「数学で戦争を止めようとした男の物語」という、切り口が本当に秀逸で素晴らしい。
どんどん引き込まれていき、見応えがあり2時間以上があっという間だった。
数学で戦争が止められるのでは、とワクワクすらした>>続きを読む
2024年初映画館での鑑賞。
とにかく見てよかった。
毎日同じように見える人生でも決して同じ日はない。
平山という東京に住む1人の男そのものの人生が映し出されている。
ラストの長回しの表情が本当に素晴>>続きを読む
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公開時に見たはずだけど、ほとんど覚えていなくて再度鑑賞。
心が痛くて仕方ない。
様々な感情に襲われてしんどいほどに。
子を思うが故に最後まで嘘をつき、明るく振る舞った父親の姿が、あたたかくて、痛くて、>>続きを読む
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戦争が終わってからもこんな想いをしていた人がいたのだという事実が本当に衝撃すぎる。こんなことは2度と起こってはいけない。クロの演技に涙を誘われた。二宮和也も松坂桃李も安田顕も本当にいい役者だと思う。生>>続きを読む
これは絶対映画館で見ないと見れないやつだ、と思いながら、相当な精神的な影響を受けそうで、中々、映画館に足を運べず、上映終了間際の今日、やっと見てきた。
覚悟していったので、思っていたよりダメージは少な>>続きを読む
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私には重かった…。
これをテーマに小説として書き上げてる東野さんはやはりすごいかも。
子供の告白は心が痛く、ごめんなさいの連呼が効きすぎて、苦しい。
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すごくよかった。号泣。
涙って感情の揺さぶられ方で出る方向が違うんだ、と思った。
第一のポイントは、最初の冒険の別れ際の
「またね」
いつまでも、2人の「またね」の止まらないリフレイン。
どこまで歩い>>続きを読む
水墨画というテーマを丁寧に描いていると思った。レビューを見ていると原作からは結構端折っている、とのこと。原作に興味が湧いた。横浜流星、清原伽耶が筆と紙に向かう姿がとても美しい。
全体的な雰囲気は全く嫌いじゃないけど、やはり気持ち悪さが残ってしまう。
何も知らずになんとなく記憶系の映画が見たくて鑑賞。うっかり、号泣。二人の思い出が美しいのはもちろんのこと友人の想いが切なすぎた。
音楽が良かったし、よくあるけど、ドキュメンタリー入れながら構成してるのがオシャレにみえた。
全体的に懐かしい感じだけど、やりたいことできなくてもがいて、合間に恋もして、裏切られて、悔しくて、結局、最後>>続きを読む
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大林監督の作品は何本か子供の頃にみたのに、初めて鑑賞。あの年の日本アカデミー賞の授賞式はテレビで見ていて、何度も聞いたからか、タイトルだけ妙に覚えていた。「異人」って片手に外国人のことだと思っていたけ>>続きを読む
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劇場で3回は泣いてしまった。携帯を持たない人、という点と、糸電話がつながったときは、おお!と思った。ベタかもしれないけどそういう展開は泣けてしまう。これをあの武さんが書いたのか…とちょっと不思議な気持>>続きを読む
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若い北村匠海の、なんでもない風の、でもなんか思ってる表情が良くてみた甲斐あった。
上手い人なんだな、と。圧倒的な原作の勝利なんだろうな。タイトルしかり。「君の膵臓をたべたい」というセリフを最初に出して>>続きを読む