ヌーヴェルヴァーグの映像テンポがとても好きなのだけれど、記念碑的なこの作品を観ていなかったりした。
ものすごくクズ男の話なのにあまりクズっぽさを感じないというか、観ているこちらがイラつくような要素を…
映画を見る余裕がずっとなかったのだが久々に見ようと思い立ち、どうせなら見ることに意味があるタイプの作品群のビンゴカードを空けていこうと思い視聴(失礼)。
映像の批評言語は相変わらず持っていないので語…
避けては通れないので、意を決してみた。
今後も繰り返しみることになるだろうから、その都度、追記することになると思う。
まずもって、やはり会話シーンでのカットは異様なのだけど、それが非常に気持ちがよ…
【ゴダールは銃を誤魔化す】
2月からずっとジャン=リュック・ゴダールの作品を追っているのだが、原点に戻って『勝手にしやがれ』を観ることにした。中学生の時に観ているのだが、よくわからない印象があった。…
軽快さとこの緩急は流石!
自動車泥棒しながらその場しのぎで生きるベルモンド。そしてジーンセバーグとの逃避行。2人がしゃべりながらパリを歩いてるだけで素敵…例のジャンプカットがかなり気持ちいい。センス…
意味を考え出したらキリのない会話をYouTuberみたいな編集でジャンジャン浴びせてくる。
ストーリーはまだわかるが、いかんせん会話が難解すぎて、なにかの示唆だったり比喩になっているところは全く分…
逃亡生活中のミシェルと、アメリカ人恋人パトリシアが、パリを舞台に愛を確かめ合う。
映画史に突如現れた突然変異にみえて、実は映画史の文脈に向き合っていると感じる、大胆不敵な映画。
物語がわからないと…
2022-070-068-002
2022.5.22 横浜シネマリン
短文感想
【再鑑賞】
ルネサンス
ヌーヴェルヴァーグ作品て
なんか俺の中でルネサンスに繋がるんです
既存の価値観への疑問
…
破滅に向かって疾走する、無頼で軽快な最低の恋。警官を射殺して逃走中のミシェルは資金を求めてパリへ辿り着き、記者志望のパトリシアを逃避行に誘う。ヌーヴェル・ヴァーグの象徴となったゴダールの出世作。恋と…
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