MKさんのアニメレビュー・感想・評価 - 5ページ目

リトル ウィッチ アカデミア(2017年製作のアニメ)

4.1

アニメーションで「魅せる」ことにおいては、やはり天才アニメーター・吉成曜はトップクラスだなと思わず舌を巻いた。
作中で『パワーパフガールズ』のオマージュがあったように、吉成氏が影響を受けたとされるカー
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AIR(2005年製作のアニメ)

4.5

恋愛ゲーム原作なのに、歴史ドラマが始まったり、親子愛を描いていたり…と、予想の斜め上を行く展開はKey作品ならでは。

日常パートから突然超展開が始まるのはKey作品あるあるで、視点の変化も含め一歩間
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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(2020年製作のアニメ)

4.1

爽快感のある俺TUEE系としてピックアップされがちだけど、MMORPGの面白さや楽しさに焦点を当てているところも「防振り」の魅力の1つだと思う。ギルド対抗戦においてギルドメンバーと戦略を練りながら勝ち>>続きを読む

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徒然チルドレン(2017年製作のアニメ)

3.6

まさに青春群像劇。決まった主人公とかはおらず、それぞれのキャラクターに恋愛ドラマがあり、思春期特有の葛藤なんかが微笑ましかったりする。
15分でサクッと見れるのもいいですね。

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GUNSLINGER GIRL(2003年製作のアニメ)

4.0

重症を負った少女たちを身体改造して、薬漬けによる洗脳を施した挙句、銃を持たせて暗殺業に従事させるという、倫理観が見事に崩壊した設定。近年のアニメ作品では味わえない後味の悪さがあった。
思わず憐憫の情を
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エルフェンリート(2005年製作のアニメ)

4.0

開幕から凄惨なグロ描写でお出迎えしてくれる。もちろんモザイクはない。
暗鬱な雰囲気が漂うSF作品であり、人間の自分勝手な部分が岡本倫節でコミカル(?)に描かれていた。頭のネジが外れたキャラクターも多数
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ウマ娘 プリティーダービー(2018年製作のアニメ)

4.0

競馬の知識がなくても十分に楽しめたし、競馬がドラマチックでこんなにも熱狂できるものなんだということを知った。スポ根燃えアニメであり、及川監督節もしっかり効いていて笑える、そんな作品。

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アクダマドライブ(2020年製作のアニメ)

4.3

サイバーパンクの世界観でクライムサスペンス的な展開していくのかと思いきや、ホラーからSFにまで風呂敷を広げるとは。広げて放置せず、きっちり最終話に向けて畳んでくるところも一流。
他の映画やアニメ作品か
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神様になった日(2020年製作のアニメ)

3.2

あんまり言いたくないけど、もうKeyは無理に視聴者を泣かせようとしなくてもいいのでは。これじゃあ、某日テレ長時間番組と何も変わらないと思う。

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放課後さいころ倶楽部(2019年製作のアニメ)

3.2

面白そうなボードゲームが登場するので、ゲームに対しての興味は湧いた。とはいえ、話自体は決して手放しで褒められるものではなかったかな。

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神之塔 -Tower of God-(2020年製作のアニメ)

2.9

キャラクター、世界観、脚本いずれも既視感が満載。

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ゴールデンカムイ 第3期(2020年製作のアニメ)

4.0

人が、物語が次々と繋がっていく面白さがあった第三期。安易に感動を狙うでもない、かといってギャグまっしぐらでもない絶妙なバランスで描いていて、既視感を全く感じさせない金カム独自の雰囲気は健在。

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キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(2020年製作のアニメ)

2.2

結局1クール中に大国間の戦局は全く動いていないし、敵国同士の騎士と姫が謎に何度も偶然の出会いを重ねる「なんちゃって出会い系ラブコメ」になっていたのがね…

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イエスタデイをうたって(2020年製作のアニメ)

4.0

榀子先生は何だかんだで陸生のことをキープしてる自分勝手女。陸生はどっちつかずの平凡ダメ人間。晴ちゃんはカラスをペットにしているタイプのメンヘラ変人。浪くんは榀子独占欲のあまり、自分の思い通りにならなか>>続きを読む

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推しが武道館いってくれたら死ぬ(2020年製作のアニメ)

3.9

アイドルアニメは数あれど、ここまでオタク視点に掘り下げた作品はかなり珍しい。オタク視点からのアイドルを見せてくるところがやっぱり面白い。ドルオタでなくても、オタクであれは笑えるようなネタも溢れていた。>>続きを読む

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とらドラ!(2008年製作のアニメ)

4.5

アニメの中なら「とらドラ!」がラブコメの頂点と思ってしまうのは、仕方のないことなのか?結局1番面白かった。
結末を決定づけたのは、やっぱりクリスマス回の19話。クリスマスソングを歌う大河とあーみんを見
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トニカクカワイイ 第1期(2020年製作のアニメ)

3.9

ここまで結婚生活を主軸に置いたアニメって見たことがなかった。司ちゃんや星空くんのセリフが名言と言われるように、お互いを思い遣る2人の関係が度し難いほど素晴らしい。作画は後半怪しい部分もあるけど、これほ>>続きを読む

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体操ザムライ(2020年製作のアニメ)

3.7

終盤は体操の熱い試合展開を一応やってくれたものの、基本構成は家族愛を描いたハートフルなアニメ。テレビドラマ調なので、深夜アニメ視聴者層程この作品のポップな要素を受け入れにくいと思う。
とはいえ、プロの
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魔女の旅々(2020年製作のアニメ)

