田山信行さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

田山信行

田山信行

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トリとロキタ(2022年製作の映画)

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茨城県唯一のミニシアターあまや座さんへ。ここがなければダルデンヌ兄弟の作品を県内で観ること叶わないだろう。本当にありがたい。

コロナ以降は県内であっても極力遠出を控えていたらば訪れるのが実に3年半ぶ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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前作では日常パートがやや弛緩し過ぎている様に感じたが、2人の掛け合いがグッと面白くなって特に髙石さんが成長著しく素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて一切ダレ場がなく良かった。順当にボリュームアップし>>続きを読む

バトルハッスル(2010年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
恐らくカンフーハッスルに刺激されたと思われる安アパートでの住民たちのカンフーバトル。吉本新喜劇みたいなノリ。倉田プロモーション所属の方が多く出演している。

低予算のVシネ
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

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邦画で数少ない毎作安心して観れる鉄板映画シリーズ、それがクレヨンしんちゃん。低年齢層も視野に入れたアニメ映画だと他にもドラえもんやコナンくんなんかあるがクレヨンしんちゃんは元々は青年漫画だから!と理由>>続きを読む

CUTIE HONEY キューティーハニー(2003年製作の映画)

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シン・仮面ライダーの節々に感じるこのキューティーハニーみ。実写へアニメーション的手法を取り入れるという試みは無駄ではなかったのだと。更にきっと実写デビルマンも無駄ではなかった。ハニメーションなんて銘打>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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いきなりヴァンダミングな状況から始まるのに驚いた。


やはり石ノ森章太郎の漫画版に回帰するというアプローチ。政治批判的な面が強くなった白石和彌監督のBlack Sunに比べてより愚直に、人を守るヒー
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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ミシェル・ヨーは今や世界まで席巻した最も偉大なアジアのトップスターと言っても過言じゃないだろう。ボンドガールに選ばれた時もビックリだったがそこから更に20数年の時を経てここまでの境地へ至るとは感慨深い>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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子どもと殺し屋……
あぁ、また良心に目醒めて組織に反旗を翻すってお決まりのやつか。
大まかに言えばそうだけどオフビートな笑いをまぶしてあって型にハマらない独特なテイスト。まあタイトルからしてあれか。
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チャイニーズ・ウォリアーズ(1987年製作の映画)

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若かりし20代のミシェル・ヨー。凛々しさだけでなく可愛らしさもあって良い。インディー・ジョーンズばりのっていうか本家よりも強い。もしもこの後に完全引退してたとしたら今の姿はなかったと思うと……。

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ワンダーガールズ東方三侠2(1993年製作の映画)

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いきなり『北斗の拳』まるパクリのオープニングから始まる。香港映画恐れ知らずだなぁホント。しかし核爆発によって文明社会が崩壊した訳でもなく世紀末が訪れてもおらず水資源が枯渇し暴動が起きているぐらいのもの>>続きを読む

ワンダーガールズ東方三侠(1993年製作の映画)

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エブリシング・エブリ………
もう横文字長すぎてタイトルすべて打つのが面倒くさい。公開に向けてミシェール・ヨー出演作を鑑賞して気分を上げていく。

チャーリーズ・エンジェルってえかワンダー・ガールってア
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劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル(2019年製作の映画)

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ウルトラマンR/Bはニュージェネの中でも特に新しい方向性の模索が楽しい作品だった。この劇場版においてもフルCGで再現されるウルトラマングルーブのアクション描写、人心を翻弄するトリッキーな悪役トレギアの>>続きを読む

ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…(2023年製作の映画)

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TV本編にて最終決戦後にデッカーへの変身能力を消失したカナタ、その後の物語。最終回で光の彼方へ消失したアスカとは対照的に、人として仲間たちと共に未来を担い生きていく。ウルトラマンありきではなく人間ドラ>>続きを読む

劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!(2018年製作の映画)

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ジードのグランドフィナーレ。
沖縄が舞台になるのは昔の特撮ドラマなどにはあった地方ロケ回などを彷彿とさせる。怪しげなバーで喧嘩したり昭和の活劇映画の様なテイストも。

オーブのアフターエピソードも兼ね
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ブラック・サイト 危険区域(2022年製作の映画)

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大好きなミシェル・モナハンが観れればそれで。

規模はどうあれダイ・ハードちっくなアクションかと思いきや、明確な敵は1人しか居ないし主人公も何の策もなく動き回るだけで緊迫感ある駆け引きなんてのがある訳
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コモド(1999年製作の映画)

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スピルバーグ作品のVFXを手掛けてきたマイケル・ランティエリが監督、そしてティペット・スタジオが参画しているのでコモドの造型が素晴らしく。モンスター映画として最も重要なところ。

低予算ながらゲテモノ
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HYDRA(2019年製作の映画)

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何気ない日常のすぐ傍に……
通りを隔てた向こう、壁一枚を隔てたその先に、人知れず暴力が潜んでいる……という様な世界観が良き。園村監督が志向する泥臭いファイトスタイルとも合致している。

只々、アクショ
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BAD CITY(2022年製作の映画)

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小沢仁志還暦記念作品。
そして小沢さんに次ぐ二番目のクレジットのメインヒロイン、坂ノ上茜!
ウルトラマンXの頃からファンの自分としては観に行かなきゃなるまいと。間も無く主演作も公開であり今年は大躍進の
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劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス(2020年製作の映画)

