バーニングさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

南風(2014年製作の映画)

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決して悪くはないと思う。展開はけっこうベタベタだけど。しかし、人間関係の面白さの前に置き去りにされる風景が物足りない気がするし、最後に日本が舞台になるわりにはあっけなく終わってしまう。もう少し、それぞ>>続きを読む

野のなななのか(2014年製作の映画)

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 ネタバレというほどでもないと思うので書くけど、3月11日と8月15日を分かりやすくつなげるのは大林のような世代の人が品川徹のような俳優を通じて演出することによってわざとらしさをなんとか排することがで>>続きを読む

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.0

早見あかりが美しかった。可憐だった。きれいだった。おなかいっぱい。
(2014.7.20)

10年ぶりに見返すと向井理がかなり若いことに驚いたのと、早見あかりの棒演技が懐かしかった。(2024.3.
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

近未来SFものとしても恋愛ものとしてもよくできた映画。AIのサマンサが前半は軸に描かれるが、あくまでサマンサは軸で重要なのはセオドアと他の女性たちとの人生を通したコミュニケーションだったのではないかと>>続きを読む

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.5

世界の見せ方に関して非常に味があるのだが、ストーリーは驚くべきところに欠けてそこが残念だった。パテマというヒロインの個性は藤井ゆきよの声の魅力と相まってかなり目立っていたと思う。 2014.1.10

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

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見る価値のあるF1映画を一本作るのは相当難しいと思われるが、これは素晴らしいF1映画であり、ヒューマンドラマであった。 2014.3.14

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

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今年ちゃんと見ることができてよかった映画の一つ。 2014.3.7

楽隊のうさぎ(2013年製作の映画)

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ほほえましくなるような映画だった。役者たちの役者っぽくないところが非常にいい。内容の濃淡という意味では少し平坦すぎたかなという気はする。 2014.3.2

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

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なんだこれは、というのが感想。なんだこれは。エンターテインメントに仕上がっているのに、悲劇的な事実が多数含まれているということをどう受け取ればいいのか。 2014.6.9

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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BSプレミアムで録画したものを。主人公のヘタレ加減とサニーの気むずかしさを楽しむラブコメ。 2014.5.26

親密さ(2012年製作の映画)

4.5

ポレポレ東中野にて。2013年に見た邦画の中で一番惹かれた。映画としての粗さやストーリーのやや陳腐なところを余りある演技と演出でカバーしたところに本当に感動した。 2013.5

こちらに長く書いた。
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