八咫烏

バディ・コンプレックスの八咫烏のレビュー・感想・評価

バディ・コンプレックス(2014年製作のアニメ)
3.6
定期的に摂取したくなるサンライズ。
話数が少なく、完結編も前後編のみのこちらを視聴。
未来から来た少女に命を救われ、未来に飛ばされてきた高校生がバディシステム搭載ロボットに乗って戦う。

システムを稼働する際の用語が「ナイスカップリング」とか「プロポージング」
パワーワードがすぎる。
分かりやすくはあるけどな笑

バディはデリカシーなし単細胞主人公×堅物クールの金髪碧眼。
そしてメンヘラ幼馴染みに守られてるヒロイン。
ロミジュリ要素とNTR要素含有ストーリー。
敵方のメンツがより魅力的に描かれているのもお約束。
話数が少ないので、主要人物4人以外の掘り下げがないのはちょっと残念。
皆んな有名声優が演じていてキャラが立っている。

舞台は地球限定で構造が分かりやすい。作画とキャラデザもいいし、なかなかバランスの取れたロボットアニメ。サンライズロボアニメ入門編にいいかもしれない。
ロボットのデザインも悪くない(初期開発型試作0号機が好み)
ビゾンがヒナを連呼してるのが悲痛。
果たして嫉妬に狂ったビゾンが報われる未来はあるのかーーてところで完結編へ。



〜完結編視聴後〜

タイムリープ→無限ループの構造は深く考えるとドツボにはまるからふわっとしとくとして笑
平和な地球のモノローグと、それぞれがあるべき姿で笑ってるラスト。
ビゾン以外はハッピーエンドじゃないだろうか。
バディの片割れディオが若干空気だったのだけは心残り。
伏線は回収され、スッキリと畳まれた完結編でした。
八咫烏

八咫烏