たけぞー

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったのたけぞーのレビュー・感想・評価

3.3
本の面白さを期待して観ると、違うなぁ?となるんじゃないかな。ドラマとして上手く構成演出されてるので、違う作品、ドラマとして観るのが良いと思う。

不思議な空気が流れる作品。なんだろうこの感じ…と思って観ていて、自伝的エッセイを元にされてるので、この感想は失礼になるかもだけどずっと『死』が漂ってるように感じた。死んだお父さんがドラマの中でウロウロしてるからだけじゃなくて、舞台の1幕に登場したり退場したりするような『死』があって、主人公の七美(河合優実)以外はその世界の人なのに、彼女だけが観客と一緒に「何これ?」ってなってるみたいな。自分でも何言ってんのかちょっとわからんけど。
たけぞー

たけぞー