"永久機関が完成しちまったなあああああ！！！"
自分は根っからの”天邪鬼”な性格で、世間の流行りに乗るなどという行為はなるべく避けてきた人生なのだけれど、本作のムーブメントには抗えなかった。
✏️恐怖の対象
「チェンソーマン」。
頭部と両手足にチェンソーの刃が露出しているという、ちょっと言い方は悪いかもしれないけど「小学生が5秒で思いついたような」シンプルかつ極悪な見た目をした怪物が本作の主人公。
自分も本作を視聴するまでは「またイロモノな感じのアニメが流行ってるんだなぁ～」くらいにしか思っていなかったが、何の気もなしに第1話「犬とチェンソー」を見たのが最後。
続きが気になって仕方ないストーリー、異常を通り越してもはや変態レベルの作画、そして現代日本を舞台にしたダークファンタジー的作風。
全てが自分の好みにピタッ…とハマり、昨年見たアニメの中ではピカイチの作品になった。
本編以外でも、全12話で毎回EDテーマが変わったりするなど、異例づくめ(恐らく日本のアニメ史上初なのでは…？)の演出が目白押し。
個人的にはOP映像にも妙な中毒性を感じてしまい、ふつうのアニメなら1回見たらスキップしてしまうところを、自分はOP映像を毎話最後まで見てしまった。
☑️まとめ
第1期までの12話では、チェンソーマンことデンジが凶悪な敵・サムライソードを打倒したところで終了する。
デンジたち公安のメンバーにはひとときの平和が訪れたが、新たな脅威が迫りつつある。
あの終わり方だと第2期の到来はまず間違いないはずなので、それまでに原作を履修しておきたいなぁ…
