原作小説を読んだのがだいぶ昔なので、こんなに殺伐とした話だったっけ…と思った。銀粉蝶が演じている姑が怖すぎる…
思ってることを無神経にぽんぽん口に出すキャラクターばかり集まっているのは気になったし、人>>続きを読む
キリスト教絡みの映画がことごとく合わないので避けていたのにうっかり観てしまった…
信仰の無意味さや虚しさを感じる終わり方だった。
ヴィム・ヴェンダースは好みなものとそうでないものの差が激しい。
ドラマ版を鑑賞。
episode7までは苦行に近かったのだけれど、ガラッとテイストが変わるepisode8.01〜9の渋川清彦が良い味出していたので観ておいて良かった。
7までは安達祐実が良かったから>>続きを読む
血の繋がりのない3人が一緒に暮らす様子は観ていて楽しかったし、食べ物がちゃんとおいしそうなのも良かった。妖怪たちと力を合わせる感じは『ももへの手紙』とちょっと似ていて、河童たちやお地蔵様とのやりとりに>>続きを読む
伊藤沙莉は良かったけれど、話がつまらなかった。
林真須美と同じ名前にしているのも安直で嫌。
ロケットが中心のストーリーなのが嬉しかったし、マンティスとドラックスが活躍するのも良かった。最初から目的が一つではっきりしているので見やすかったけれど、その分こぢんまりとしすぎていたかなとは思う。あと>>続きを読む
懸賞で当たったチケットで鑑賞。
永瀬正敏のかっこよさと渋川清彦の愛嬌で映画としての形をなんとか保っているように感じた。私は仲野茂だけ豊田利晃監督の映画で見かけていて知っているくらいの知識しかなかったの>>続きを読む
わけわかんないしタイプライターとか昆虫がとにかくきもかった。
クローネンバーグ1本も観てないと思ったら『マップ・トゥ・ザ・スターズ』観てた。あれもっとつまんなかったな…
ほぼ一人芝居で出来上がっているコロナ渦ならではの短編。
ただストーリーが退屈だった…長さが2,30分だったらまだ良かったかも。
恋人に会いたいっていう一点での行動のせいか主人公の行動が色々と軽率すぎて、契約書ちゃんと読んだ?甘くない?とか思ったけど、オチが痛快。
ちょっと悪趣味でもあるけど…まあそもそも作り話だから許せる。
芸>>続きを読む
オードリー・ヘプバーンの温かい人柄がよく伝わってくるドキュメンタリー。「愛されたことのない人は愛し方がわからない」なんてよく言われる言葉だけれど、あれは甘えなんだなと思った。
作品は『ローマの休日』>>続きを読む
三島由紀夫の演技がむず痒かった。
女性がヤクザにレイプされて好きになるっていうの極妻でもあったけど、今同じ描写したら時代錯誤だし、まじで犯罪…恋人にすぐ手上げるのもひどい…あえてヤクザ映画を観ることは>>続きを読む
取材対象者が多いせいか1人1人の印象が薄く、彼女と同棲しているのに会いにくる男とか一回姿くらました人なんかが悪目立ちしていて、伝えたいメッセージが薄まっているように感じた。
密着するのを2、3人にして>>続きを読む
登場人物の生活の様子がほとんど窺えず、退屈だった…
アラナやゲイリーが心の底からしたいことが一体何なのかわからなかったけれど、1970年代のアメリカはとにかく何かに向かってがむしゃらに走ることが良しと>>続きを読む
『亀は意外と速く泳ぐ』の頃の三木聡っぽい映画を作りたいんだろうなーとは思ったけれど、主人公カップルのエピソードと、彼氏のバイトのエピソードがとにかくつまんなかった。
ムン・ソリ演ずる副院長のキャラク>>続きを読む
原発の事故に振り回された人々を描いているから当たり前といえば当たり前なのだけれど、どうしようもなく暗い映画で『希望の国』と同じくらい「なんで作ったの?」と思わされる作品だった。震災に関する話はドキュメ>>続きを読む
後ろの方で長めに時間が割かれていた、看護実習の後の生徒一人一人へのヒアリングのシーンが良かった。よく撮らせてくれたなあ…
出てくる生徒たちがみんなひたむきで頭が下がる思いだった。
これピーターいなかったらアトリエの人たちボイコットものでしょ…と思う場面が多かった。5,000万円使ってくれる顧客対応優先させるの当たり前だし、特定の人が欠けると仕事が進まないっていうのは、企業として>>続きを読む
一歩間違えたら胸糞なストーリーなのに、主人公の気持ちの良い性格が爽やかな作品に仕上げてた。若尾文子が可愛い。そして先生がどこまでも主人公思いの良い男だ…
