視聴完走。
長かったけど苦にはならなかった。
視聴の動機だったのは時代背景。
2011年頃のドラマで1960~70年代を描いたもの。
韓国の当時の酒事情だけでなく、社会背景も垣間見れたのが面白かった。
マッコリや伝統酒の規制や麹のことなども、当時実際あったことを基に話が作られているんだろう。
最終回のまとめかたがやや強引でいきなり感があったのと、ボクヒとホン・ベックの繋がりは進展せずだったことが残念だったかな。
意地悪な役が多い印象のキョン・ミリが、やさしく気弱な女性を演じていたのも新鮮だった。
ドラマの表題「ボクヒ姉さん」と呼ぶのはポンナムだけのはずなので、本来の話の筋はポンナム目線だったのかもしれないなあと思ったり。
この頃制作の韓国ドラマは、話の筋も台本も書き換えは茶飯事で、現場はドタバタ、回数も出演者もコロコロ変わるのは有名な話なので、これもそんな感じで作られたものかもしれないしね。
でもまあ、面白かった。