試写で。トッド・フィールド16年ぶりの新作は、おそらく2022年のアメリカ映画で最も挑発的な1本。森羅万象を統べるかのようにタクトを振るい、霊感的な聴力を持った天才指揮者ケイト・ブランシェットがキャ…
>>続きを読む私が1番好きな女優、ケイトブランシェット。最初から初見さんお断りな雰囲気で開始30分、周りから寝息が聞こえてきた…。序盤はとにかく会話劇。後半から話が進んでドキドキが止まらない。まさかここで????…
>>続きを読むベルリン国際映画祭にて。
ベルリンで始まりベルリンに戻ってきたということで上映前に監督が感極まっていた。
音楽は「ジョーカー」「ボーダーライン ソルジャーズデイ」のヒドゥル・グドナドッティル。
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キャンセルカルチャーについて描いた映画とか男社会に揉まれて有害な男らしさに毒されてしまった女性の転落を描く映画とか人によって様々な受け取り方ができる映画だけど、私はやたら解像度が高いクラシック業界の…
>>続きを読む見ている最中はそこまで意識していなかったが、多層的な魅力のある作品の印象が強い。専門用語や音楽論が飛び交って何回か置いていかれそうになったが、話の内容がポイントではないからあまり気にせずに。
社会…
ターの言動のそこかしこに見られる、強烈なまでのエゴイズム、ナルシズム、完璧主義。それと同時に、間違いなく音楽の天才でもあり、血の滲むような努力もしてきたんだろうなということも感じられる。落ちぶれ具合…
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