50年代の人々の生活の様子が見られて面白かった。
結構経済的に余裕ありそうな人たちだったけど…
出てくる人みんな元気で、テレビ局のシーンなんかはめちゃくちゃ働いてて、この時代ですでにバブル期の片鱗が>>続きを読む
縄文好きの人がこれでもかと出てきて、一人一人の熱量がすごかった。
へーと思うことばかりで楽しかったけれど、遺跡、出土品、縄文人の生活スタイル、思想など、情報が雑多に詰め込まれていたので軸になる人を2・>>続きを読む
とんでもないことが起こっているのに、主人公がのんびりしているせいもあるのか、日常のドラマを眺めているように感じられる作品だった。出てくる食べ物がちゃんとおいしそうなのも良かったし、美術もこだわりが感じ>>続きを読む
Eテレで放送された市村正親版の舞台を観た時は全然思わなかったのに、本作ではロクサーヌが傲慢に見えた。ロクサーヌ役の人が川栄に似ててあんまり美人じゃないっていうのもムカついた要因かも…クリスチャンも頭悪>>続きを読む
ニコラ・フィリベール作品の様に説明なしで進行するドキュメンタリーなのだけれど、あまりにも説明がなさすぎて何の映像なのかわからないシーンが多かった。説明なしで成り立つ題材じゃなかったと思う。
ISIS>>続きを読む
メットガラは美術館の服飾部門の資金集めの為のイベントっていうのが何度も強調されていたけれど、結局はVOGUE側のプライドや意地に塗れてるんじゃないか…と思ってしまった。アメリカのセレブリティに興味がな>>続きを読む
写真集を原作にして映画を作る発想がすごい。
浅田家以外にも良い家族が出てきて、現代の人情ドラマといった感じだった。
前半の1時間くらいで写真集が出来て、この後の1時間何するんだろうと思ったら震災の写>>続きを読む
新海監督の長編の中で唯一観てなかった作品。
メインキャラ3人とも声が良い。
近年の作品に比べると世界観がちょっとわかりづらかった。
主人公がヒロインを救おうとするひたむきさは一貫してるんだなと思った>>続きを読む
原作が面白かったので観てみた。とはいえ読んだのは遠い昔のことなのでこんなオチだったっけ!?と思った。そして原作と違ったとしても、この人を食ったようなオチ、私は好きだ。
全編通してちょっとシュールな笑い>>続きを読む
ひたすら主人公がかわいそうで楽しめなかった。ラストは良いっちゃ良いけど、それまでが辛い分もうちょっとスカッとさせて欲しかった…
サンディが踊るシーンでどんどん変わって行くファッションが観ていて唯一楽し>>続きを読む
満島ひかりが徹子の部屋にゲストで出た時に面白そうと思ったので観てみた。サンダーバード初めてまともに観たかも。
ペネロープさんがおしゃれで勇敢。執事のパーカーも手癖悪いけど役立つ面もあって良い味出してた>>続きを読む
トムホ版のスパイダーマン、行動があまりにも子どもっぽくて改めて苦手だと感じた。マルチバースが開いてしまった経緯については把握していたものの、ドクター・ストレンジ2→ワンダヴィジョン→本作と逆行して観た>>続きを読む
夜のとばりの物語と同じフォーマットだった。
初期作品ということもあって割とざっくりとした作り。
葛飾北斎の絵をモチーフにした『泥棒と老婆』が頓知が効いていて良かった。
レニ・リーフェンシュタール絡みのドキュメンタリー観てると必ず登場するので気になって観てみた。
この時代にこの映像を撮ったっていうこと自体はすごいんだろうけど、いかんせんお話が面白くない…
リーフェン>>続きを読む
キリクと村人のエピソード5本立て。
村人がキリクに対してだいぶ優しくなってた。やっと学んだか…遅いわ…
オスロ監督は人種差別に対する批判を柔らかくわかりやすく描くのが上手い。
死に方を知っているだけに後半どんどん悲しくなっていってしまった。
繊細さをクスリでごまかしてたっていうのが切ない…
人を笑わせるのは好きだったし楽しいこともあっただろうけど、あそこまで人に注目されるの>>続きを読む
少女漫画をそのまんま映像化している感じがこそばゆかった。
ただ、私が小・中学生の頃にこういう雰囲気のドラマが多かった気がしてなんか懐かしい気持ちになった。
あそこまでわかりやすくツンデレな同級生、ここ>>続きを読む