画)

3.6

思春期あるある
変に周りと自分を比べたり、親が鬱陶しかったり
面白い!

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

音楽やファッション、劇中ナッドサット語という造語で進行するためいつのまにか世界観に引き込まれている。
面白いどうこうは抜きにして、アイ シンギン イン ザ レインと鑑賞後歌ってしまうところ、バイオレン
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.3

記憶とは曖昧で儚いもの、
手紙を読むたびに妻のルースを無くしたことや自分の旅の目的を知る。
しかしその目的がこんな結末を迎えるとは、、、。
失いつつある記憶の中、終盤のシーンで弾いたピアノがワーグナー
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

こんなスローな嗜みをしたい。
長いようであっという間に見終わってしまう映画。
目先の利益を得るようなゾンビではありたくないと切に願う。
婉容で耽美的であり優美に溢れつつも慎ましやかな吸血鬼の物語

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

2.5

ちょっとこれからってとこで終わっちゃうのが残念、いいシーンは散りばめられてる

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

先生が『サムサッカー』の医師役だからその目線で見ちゃう笑
自分ならチャーリーの過去をもう少しほじくって製作するかな、
それが少ないから、この作品が何を伝えたいかってあまり見えてこない気がする。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

赤い付箋
アンモナイト
異常な日常。
関係世界の中で生きるに当たって、行き交う人たち誰もが友達であればなぁーと自分はよく思うけど、やっぱり透明だからどうしようもない。
イチの背中に触れようとするシーン
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

理は謎に満ちた愛の中にこそある。
関係世界に生きる人間必見の傑作