ちばひなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

デッドプール(2016年製作の映画)

2.5

四季をたのしむ彩りセックスしていたところがよかった

メドゥーサ デラックス(2022年製作の映画)

3.0

全体的に、この感じなら映画より演劇の方が合うのではないかという造りだった、というか演劇だったら王道もいいところという感覚がある、ダンスがたのしそうでエンドロールの文字の躍りもたのしそうで、本編よりエン>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.5

途中で、老ウィルが若ウィルにバイクで襲われてたのを大縄のようにジャンプして避けていたのがよかった。
シスターフッドと対になる意味での、正統なブラザーフッド物語だと思う

半沢直美(2015年製作の映画)

1.0

制作者がいて、出資者がいるとおもうと、すごい

唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

2.0

小指をすぐにつめようとするし、剣道で袋叩きにするし、相当めちゃくちゃ オープニングで酸かけててすごい

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.5

長尺コントだな、そして、やっぱヤンキーはいいな、暴力こそがパワー、私もケンカ習いたい

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

ずっと死も不安も恐怖もきらびやかなバカンスやかわいい父娘のやりとりの中にこびりついていて、ずっと不安。絵に描いた不安定な構図じゃないド安定の構図にすら常に不安定さがあり、役者の妙で感心した。娘なりの気>>続きを読む

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

2.0

戦闘シーンの立体感以外はなにひとつおもしろくないし、プルスウルトラが精神論のキッッツイやつぽくなってて駄目すぎてウケた

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

ひとりでつくったものはなく、分からないものと共につくられてはいて、それでも人は人がつくったという。世界に苔は蒸すしインコも勝手に増える、その世界を保つのに若者をと思いながら同時にそうではない若者を思う>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

鬼こわいな、演出がどれもしっかりホラーだな、定番をなんだかんだ全部さらっている。こんなに綺麗な画に味付けしても、奥のホラーが漬け物石みたいに離れていかない。ホラーと気付くまでは学生映画みたいだなと思っ>>続きを読む

おーい!どんちゃん(2021年製作の映画)

3.5

フルハウスだなあと思った、家に人は多い方がいいし、大人がいっぱいいるなかで育つのたのしそう 結婚式したくなった

明ける夜に(2023年製作の映画)

3.5

おもしろかったな、ずっとじんわりおもしろい。野球のユニフォーム燃やしたら全裸で帰るのかな~まあ全裸で帰らせ得るなと普通に喜劇の世界に誘ってるのがうまいな、あと充分へんなのに日常と思わせる感じの音声も映>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

ちょっとグロという意味で痛すぎるが、痛みと供にある作品だからしかたがないか。目の恐さもさることながら、面会室でのガラス越しの演出やプロジェクターの活用、水平を崩した風景構図など、恐さの演出が節々まで行>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

2.5

筋は見えて進むので、細かい演出に期待するところだが、マキタスポーツへの詰めのギャグプレゼンを全編が超えてこない

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

純粋に知らないことを知りたく(有益なことが知りたいわけではなく)、見たことのないものを見たい(価値があるものを見たいのではなく)っていう感情、現代では失われつつあるなと思ったし、今はアリエルが目を輝か>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

2.5

なんだよ川村元気じゃん、そりゃそうだよ、そんな丁寧さや繊細さを期待する方が悪い、そして川村元気を押し出さずに是枝!坂元!坂本!で押しているのもカンヌなのもクィア伏せプロモーションも全部川村元気って感じ>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.0

手の先まで演技されててすごい 才能を前にするとおののけるが、才能がなくてもおののけるのだろうか、わからない

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

2.5

考現学要素、ほぼなく驚いた。邦題がうますぎて結果がっかりするっていうパターンあるんだ、もっとちゃんと考現学してほしい、あと犬にチョコレートやバイアグラ飲ませたら運悪いと犬死んじゃうのでは?

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

マリオ、みんなが知っているへんてこ設定(キノコ食うと大きくなるとか)ゆえに、現代のギリシャ神話になり、モチーフや約束事をベースに演出の妙をたのしむ映画になっていて、うわっめっちゃ古典じゃん…!と面白か>>続きを読む

猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.5

中学生の夢小説の映像化と思うと納得だ、いつか王子さまがと自分の手と足で、を両立してる

耳をすませば(1995年製作の映画)

2.5

犬!猫!犬!猫!猫!猫!
誰かにたいして「置いてかれる」「どんどん先に行っちゃう」って思ったことないな

茶飲友達(2022年製作の映画)

2.5

血縁母娘の関係2組は除いて、寂しさを他人の孤独で埋めあう弱い立場にある一人ひとりを描いたらいいのに。いろいろあっても血族は味方だし血族は大事にするもんでしょっていうメッセージはあまり歓迎したいと思えな>>続きを読む

プリテンダーズ(2021年製作の映画)

1.5

何重にも恥ずかしく、久しぶりに見てられなかった

ぼくらのよあけ(2022年製作の映画)

1.0

2022年に公開されたと思えないジェンダーロールやステレオタイプに溢れていて驚くばかりか、丁寧な伏線のつもりなのだろうが伏線っていうほどでもないから、はぁ…という感じ。ポエムを元に金でぶったたいたんだ>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.5

異なるという認識の上で、泥棒つまり利益を少しでも損なっている気分になってしまうとき、ただ在ることを肯定することの難しさよ、それは悪意ではなく好奇心であったり、時に別の方向に向いているかもしてないが、奉>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

アカデミックをきどっても酒の前では平等に落ちたりあがったりしていた、大人、別にたいしてふんべつねえよな酒が入ればじゃれて踊ってふざけるよなと実感

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.5

環境保全の話や動物との共生はもちろんだが、声をあげることやあげた声をひっこめること生きていくことなど、とにかく重いな……滑らかなアニメーションも落語家によるグルーヴ感溢れる語りをもってしてもこの重さな>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

2.5

テンポの良さとアニメーションの良さに全振りしているから、話の内容は王道も王道、前時代的なステレオタイプの積み重ね。編集シーンでヒロインが監督のケアラーに回るところは一番不要。人生つらくないといいものが>>続きを読む

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.0

福祉課がそこまでするかどうかはさておき、木村文乃が木村文乃であることを忘れさせてくる、エンディング曲もいい

そばかす(2022年製作の映画)

3.0

シンデレラの下りで、ちょっと教科書すぎるな…と思ったが、まあよかったな

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.0

主人公は大だけど、主役は脇のふたりだし、感情移入しやすいように他の応援する大人を丁寧に描いている印象。演奏シーンは、オリジナル曲をたっぷり聴けるようにかなり長めになっているが、飽きさせないようのカット>>続きを読む