Solo1968

ボバ・フェット/The Book of Boba FettのSolo1968のレビュー・感想・評価

4.3
○スターウォーズ リアル世代
○帝国の逆襲こそ人生
○そんなにボバフェットには思い入れはない←2000年あたりの妙なアメトイブームでファッションリーダーの宣伝でスターウォーズ知らない人がボバフェットやべーとか言うのが死ぬほど嫌だった
○スターウォーズプリクエル?作品は頑張って4回トライしたが拒否反応は変わらずの20年。


そんな私の感想は
◎スターウォーズオリジナル三部作では出ることの無い涙が出た程のスターウォーズファンが自然に受け入れ かつ、のめり込み感動させられる位に、興行成績云々でなく、恐らく製作陣のスターウォーズ愛がぶれずに集結した作品なのであろう。ジョンファブロー氏(←同じ歳)に会ったら、心からありがとうと言いたい。
全7話中3-4でかなり不安な気持ちにさせられたが、5-6-7の怒涛の展開(←ボバフェットじゃねーじゃんという声もあるが、)は身を乗り出す程のシナリオ。
スターウォーズファンでもない人達がカッコいいというボバフェットにはむしろ ヘンってな位の嫌悪感すらもっていた自分は 見事にあっさり、夢中になった。
キャスティングも見事。
スターウォーズファンと言っても好みは様々だが、僕のような頭の固い 頑なにオリジナル三作品至上主義の人以外も全てを取り込んだと思う。
マンダロリアン製作に向けての戦略、調査 、、何よりも総指揮のジョンファブローのスターウォーズ愛が、たまたま自分に似ていたのかもしれないが、ずっと諦めていて、もうこういうものはみることは出来ないと思っていた時に出会ったマンダロリアン!その製作陣による作品ならば、不安要素は無いはず。
とても難しいのは 塩梅で、物足りなくてもやりすぎてもだめで、マンダロリアン然り本シリーズは、そこが絶妙。SF映画で泣けるなんてのは、単なるストーリーだけでは困難で 深い愛があってこそ。

時をそんなに空けずに公開されたオビワンケノービは、うっかり期待したものの、個人的にはうんざり。調べたらジョンファブローじゃなかった。ま、どおりで、そういうことかと。何とユアンマクレガーご本人を投資?までして、スピンオフなのに、ご本人?!という凄まじい期待感は 残念ながら やはり監督のスターウォーズ愛の自分との差があまりにも大きかった。

こんな思いを英語でご本人に伝えられるよういつ、どこで偶然会うかも知れないジョンファブローとの出会いに向けて英語も練習しないとあかんとすら思う 
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