すごく癒やされた。とても好きな作品でした。
スランプに陥った二人の医者が立ち直るまでの話。
ヒューマン、ヒーリング要素も多めで、ラブコメもありつつ、テーマもわりとしっかり重くて私好みだった。
まず、主役二人の寄り添い方がとても素敵。
1人でいたくないときに、全力で一緒に遊んでくれる。
自分のことのように一緒に泣いてくれる。
同じ気持ちで寄り添ってくれる人がいるだけで、前を向く力をもらえることもある。
絶対に味方でいてくれると思える相手になら、「力を貸して」という勇気が出ることもある。
自分以上に相手のことを考え、幸せを願う関係が本当にあたたかかった。
そして、親の愛も。
子が大きくなると、親が直接してあげられることって本当に少なくなってくるよなぁ。
子を信じること。
子を尊重し、子が自分で未来を幸せにできると信じて。
そして美味しいごはんと居心地のいい環境をあたえてあげること。
それが力になるんだよなぁと思った。
また、疲れ切っているときや苦しくてどうしようもないとき、
無理に励ますのではなくて、そのままでいいよって言ってあげることがこんなにも素敵なことだとは気付けなかった。
そう。いつか癒えるから、きっと大丈夫。
結局は、未来を信じる力なんだと思った。
素敵なセリフがたくさんあってまた改めて見直したい。
役者さんたちも素晴らしかった。
パクヒョンシクは、明るくてコミカルでほんとウケるし、だけど細やかで繊細で、しかもキメるとこキメてきて、めっちゃよかった。
パクシネちゃんの家族も最高。
オンマ役大好きよ、弟ちゃんもとっても良かった。