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途絶えていたTVシリーズがギンガから復活して連綿と紡がれてきたニュージェネレーションヒーローズ。彼らが一堂に揃うだけでもう胸アツなんだけど尺の都合からか展開が早足過ぎてタメがないのでどうにも平坦な印象>>続きを読む

SEXY CATS 怪盗コスプレ三姉妹(2004年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
ルパン三世VSキャッツ・アイ前哨戦。
キャッツアイはあくまでモチーフ程度というところだけど友松監督なので濡れ場とアクションがさすが程よく盛り込まれておりお色気Vシネとしては
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

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ひたすらグロテスクな悪夢を見させられている様な。普通は映画に寝落ちなんて厳禁だが寝ぼけ眼で観るのがちょうど良いくらいかもしれない。

フィル・ティペット本領発揮のアナログな映像世界。CG全盛になっても
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ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ STAGE II ゼロの決死圏(2010年製作の映画)

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漫画家の方が担当したコンテによるキマった画が小気味よく炸裂していくアクション好編。ゼロのTVシリーズが実現してたらこういうもんだったのかなぁと妄想を織り交ぜつつ。M78ワールドを主体にウルトラ兄弟たち>>続きを読む

ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ STAGE I 衝突する宇宙 (2010年製作の映画)

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ほぼ終盤のみでの活躍だったウルトラ銀河伝説から本作では出ずっぱりのゼロの活躍。OVながら要素を絞ったギュッとした内容になっている。ゼロの初期の作品では一番の傑作。

スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

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フィル・ティペットの長編監督デビュー作だけど……。前作の10分の1以下の制作費という。劇場公開作ですらない。あの悪趣味で最高な前作を作り出したバーホーベンに次ぐ功労者である巨匠にこの仕打ち。ぜんぜん特>>続きを読む

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

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香港映画の栄枯盛衰。
改めて名高るスタントマンの証言を合わせつつ各スタントシーンを観てると本当いくらでも事故どころか死人が出てるよなぁという背中がゾッとする薄ら寒さが。無邪気にすげぇなと観ていた頃とは
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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永野芽郁という役者はいつまでもフレッシュさが抜け切らないのが良いと思ってたんだけども、子役の頃からキャリアを重ねているだけの演技力は確かに培っていたのだというやさぐれ具合。たまに地が出てるんだろうなと>>続きを読む

ジャスティス・ブロンド(2022年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。


この世のあらゆるミソジニーに死の鉄槌を!!開幕5分足らずで本筋へ突入するストレートさ。そのあとは割と凡庸だけども。

SNSで女性への加害を煽る男どもを世界各地に転々と
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厄災仔寵2 悪霊たちの学園(1997年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。


2が作られたということは前作は好評を得たんだろうか。特殊メイクやVFXが前作以上に盛り込まれ多少は見応えある様になったというか予算はアップした様な。渡辺典子さんとか出て
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厄災仔寵 死神たちの罠(1997年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。

みやすのんきの漫画の実写化。
一応風水漫画なんだがそれはどうでも良くて除霊やら修行やらにかこつけてヒロインが脱ぐか脱がないかコスチュームが破れるかってのを毎回やってるだけ
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クライングフリーセックス(2018年製作の映画)

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U-NEXT登録記念。


ビデオマーケット、Softgarage、Netflix、prime video、ウルトラサブスク、東映特撮FC……俺もなんだかんだ動画配信サービス結構登録してるんだけども、
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デリヘルドライバー・史織の誘惑日誌(2022年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。



デリヘル嬢を支えるドライバーひいては風俗業の裏方のお話。どこまでリアルなのかは分からないが。コロナ禍にて如実になっている性産業への職業差別。それを念頭に置いた作品なの
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ミッシング・ナイト ある夜の私(2022年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。



ビデオマーケットのカテゴライズで“セクシー”の項目でヒットしたからこれを観たのだがその分類はいかんだろ……。
ちょい下世話な動機で観た自分を恥じるわ。まあタイトルとサ
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ダブル・エネミー ロンドン崩壊の日(2020年製作の映画)

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SF・レディ・サスペンス・アクションって随分とジャンルを盛り過ぎだけども、この手の惹句を信じちゃいけない。

主人公がほんの少しであろうと銃を握る瞬間があればアクション映画であると認定してしまうぐらい
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ロイヤルネイビー 米軍最強兵器を破壊せよ!(2019年製作の映画)

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ステルス・スーツを身に纏った殺人鬼との対決。低予算お決まりのワンシチュエーションに絞って視覚効果も最小限なので、透明人間との対決を一人芝居で担わされている主演女優さんが一番大変だと思うが……

やれる
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

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他者に対して無知であるとホリガイへ焦燥を思い切り焚き付けるカバキの存在がゴッソリ消えてるのは気になったがやや複雑な関係性なので一本の映画として収める中では致し方なしか。最初の飲み会にいた奴がそうなんだ>>続きを読む

スペルマーダー 嵐を呼ぶエクスタシー(2017年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
登録リクエスト悲願成就。

エクスタシーに達しなければ覚醒しない殺人能力って不便だろう……。ピンク映画なんだから性愛を絡めなきゃいかんといえばそれまでなんだけど。

きっち
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