このレビューはネタバレを含みます
※過去鑑賞記録
遊戯王アニメ第6作。
「VR(仮想現実)」「AI(人工知能)」「NS(ネットワークシステム)」を合わせた造語がタイトルになっているだけあり、前作『ARC-V』からは一線を画す硬派でデジタルな世界観。
今思い出しても、これといった盛り上がりどころに乏しかった印象。
強いて言えば、敵役のボーマンとの戦いや、属性の異なる<イグニス>(AIの一種)が勢揃いし、憎たらしい性格をしたライトニングやウィンディを打倒する展開くらいか。
最後には、主人公・藤木遊作と共に戦ってきた闇のイグニス・Ai(アイ)がラスボスとして立ちはだかる。
今まで、お調子者だけどやる時はやるキャラで通してきたAiなので、なんかラスボスとしての存在感や迫力は今一つ。
これが、先に書いた「盛り上がりどころに欠ける」と思ってしまった大きな要因だったかも。