5人の息子と王を支える王妃の話。
母は強く賢くなければ子を守れない。
今ももちろんそうだけど、この時代は失敗すると命さえも落とす。まさに命がけ。
子供がやがて自分の道を決めて羽ばたくまでそばで支える。
子育てって思っていた以上の大仕事だ。
偏見なく、自分の信念で進む。過ちがあればそれを素直に認める。我が子をなんとしても守る。自分の子だけでなく、皆を家族と思って接する。
素晴らしい王妃でした。
悪役が私欲による所が大きくて、あまり好みでなかった。
悪役にも納得できるような事情があり、感情移入できる作品が好き。
子役たちがかわいい。
いつか息子に傘をさしてもらう日が来るだろうか。
見返りを求めているわけではないし、今でも十分毎日幸せをもらっている。
けど、自立した息子に大切に思ってもらって、気を配ってもらえる日がきたなら、それは幸せなことだ。