4.0

最初から最後まで崩れることがなく、毎話非常に優秀だった。美麗な作画は勿論のこと、パンの作画ひとつにしても丁寧に作り込まれているのも好感を持てた。キノの旅に近いといわれるけど、魔法を絡めることによって、>>続きを読む

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消滅都市(2019年製作のアニメ)

1.5

マッドハウス作品のハズレ枠。なんじゃこれ?と言わざるを得ないトンデモ設定。
作画も限界だったように思うけど、何より脚本の面白さは完全に消滅していた。

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Fate/Apocrypha(2017年製作のアニメ)

3.3

天下のA-1 Picturesですら、Fateを取り扱うには荷が重かった。アポクリファを見て、UFOtableがいかにぶっ飛んだ制作会社であるかを再認識させられた。
何よりシナリオが本当に残念だった。
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バッカーノ!(2007年製作のアニメ)

4.1

BACCANOとはイタリア後で「馬鹿騒ぎ」の意らしいけど、まさに意味合いどおりの出来だった。列車「フライング・プッシーフット号」を舞台にマフィアやギャング、殺し屋が抗争を始める訳だけど、ドンチャン騒ぎ>>続きを読む

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(2020年製作のアニメ)

2.1

シナリオやキャラクターが薄味すぎるうえに、全く芯が無かったのでつまらなかった。本家まどマギのキャラクターを登場させているのも悪手で、外伝のキャラクターだけでは勝負できないことを証明してしまっている。>>続きを読む

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喰霊-零-(2008年製作のアニメ)

4.2

1話は衝撃が大きいけど、何が起こったのかよくわからないというのが正直な感想。
3話から話が遡って進んでいき、1話の時系列に再度辿り着いたときには、すべての事実関係を理解し、カタルシスを得られるという構
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星合の空(2019年製作のアニメ)

3.1

変にシリアスな方向に持っていこうとするのも良いとは思わなかったし、そのシリアスな展開も現実的でない印象を受けた。ヒール役をたくさん置きすぎて、話を捌き切れていなかったし。まあ、単純に時間が足りなかった>>続きを読む

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映像研には手を出すな!(2020年製作のアニメ)

4.5

2020年で1番面白かった深夜アニメを挙げるのであれば、個人的には映像研を外せない。大衆受けする訳もなく、アニメファンだけが評価する類いの作品かもしれない。
映像研のメンバーが現実と空想を行き来するこ
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迷家‐マヨイガ‐(2016年製作のアニメ)

1.0

岡田麿里と水島努のタッグで、どうしてここまでつまらないものが出来上がってしまったのか…。キャラクターが無駄に多いのも大概だけど、一体これはホラーなのか何なのか、何がしたかったのか最後までさっぱりわから>>続きを読む

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GIBIATE(2020年製作のアニメ)

1.0

あまりにもツッコミどころが多すぎて草。草どころか、笑いすぎて腹が捩れた。まあ、低予算アニメなので仕方ないと思う。少なくとも水の音は聞こえるようになりました。

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がっこうぐらし!(2015年製作のアニメ)

4.0

1話が信頼できない語り手形式になっていて、ここでの衝撃はかなり大きかった。伏線の張り巡らせ方もさることながら、萌えアニメ調の雰囲気とホラーのギャップを意識したような演出が素晴らしかった。ホラーだけに留>>続きを読む

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宝石商リチャード氏の謎鑑定(2020年製作のアニメ)

3.6

前半は1話完結型で、宝石に意味を持たせた話を繰り広げ、各話の落とし方も上手かった。一方後半では腐向けの要素を感じたけど、この作品には不要な部分だと思うし、何より肝心の話もスケールが大きくなった割には、>>続きを読む

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ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(2019年製作のアニメ)

3.5

なぜここまで全員がキリト万歳なのか、全く理解できない。死亡したはずのキャラが現れて普通に会話し出すところも解せないし。全くつまらないとは思わないけど、ファンサの映像作品と言われても否定できないと思う。

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ソードアート・オンライン アリシゼーション(2018年製作のアニメ)

3.7

アリシゼーション編になってから、作画技術は確かに向上した。ただ、肝心の脚本が手薄、というか原作から結構カットされているなという印象を受けた。まあ、攻めた描写もあったし、大筋のシナリオもそこまで悪くなか>>続きを読む

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ソードアート・オンラインII(2014年製作のアニメ)

3.8

まだSAOの面白さは保っていたと思う。ファントムバレット編もそれなりに緊迫感があったと思うし、マザーズロザリオ編は感傷的な内容を上手にVRMMOの設定へ落とし込んでいた。ただ、2クール目の前半部分は別>>続きを読む

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ソードアート・オンライン(2012年製作のアニメ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結局SAOで1番良かったのはアイングラッド編という話になる。ゲームオーバー=死というのが、緊迫感もあって良い設定だった。流石VRMMOの元祖というべきか。今更ネタバレという程のものでもないけど、意識を>>続きを読む

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ゴブリンスレイヤー(2018年製作のアニメ)

4.0

1話ではゴブリンの恐ろしさに○○していた女神官が冒険者として成長していく姿も見応えあったし、ゴブリンスレイヤーの泥臭い戦いっぷりにも工夫がたくさんあって全く飽きがこなかった。確かに1話は衝撃だけど、あ>>続きを読む

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ケムリクサ(2019年製作のアニメ)

4.2

たつき監督が本当に天才なんだとこの作品で確信した。伏線を引くだけ引いて、11話でその伏線をエモーショナルにすべて回収していく脚本は圧巻だった。まあ、低予算のCGアニメということもあり、序盤〜中盤の伏線>>続きを読む

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