monoさんの映画レビュー・感想・評価

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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後モヤモヤしてしまい、でもこのモヤモヤが何に対してなのか自分でもうまく掴めず。
まずわたしが、発達障害という領域に関し全くのど素人ということを念頭に置いて。
俗に言う"普通"の人が抱えるような怖さ
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.8

中3のとき、友達と映画合宿するときに友達が選んできた。
なんてオシャレな映画だろうと思って、友達のセンスにうっとりしてたけど寝た。
そのままずーーっと観たいのに観れぬまま20年。
15歳のときに観てい
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サクリファイス(1986年製作の映画)

3.8

いやむずい…
マリアと名無しの"子供"は何を意味するのか分からなかった。
最初のアンドレアの言葉がむちゃ刺さる。"最初に言葉ありき"だが自分の言葉ほど憎いものはないから。
(宗教に繋げて考えられないか
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

うう…ラストを観ている感覚が、自分の中の残酷さを引き出されてキツかったんだなと、愛すべきフォロワーさんのレビュー読んで気が付く。
青野くん〜の漫画の中に出てくる、
"頼むから愛しさと怒りを 侮蔑と恋し
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

二人の記者がほんとにかっこいい、何度も怖かったと思うし
実態を追えば追うほど被害者が苦しんでいるのが伝わってきて
"これって本当に正なのか"的な気持ちになったことあるかもしれない。
パートナーが知らな
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8

法廷でのブライアンの名セリフのオンパレードを
いま、この国でも闘ってる全ての人たち、搾取してる人たちに
聞いてほしい。
13th憲法修正第13条も観たいけどネトフリ…

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.3

サシャはとても"可愛く"て、トランスジェンダーの人たちが性被害に遭う確率が高いこと容易に考えることができる。
男の娘ってジャンルのポルノを生み出す日本の性産業はさ、トイレ問題で誰よりも、声を上げること
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The Most Dangerous Year(原題)(2018年製作の映画)

5.0

トランスジェンダー映画祭にて。

滑り込みアウトでラスト10分観れず…どなたかネタバレ教えてくださると嬉しい…

あ、今回の日本の法案でばら撒かれたあの謎差別署名、アメリカ発信?平等な分離。
あれに署
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ソウ(2004年製作の映画)

-

これ高1?
思春期だから、みんな観てるの面白いって言いたくないお年頃の。笑
でもそんなすぐ観てないような。
そんで普通にえー?!!!!っていう反応と、うえうえした反応もしてましたね。
楽しんでましたよ
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.5

ベルファストから50年。
争いが何十年と続いてたことを知らなかった。
それは、そうだよね。まだ全然最近の話として、街は辛い空気なんだよね。
それでも前を向ける、変えることができると、
人のもつ力、哲学
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なかなかしんどかった。
政治から、フェミニズムから…関心を持つ前に観ていたら細かい描写での感じ方が違うかもしれない。
病院の先生の対応も価値観でだいぶ違うのはきっと日本の方が酷いのかも。
でも中絶に対
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

西川美和さんほんとすき。
あたたかい人たちのあたたかさの量と質が絶妙。
あたたかい人がたった1人しかいなかったら、
その人がその時に助けられなくて少し拒んだだけでも、全てを拒絶されたように感じてしまう
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

丸裸で生まれて、大人になって、また丸裸で死んでいく。
自分が愛を持てない人間だと、深く落ち込む。
切ない映画なんだとみんなが言うんだけれど
アンの愛がものすごくて
こんな風に生きたい。生きないと私に価
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

全然らぶらぶなシーンがない。
なのにキュン…としてしまうこの気持ちはなんだろうか。
そんでこの時代だからなのね〜の描写も良いわぁ
そんで校舎が素敵すぎる。こちらの学校通いたい。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.3

ずっと絵本が気になってたんだけど、先にこちら観賞。
たまらなく愛おしいおじいちゃん。
自分の人生も、愛おしい人との日々も、
長いようで、刹那的なものだと改めて感じさせるような世界観に入り込み
胸が苦し
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チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー(2020年製作の映画)

4.0

あまりにも残酷で
あまりにも非現実的で
まるで3.11のときのような…
嘘だと思いたすぎて、入り込めない。
心が拒否する。
優生思想は、どうやって生まれるんだろう。
それが知りたい

少年の君(2019年製作の映画)

5.0

いや、もう最高に大好物過ぎて最高…
傷付けたくないからわざと遠ざけるのヤメテッ!!
余計惚れてまうやろ!!!!!
あ、なんかいじめという社会的テーマより2人のラブにやられてしまった…
息もできないのと
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

原作はどんなだろうか。
いつか読まないといけないなぁ。
ジヨンさんみたいに仕事できなくても
丁寧に家事と育児出来なくても
頑張ったって、思って良いのかな。
たくさん私、頑張ったよね。。
あの頃の私を、
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はちどり(2018年製作の映画)

4.3

よかったー
子が起きてしまい、3回に渡り鑑賞…
一気に観たらもっと最高な余韻に今、浸っていたであろう。。

ウニちゃんから見た、周りの合わない子たちもきっと
ウニちゃんと同じような鬱屈した日々を送って
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

色んな想いが駆け巡って
最高以外の何の感情もありません。
井上さんが、この世に生まれてきてくれて本当に良かった。
またみんなに会えて本当に嬉しい。

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