「紙入れ」
最後、結局旦那に見られてたってこと?
旦那が知ってたとすると、あの縁側での会話は怖すぎる。
「品川心中」
前半はやや退屈気味だったけど、最後のハッピーエンドな終わり方は好き。
にんげんこわいではなかったけど。
髪の毛を切るくだりはややしっくり来なかった。
「鰍沢」
何かいまいち噺(オチ)がよく分からなかった。
美しい女は怖い。
「権助提灯」
権助の立場とすれば、夜中にそりゃ言ったり来たりと仕返しもしたくなるわな。
「笠碁」
ひねくれジジイたちだなぁ。
たかが碁でも憎しみが積み重なっていく。
それでもお互いに離れられない不思議。
怖さと噺の面白さで言うと、前作のほうが良かった。
でも、キャストは今作のほうが豪華だった。