tentyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.3

この原作漫画をよく劇場アニメにしようと企画した、その胆力にまず驚き、劇場で体感すべき音楽(音響)に素直に乗り良く楽しみました。
お話は長い原作のダイジェストなので、主人公がなぜこんなにジャズに魅せられ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

鳴物入りでスタートした、新生アベンジャーズのための
MCUフェーズ5第一弾としては、まぁ割と普通の家族ヒーロー物…

福原遥(まいん)ちゃんに似ているキャシー役のキャサリンニュートンのスーパーヒロイン
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

2.5

よくある死人復讐のホラーアクションでも、「怨」「恨」の気分が強い韓国映画だと、呪をかけられた側もかけた側も「謝罪!謝罪!」でちょっと他国の作品と感覚が違うよね。単なるゾンビ物にしない所はいい感じ。
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

ブラピとマーゴットのハリウッドバンザイシリーズ(嘘)
仕切りも監督も違うのに、やっぱりエログロやっちゃうのはなぜなのか?映画業界がそうなのか?そしてやっぱり長すぎる尺!(面白いので気にならないけど)
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.0

TVシリーズ2期クライマックスを劇場で観るイベント上映ではあるが、音響の良さで迫力マシマシで満足。ただ、各話スタッフロールや前話の回想など、もうちょっと編集して1本にまとめても良かったのでは…と思う。>>続きを読む

さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.0

あの名作の続編…
もちろん蛇足、もちろん後出し…
なんだけど、なんだけど…
この続編の方が松本零士作品らしいテイスト満載(ムード重視のセリフ、まったりした間、大味な戦闘シーン、判りやすい謎解き、トホホ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

新年2本目に鑑賞。
漫画原作はずっと昔に一気読みしたきり、
旧アニメ版はほぼ未見での鑑賞でしたが、
1本の青春スポーツ映画として、とても良かったですね。素晴らしい作品です。
バスケのルールなんてほぼ知
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

3.5

新年1本目に鑑賞!
4Kデジタルリマスター版!
この日のためにスクリーンの小さい京都シネマをパスして、東宝シネマズなんばにして良かった!大画面!
空あくまで青く、飛行機曇あくまで白く、ラドンの体表も生
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Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

3.5

テキサスの田舎者も日本の田舎者同様に鬱屈した日々を抱えて生きている…のだけど、底抜けに自分勝手であっけらかんとしているのはお互いを上手くフォローできる同性カップルだから?
なんだかんだでずっと許してく
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.9

何をやってもドウェちゃんなので、まぁシュワちゃん映画と印象は変わらないよね。
そんで、CGで塗り潰した映像だと肉体を駆使して闘ったり暴れたりしても、ドウェちゃんがどんなに役者として頑張ってるのかも分か
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

2.1

ストップモーションアニメ(コマ撮り)で全編頑張ってるのかと思いきや、普通に実写パートなんかもあって、ある意味では飽きさせない画面作り…ではあるのだが、
いかんせん理解できるセリフがないしストーリーは脈
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.3

噂に違わぬ力作!
アニメだからこそできるファンタスティックさと、過呼吸しそうな生きづらさの描写の塩梅が絶妙。
濃すぎず薄すぎずな、キャラデザと作画も絶妙。
キャスティングも声のトーンバランスが7人で絶
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

朝8時に劇場入りしたのに、もうお昼やん!アジャパーな3時間超え!
ハイフレームレート3D上映、「アバ体験(笑)」のキャッチは伊達じゃない!朝イチの吹替版で観て良かった。ドルビーシネマ最高!
一体どれほ
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.5

はー
明石さん可愛い可愛い。

オリジナルの「サマータイムマシンブルース」も映画版で観て中々楽しい一作でしたが、アニメのキャラがそれを演じるという、まさに悪魔合体がこんなにも楽しいとは!
終映後すぐに
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.5

デジタルリマスター万歳!
午前10時の映画祭なので朝イチで観るしかないのだけど、朝から観るにはハードな内容。
『マクベス』を映像化したものというより、能舞台を映画化したような画面作りがクリアな映像で改
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.3

ただの閉ざされた街の集団ヒステリーが起こすスリラーではないだろうな…と思っていたが、ある意味収まりの良い、そして意外な謎解きに素直に驚き。
カルトな方向の怖さも現代ならこうなるかー、と興味深い「世にも
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.2

シェフ役男優の圧倒的存在感が全ての「逆美味しんぼ」映画。
こんなに超展開なスリラーとは思わなかった…
シェフの手が鳴るたびに、安全に観ているはずの(笑)こちらまでぎくっとなる怖さ。逃げ場の無い映画館で
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

2.9

封切り時は小学生だったのであの顔面像が浮遊するテレビCMが怖かった…
もうオトナ(オッさん)なので今回のリマスター版上映でやっと鑑賞。
こんな内容だったのね…もっと人間狩りが延々と続く残酷モノだと思っ
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

ワルイハクジンミナコロス!
大昔の大らかな西部劇ではインディア…ネィティブアメリカンが襲ってきたが、今回はホントのインデアンが悪い白人を遠慮なくぶっ飛ばす!
最近のインド映画は作品によっては歌とダンス
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ウンチク/うんこが地球を救う(2022年製作の映画)

1.0

テレビで放映できないようなシーンが山盛りのドキュメンタリーだと思って観に行ったら、山盛りはゾウさんのうんこだけだった。
タイの再生紙もアメリカのメタン採取やバイオ発電も、ブータンの山奥で昔から燃料に再
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.5

京都みなみ会館でリバイバル上映。
公開50周年かぁ。
公開当時はもちろん観ていないし、初鑑賞はテレビの洋画劇場かなぁ。それもヒロインたちと同年代では観ていないはず。
しかしこの瑞々しさはフィルムの質感
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.7

単館イベント上映で話題になり、無事に各地で配給上映されるようになり、やっと鑑賞出来て嬉しい。
スリラーと宣伝されているが、サスペンス要素はそれなりにあるとは言え、スリラーでは無いよね。
何か大きな勘違
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

3.0

『君を愛したひとりの僕へ』『僕が愛したすべての君へ』の両方をこの順で観ました。

両方にトリックというほどでもないひっかけがあるんだけど、上の順の方が納得感が大きい気がします。まぁ誰を主人公として観る
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

2.8

『君を愛したひとりの僕へ』『僕が愛したすべての君へ』の両方をこの順で観ました。

両方にトリックというほどでもないひっかけがあるんだけど、上の順の方が納得感が大きい気がします。まぁ誰を主人公として観る
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.5

終映後灯りが付いた場内を無言で立ち去る観客たち。この手の映画はそうこなくっちゃ!
キャッチコピーに偽りあり…「アレ」は禁断でもタブーでもないよね。まぁ奥さんの行動は終始タブーなのかもしれないけど。
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

全く観る気が無かったのに、回りの映画好きが誉めるので遅ればせながら鑑賞。
何このオフビート青春モノ…いい、いいじゃないか!
ちょっと変わりモノの少年に振り回されつつも暖かく見守る人々の優しい世界。高校
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