SSSさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

普段怖いのは全く観れないんだけど大丈夫だった!神父2人とも違うベクトルのかわいさがあった気がする。
こう言う全てにおいてちょうど良いエンタメ作品は定期的に必要。
フランコ・ネロ出てるの知らなくて観れて
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ミアハンセンラヴの監督作、今まで機会が無くて今作で初めて観たんだけど好きかも。
恋愛の云々はまあシングルマザーだしあり得るけど、にしてもクレマン(メルヴィル・プポー)調子良過ぎでしょーと思ってしまった
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

3.8

色っぽい艶っぽい…!こんなに全編むせ返るような映画を観たのは初めてかも…。

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

言葉より視線で語る作品だった。
静かだけれど様々な愛に満ちていて、相手を想う3人それぞれの心がとても尊く感じた。

終盤、夫の喪失の悲しみを代弁しているような心に響く美しい音楽がとても印象的で、じわじ
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幻滅(2021年製作の映画)

3.8

2時間半と言う長さだったけど、人間模様と主人公の変遷が面白くて飽きなかった。この物語の舞台は19世紀だけど、現代と同じで色々えげつない。人間って驚くほど進歩しないし、いつまで経っても愚か。
原作読んだ
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オルガに同情はするけれど、彼女の取った行動に関してはさすがに疑問を抱かざるを得ない。
ただ人間はその環境によってこのような行動に走ってしまうのだと言う事なのかな。比較的オルガに感情移入できる描き方だっ
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

人間の思考って随分身勝手なものなんだなあと。でもイマイチ監督が伝えたい事がなんなのかピンと来なかったなー…。でもこのモヤっとする色々考えさせられる感じがまたこの作品の醍醐味なのかも。

トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観終わったあと暗澹としてしまうのは、この作品で描かれている状況よりも悪いケースが世界中ザラにあるのだろうなと言うこと。
事情で国に帰れない人が入管施設で死ぬような国に住んでいる私も、この作品で描かれて
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと感想が思い浮かばない。
ブレンダン・フレイザー良かった。ホン・チャウ、ザ・メニューで初めて知ったんだけど素晴らしいですね。(余談だけどウェス・アンダーソンの新作に出てるみたいでとても楽しみ)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.5

ガーディアンズ3作の中ではいちばん好きだった。音楽とウィル・ポールターが良かった。

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

2.4

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テノッチ・ウエルタ出演作観ていこう第9弾。
この件はニュースで観た記憶があるので結末は知ってたけど、補償はなかったってちょっとどうなんだ…。結局原因追及とか対策はその後どうなったんでしょうか。
まだ救
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グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

3.7

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全体的な雰囲気や漂う救いの無さは、結構自分の好みにハマった作品でした。
最後に味方だった人も結局彼女の事を信頼してなかったと言うのが結構きつかった。
これ絶対最後死ぬでしょと思ったら死ななかったので、
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

余計なセリフや過剰な演出で説明する事なく父子の日々を優しく描いていて、とても心に沁みました。
あんな短時間で養子縁組の親を選ぶのって難しいだろうなあ…。最後どうなるんだろうと思っていたんだけど、最終的
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ベル・カント とらわれのアリア(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

テノッチ・ウエルタ出演作観ていこう第8弾。これもU-NEXTの配信が今日までなので鑑賞。
うーん…元の事件もうっすら記憶にあるけど、アレンジが酷過ぎる…。強引に2組を男女の関係に持ってくのもだいぶ興醒
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

好きなタイプの作品かと言われるとそうでもないけどそれはそれとして面白かったです。この監督さん、人間のイヤなところをたくさん見てきたんだろうな〜と言う感じ。
ハリス・ディキンソン、ザリガニ〜の次がこれな
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デッドハント(2015年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

テノッチ・ウエルタ出演作観ていこう第7弾。これもU-NEXTの配信がもうすぐ終わっちゃうみたいなので鑑賞。
元々好きなタイプの作品じゃないのに加えて全然面白くないので途中から倍速で観てしまいましたごめ
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小説家として(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

