CUさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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夜と霧(1955年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦時に行われたナチス・ドイツのホロコーストに関するドキュメンタリー作品。当時のアウシュビッツ強制収容所の様子を映像で観ることができる。

映画の中では殺されたユダヤ人の、たくさんの死体が映
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.2

ルーニー・マーラ目当てで、全然期待しないで観たのだけど、とんでもなく面白かった!ホアキン・フェニックスの演技が最高でした。

ストーリーは主人公のセオドアが人工知能型OSのサマンサと恋に落ちるシンプル
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キャロル(2015年製作の映画)

4.3

ケイト・ブランシェット格好良い。ルーニー・マーラ可愛すぎる。というわけで、この映画、最高です。

女性の同性愛をテーマにした作品は男性のそれよりも全然少ないと思うのだけど、いずれにせよ同性愛を隠さず生
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.7

キラキラしている小松菜奈と菅田将暉をみるための映画。小松菜奈ファン、菅田将暉ファンにとっては見逃せない1本なんだろうな。

ストーリーは恋愛もので、内容自体はそれほど面白くない。ジョージ朝倉の原作をな
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誰がハマーショルドを殺したか(2019年製作の映画)

3.5

国連事務総長ハマーショルドを乗せた旅客機墜落事件の謎を追うドキュメンタリー。墜落か?暗殺か?謎を追ううちに新たな真実が明らかにされていく。

なんとなく予想できる展開だったけど、なかなか面白かった。植
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21世紀の資本(2017年製作の映画)

4.5

日本でも著名なフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』をベースにしたノンフィクション映画。

作品内では主に18世記から現在までの欧米史とともに資本主義が台頭してから増大するまでの流れを、
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シェルタリング・スカイ(1990年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

カッコの良いタイトルにつられて、どれどれと観てみたら、あら!

異国を夫婦で旅行中に夫の友人と出来ちゃったり、疫病で亡くなった夫を後に残してキャラバンと一緒に旅をするうちに若い男性と関係を持ったり、主
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

随分前に映画館で観たので記録。

長澤まさみにこういう役はなんか合わないなあ。物語的にもあまり面白くなかった。

また、高橋一生が出てくるのは、おそらくトータルで10分もないと思う。だから、高橋一生フ
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

2.5

トレイラーが凄く良かったので観に行ったんだけど、残念ながら期待ハズレ。トレイラーな方が全然面白い。

はちどり(2018年製作の映画)

4.5

舞台は1994年の韓国。家庭にも学校にも居場所がない中学2年生の少女ウニだが、漢文塾の新しい先生との出会いが彼女の心を大きく動かしてゆく。

1994年と言えば自分も高校生で、正にウニと似たような孤独
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

「ハッピーデスデイ」が面白かったから観てみたけど、ちょっと期待ハズレだったかなー。でも、し主人公のツリーは第一弾と変わらず可愛かった。

郊遊 ピクニック(2013年製作の映画)

4.3

約2時間、私は一体何を観たんだ?


蔡明亮「郊遊 ピクニック」。

台詞はほとんど無く、沈黙と映像が重くのしかかってくる作品だった。また物語のようなものや、背景のようなものが全く見えてこない。理解に
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

すごくイイ話なんだけど、あまりにも現実とかけ離れていて誰にも感情移入できなかったし、共感するところまでは全くいかなかった。

あと、イジメとか障がい者とか贖罪とか成長とか恋愛とか友情とか、いろいろな要
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劇場(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

売れない劇作家の永田と、女優になる夢を持って上京したサキとの恋愛物語。

恋愛物語って書くと、キュンとして甘酸っぱい2人の恋愛模様を描いた映画かとイメージするかもしれない。でも、残念ながら全く違う。最
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

主人公のローズマリーは俳優のガイと結婚して、ある高級アパートに引っ越すことになる。しかし、そのアパートは19世紀から良くない噂で有名な、曰く付きの物件だった。ローズマリーが妊娠したあたりから、隣人をは>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.5

凄く面白かった!ハラハラドキドキの約2時間を堪能させてもらいました。

途中までは「これ、どうなるんだろう…」ともの凄く不安に思って観ていたんだけど、主人公のセシリアがとにかく強い!負けない!絶対絶命
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.8

