全体的に、この感じなら映画より演劇の方が合うのではないかという造りだった、というか演劇だったら王道もいいところという感覚がある、ダンスがたのしそうでエンドロールの文字の躍りもたのしそうで、本編よりエン>>続きを読む
途中で、老ウィルが若ウィルにバイクで襲われてたのを大縄のようにジャンプして避けていたのがよかった。
シスターフッドと対になる意味での、正統なブラザーフッド物語だと思う
小指をすぐにつめようとするし、剣道で袋叩きにするし、相当めちゃくちゃ オープニングで酸かけててすごい
長尺コントだな、そして、やっぱヤンキーはいいな、暴力こそがパワー、私もケンカ習いたい
ずっと死も不安も恐怖もきらびやかなバカンスやかわいい父娘のやりとりの中にこびりついていて、ずっと不安。絵に描いた不安定な構図じゃないド安定の構図にすら常に不安定さがあり、役者の妙で感心した。娘なりの気>>続きを読む
戦闘シーンの立体感以外はなにひとつおもしろくないし、プルスウルトラが精神論のキッッツイやつぽくなってて駄目すぎてウケた
ひとりでつくったものはなく、分からないものと共につくられてはいて、それでも人は人がつくったという。世界に苔は蒸すしインコも勝手に増える、その世界を保つのに若者をと思いながら同時にそうではない若者を思う>>続きを読む
鬼こわいな、演出がどれもしっかりホラーだな、定番をなんだかんだ全部さらっている。こんなに綺麗な画に味付けしても、奥のホラーが漬け物石みたいに離れていかない。ホラーと気付くまでは学生映画みたいだなと思っ>>続きを読む
フルハウスだなあと思った、家に人は多い方がいいし、大人がいっぱいいるなかで育つのたのしそう 結婚式したくなった
おもしろかったな、ずっとじんわりおもしろい。野球のユニフォーム燃やしたら全裸で帰るのかな~まあ全裸で帰らせ得るなと普通に喜劇の世界に誘ってるのがうまいな、あと充分へんなのに日常と思わせる感じの音声も映>>続きを読む
ちょっとグロという意味で痛すぎるが、痛みと供にある作品だからしかたがないか。目の恐さもさることながら、面会室でのガラス越しの演出やプロジェクターの活用、水平を崩した風景構図など、恐さの演出が節々まで行>>続きを読む
筋は見えて進むので、細かい演出に期待するところだが、マキタスポーツへの詰めのギャグプレゼンを全編が超えてこない
純粋に知らないことを知りたく(有益なことが知りたいわけではなく)、見たことのないものを見たい(価値があるものを見たいのではなく)っていう感情、現代では失われつつあるなと思ったし、今はアリエルが目を輝か>>続きを読む
なんだよ川村元気じゃん、そりゃそうだよ、そんな丁寧さや繊細さを期待する方が悪い、そして川村元気を押し出さずに是枝!坂元!坂本!で押しているのもカンヌなのもクィア伏せプロモーションも全部川村元気って感じ>>続きを読む
手の先まで演技されててすごい 才能を前にするとおののけるが、才能がなくてもおののけるのだろうか、わからない
考現学要素、ほぼなく驚いた。邦題がうますぎて結果がっかりするっていうパターンあるんだ、もっとちゃんと考現学してほしい、あと犬にチョコレートやバイアグラ飲ませたら運悪いと犬死んじゃうのでは?
マリオ、みんなが知っているへんてこ設定(キノコ食うと大きくなるとか)ゆえに、現代のギリシャ神話になり、モチーフや約束事をベースに演出の妙をたのしむ映画になっていて、うわっめっちゃ古典じゃん…!と面白か>>続きを読む
中学生の夢小説の映像化と思うと納得だ、いつか王子さまがと自分の手と足で、を両立してる
犬!猫!犬!猫!猫!猫!
誰かにたいして「置いてかれる」「どんどん先に行っちゃう」って思ったことないな
血縁母娘の関係2組は除いて、寂しさを他人の孤独で埋めあう弱い立場にある一人ひとりを描いたらいいのに。いろいろあっても血族は味方だし血族は大事にするもんでしょっていうメッセージはあまり歓迎したいと思えな>>続きを読む
2022年に公開されたと思えないジェンダーロールやステレオタイプに溢れていて驚くばかりか、丁寧な伏線のつもりなのだろうが伏線っていうほどでもないから、はぁ…という感じ。ポエムを元に金でぶったたいたんだ>>続きを読む
異なるという認識の上で、泥棒つまり利益を少しでも損なっている気分になってしまうとき、ただ在ることを肯定することの難しさよ、それは悪意ではなく好奇心であったり、時に別の方向に向いているかもしてないが、奉>>続きを読む
アカデミックをきどっても酒の前では平等に落ちたりあがったりしていた、大人、別にたいしてふんべつねえよな酒が入ればじゃれて踊ってふざけるよなと実感
環境保全の話や動物との共生はもちろんだが、声をあげることやあげた声をひっこめること生きていくことなど、とにかく重いな……滑らかなアニメーションも落語家によるグルーヴ感溢れる語りをもってしてもこの重さな>>続きを読む
テンポの良さとアニメーションの良さに全振りしているから、話の内容は王道も王道、前時代的なステレオタイプの積み重ね。編集シーンでヒロインが監督のケアラーに回るところは一番不要。人生つらくないといいものが>>続きを読む
福祉課がそこまでするかどうかはさておき、木村文乃が木村文乃であることを忘れさせてくる、エンディング曲もいい
主人公は大だけど、主役は脇のふたりだし、感情移入しやすいように他の応援する大人を丁寧に描いている印象。演奏シーンは、オリジナル曲をたっぷり聴けるようにかなり長めになっているが、飽きさせないようのカット>>続きを読む