テノッチ・ウエルタ出演作観ていこう第6弾。U-NEXTの配信がもうすぐ終わっちゃうみたいなので鑑賞。
うーーん…あんまり面白くなかった。嵌めるつもりが嵌められたって事かな。最終的にあんな場所でもとこと
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル鑑賞済み。
リメイクものは出来る限りオリジナルを観てから行く事にしているのですが、さすがに黒澤明と比べるのは酷かもしれないと思ったのは事実。
でもこちらはこちらでイギリスらしい上品さがあり何
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対峙(2021年製作の映画)

3.5

まるでドキュメンタリーを見ているかのようなワンシチュエーションの緊張感と役者の演技に、固唾を飲んで最後の一瞬まで見守るしかなかった。
にしてもこれで初監督とは、今後要注目の監督さんですね。

生きる(1952年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイク版鑑賞に先立ち恥ずかしながら初鑑賞。

志村喬演じる主人公の表情や目を見ているだけで画面に釘付けになってしまった。昔の映画だし、モノクロ作品は映画館ですら何故か寝てしまうので、なんとなく退屈す
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.5

下手するとめちゃくちゃ重くなりそうだけど、シリアスなシーンもありつつどこかユーモラスな感じも受けた。
長生きして欲しいと言う家族の思いもわかるけど、自分の人生の終え方を自分で選択できるうちに決めた方が
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

※スウェーデン版のネタバレあります



リメイク元のスウェーデン版は2017年のベスト10に入れたくらい良かったのでこちらも気になってました。
ぶつぶつ文句を言いながらも結局やってあげるトムハンクス
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

細かいことは気にしないでね!とばかりに映画のお約束は絶対裏切らず、変に恋愛絡める事もなく、老若男女楽しめる勧善懲悪の楽しい作品でした。
最近こう言うテイストの肩の力を抜いて楽しめるエンタメ作品ってあん
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オースティンバトラーが最後の方には本当に似てて驚愕。
ただこう言う実在の人物の作品の最後に実際の映像を持ってくるのは、結局それまでの映像が所詮作り物である事実をこれでもかと露呈してしまうのであまり賛成
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

旅に出たくなる映画だった。
携帯もSNSもある現在では連絡が取れないもどかしさや二度と会えないであろう相手に思いを馳せると言う行為の尊さみたいなものは段々薄れていくのかもしれないなーとぼんやり考えてい
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

2.8

お腹が空く映画だった。子供の純粋さはどの国でも眩しい。
いい作品ではあるんだけど、自分にはいまいちハマらなかったかな…。

The Son/息子(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

これはある程度どんな物語か事前情報を入れておかないと、メンタル弱ってる人が感動的なストーリーを期待して鑑賞したら結構危険なのでは、と思います…。
私も不安定な時期があって主人公と同じ劇中のある行動を取
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.0

カメラは撮影者が見たくないものも写してしまうと同時に見せたいものを見せたいように撮ることもできると言う点で興味深かった。
そして大人の役者がみんな良かったですね。あとラストが良かった。
しかし個人的に
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

どこを切り取っても絵になる美しい風景、熟練の役者さんの演技、優しく響く劇伴。とても濃密で上質な素晴らしい作品だった。こう言う映画を観ると魂が浄化された気すらしてしまう。まだ3月半ばだけど今のところ今年>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

石のシーン、もう全人類石になっちゃえば世界も平和でいいんじゃないのかなって思っちゃいました。
俳優さんの演技はみんなとても良かったです。ただ前評判が良過ぎて、個人的には期待し過ぎた感があったかもしれな
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.8

9.11の裏でこんな事があったとは全く知らなかった。しかしどこの国でも政治家って言うのはほぼ屑なんだねー。
マイケル・キートンとスタンリー・トゥッチの会話だけでも見応えありました。
最後の方は結構うる
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アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~(2022年製作の映画)

3.8

終盤の論告求刑のシーンが圧巻。
若干の予備知識があった方が入り込み易いかもしれない。
ドラマチックな盛り上がりは無いけれど、ズッシリと心に響くものがあった。当たり前だけれど過去の歴史は現在と地続きなの
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