takaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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第十七番(1932年製作の映画)

3.0

冒頭の風で飛ばされた帽子が現場に導くのは面白いし、影が良い。
最後の電車と車のチェイスが可愛い。

間諜最後の日(1936年製作の映画)

3.0

望遠鏡を通して、殺人現場を見せるのは面白い。
ピーター・ローレが良かった。

暗殺者の家(1934年製作の映画)

5.0

劇場のシーンでヒロインの主観になり、涙で画面が徐々にボヤけて真っ白になった時に暗殺者の銃がじわっと映し出されるのは鳥肌もの。
あとは、ピーター・ローレの存在感が素晴らしい。どんな時でもタバコを吸ってる
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ヒッチコックのゆすり(1929年製作の映画)

4.0

階段の撮り方が面白い。
画面を家具で区切って、片方でピアノの演奏を見せて、もう一方で着替えを見せる演出も面白い。

三十九夜(1935年製作の映画)

4.0

手錠の使い方が面白い。
車窓から車内を写すショットから走り去る車全体を捉えるショットへと移る滑らかさも良い。

私は告白する(1953年製作の映画)

4.0

冒頭のDIRECTIONや殺人現場から逃げる犯人と街の影が良い。
また、モンゴメリー・クリフトの心情を描くかのように十字架を背負ったキリスト越しにクリフトを捉えるシーンは面白い。

汚名(1946年製作の映画)

5.0

クロード・レインズの不憫さが良い。そして、レインズの母親のタバコを吸うシーンで空気が変わる感じは素晴らしい。
扉が印象的。

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.5

犯行に及ぶ前に、それについて語る時の頭上を捉えるショットが良い。

(1963年製作の映画)

4.0

空から爆発した車を捉え、鳥が周りに群がってくるショットが良い。
部屋の中に多くの雀が入って来て飛び回るのとかどうやって撮ったのか気になる。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

5.0

全てのショットが本当に美しい。また、演者から距離を置いてるショットが多いのも印象的。
あと、懐中電灯の光の使い方は尋常でないし、電球が点灯して真っ赤なタイトルに行くのとかイカしまくり。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

フラッシュの中でアクションを見せるのは面白いが、そのアクションがあんまり魅力的でない。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

表現の仕方とか登場人物が風邪で繋がるのは面白い。テンポもすごく良かった。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.0

山のように犇く家とか三角形の扉とか、とにかくセットが印象的。
カリガリって文字が画面に沢山出るあたりも面白い。

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

5.0

シルヴィア・シドニーの涙を捉えるショットが半端ない。今まで見てきた涙で一番美しい。

ザ・シャウト/さまよえる幻響(1978年製作の映画)

4.0

ジョン・ハートの音響機器部屋にある絵と裸の妻の格好を画面をモノクロにしてまで重ねたりするのは面白い。
靴の留め金や蜂の羽などの音が印象的。

ラルジャン(1983年製作の映画)

5.0

殺人を犯したことを水とともに流れる血だけで表現するのは良い。
また、ラストの赤い光が尋常でない。
めちゃくちゃ面白い。

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

4.0

劇作家が亡くなったところをわざわざ見せ、しかもかなり距離を置いた場所から捉えて見せるのは面白い。
物語自体がメタ的なのも面白い。
あと、肝心のロケーションが抜群!

ブレード/刀(1995年製作の映画)

4.5

多少分かりづらく見にくい部分があるもののキャラとアクションと熱量で画面に釘付けになる。
特にラストの戦いでの回転と斬られていく竹が最高すぎる。

柔道龍虎房(2004年製作の映画)

4.5

賭博場から金を持ち出して走り出すシーン、風船を掴む為にする3人肩車とかエモーショナル。
あと、サックス吹きながら登場してライトが照らす場所に立つシーンが良い。

ザ・ミッション 非情の掟(1999年製作の映画)

3.5

ジャスコの銃撃戦での人物配置と見せ方が最高。
銃撃戦後のタクシーやプールサイドでの酒とタバコをやるシーンなどが粋。

スリ(2008年製作の映画)

4.5

洒落てる!
雨の中での、横断歩道上のスリのやり合いがエモい。
あと、階段のショットが印象的。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.5

強烈!
ファン・ジョンミンと國村隼が祈祷合戦をするシーンや、口と鼻から吹き出す血とゲロが路上を流れるシーンなど凄まじい。
あと、ラストの鳥の鳴き声などを使ってサスペンスにするのが良い。
(武器の中に牛
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

子供の取っ組み合いに別の意味を持たせるのは面白い。
あとは、海でのシーンが良い。

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

3.0

38歳のニート童貞が蛇女に恋する恋愛もの。妙にしんみりした気持ちになる。
工藤Dの恋愛指南が見れる!

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

5.0

大傑作!シーンからシーンの移動が良い。
銃弾が放たれる時の光で画面を真っ白に覆ってから次のシーンへとか。
あと、ラストのクロスカッティングが良い。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.5

演出が多少クドかったかな…
しかし、徹底的に梶芽衣子が虐げられるシーンを見せてからのラストの復讐をさらっと見せるのは良かった。あとは何と言っても梶芽衣子の目力が凄い。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

閉鎖的な空間と比例するかのように閉鎖的になっていく心理描写が良い。
あと、終盤2人の顔に火の明かりが当たっているのがキマってる。

MAD探偵 7人の容疑者(2007年製作の映画)

4.5

夜の街で容疑者を追うシーンでの影が良い。
また、ラストの鏡は圧巻だし、人物配置もスリリングで良い。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.0

60分間白石監督が演じる田代では画的に厳しいものを感じた。もちろん、いろいろと映りはするんだけど…
工藤Dの偉大さを感じた一本。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

3.5

工藤Dが怪獣化したり名言を言ったりと面白いけれど、話が大きくなりすぎてう〜んって感じもある。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

4.0

呪いの飾りをパワーアップさせるアイデアが最高。
工藤Dと道玄の似た者同士ならではのぶつかり合いが良い。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

5.0

とにかく凄い!時空の歪みで昼夜が急に入れ替わるシーンの滑らかさにびっくり。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

4.5

河童との戦いで呪いの道具を拳に巻く。理由が「俺の勘」ってのが最高。
めちゃくちゃ面白い。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

4.5

工藤Dの「足音来ねぇのか!」が最高すぎる。呪いの道具での実験からの展開も最高!