傲慢でプライドが高くて女好きのクソ野郎なんだけど、どこかとてつもなく格好良くて憎めないフランクと、偶然一緒にニューヨークを旅することになった高校生のチャーリー。2人の年齢は祖父と孫ほど離れているけれど>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

1.5

期待してたんだけど残念。自分には、ちょっと無理だった。

音楽の初期衝動とか、録音して本格的にバンド活動を始めようとしたところで飽きちゃうとか、それは理解できるんだけど、予告動画
以上のワクワク感や面
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.7

クライミング部に所属する小寺さんはボルダリングに夢中。夢はもちろんクライマーになることである。周りからは不思議ちゃんだと思われているけれど、小寺さんは全く気にしない。大好きなボルダリングに日々没頭する>>続きを読む

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.7

アダムが作ったという音楽が劇中で何度かかかるのだけど、それがかかる度に何故か気持ち良くなって寝てしまい、寝ては起き、寝ては起きを繰り返しながら、約2時間、睡魔と必死で闘っていた。

そのため、恐らく半
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

2016年、シリア内戦の真っ只中にあったアレッポで撮影されたドキュメンタリー。

2007年に起きたアラブの春以降、市民たちはいつかアサド政権が倒れ、自由が手に入ると夢見て革命を起こした。しかし、IS
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.3

グザヴィエ・ドランの新作ということで、期待し過ぎたのかもしれない。前半が猛烈に退屈で、気づいたら寝てしまっていた、、、

あと、なんか巧いことを言ってるような会話がいくつか出てくるんだけど、さほど巧く
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2012(2009年製作の映画)

3.5

「卵が割れないようにね」って、あの状況で凄い台詞だな(笑)

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.7

オルコット『若草物語』を基に作られたグレタ・ガーウィグ監督最新作。

調べたところ『若草物語』シリーズには全部で4作あり、日本では4人姉妹の少女時代を描いた第1作目が最もよく知られている。

しかし、
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ハリエット(2019年製作の映画)

3.8

1980年代半ば、黒人はその家の財産であり、その家の裕福度をステイタスだった。そして、黒人を奴隷として働かせることで、白人たちは資産を増やし、家をさらに大きくしていったことが、この作品からはよく理解で>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

地球の軸が変化したとかいう理由で、アメリカの各地でゾンビが発生。

人の少ない小さな田舎町も例外ではなかった。町に一軒しかないダイナーの店員2人の遺体が、ある朝発見される。両遺体とも肉を喰われたような
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

ラスト、なんであんなことになるんwww

中盤から最後にかけて爆笑シーンが多かった。知らない裸の男女が出てくるとか、なんかもうコメディなんだよなあ(笑)

アリ・アスターは、自分の中ではホラー映画で
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浮草(1959年製作の映画)

4.3

伊勢の小さな集落に大歌舞伎の旅一座がやって来るところから始まる作品。

最初はほのぼのとしたトーンだったのが、中盤から終わりにかけては段々と深刻な感じに。ラストは予想外でした。面白かった。

それにし
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.3

「ドラゴンタトゥーの女」のリスベットを主人公に据えたハードボイルドミステリー作品。

「ドラゴン〜」の続編とされているけど、2つの物語に連続性はない。「蜘蛛の巣を〜」ではリスベットと双子の妹とのバトル
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.9

ジャーナリストのミカエルと天才ハッカーのリスベットが、1966年に姿を消したある一族の娘ハリエットの謎を解くストーリー。

ルーニー・マーラ演じるリスベットがとにかくかっこいい!美女がああいう役をやる
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

クリストファー・ノーラン監督最高。バットマン三部作も素晴らしかったけど、インターステラーも本当に素晴らしかった。

2時間半の長さを感じさせない面白さ、映像の美しさ。公開当時に映画館で観たかったなー。
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.5

「メランコリア」「アンチ・クライスト」に並ぶ、ラース・フォン・トリアー監督の鬱三部作の1つ。

鑑賞後、なかなか鬱になるので情緒不安定の人にはあまりおすすめしません。とくに、vol.2。

vol.1
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