Renz

猿の惑星/キングダムのRenzのレビュー・感想・評価

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
3.7
チンパン🐒を舐めるな!
なんで猿の惑星シリーズはチンパンが主人公だったり、いい奴だったり扱いが良いのか?
ゴリラ🦍は悪者ですかそうですか、たしかにデカくて強そうだから悪者にすると強敵感出て絵になりますね。たまには主人公にしてくれよ…そんな映画ちょっと前に観た?たしかに😅!
しかも、本作のボス敵はボノボ!
本当は意外に凶暴なチンパンよりも穏やかな性格なのにさあ…。
もう一度いう、チンパンを舐めるな😡!

本作はシーザーのお葬式シーンをちょろっとやって、主人公のノアがタマゴ🥚を高いところにある鳥の巣から採ってくるという、ゲームのチュートリアルのようなミッションから始まります。

そして主人公の村が敵の軍団に燃やされ、悲しみと怒りを胸に旅に出るという、RPGの定番展開のような感じで進みます。
旅の途中で猿惑定番の賢いオランウータンが仲間になって色々教えてくれたりします。

このように、ストーリー展開は非常に分かりやすくなっております。青年猿の成長物語です、以上!って感じなので、凝った話を期待してる人からしたら物足りないかも。
全体的な雰囲気はアバター感もありますね。

面白かったんだけど、やっぱり長いよ😖!
こんな定番のような物語でこんなに上映時間いらないでしょうに、2時間でいけたな!

ノヴァとかいう人間キャラのちょっと傲慢な性格とか、この雰囲気知ってるなあと思ったら、ネトフリドラマのウィッチャーのシリ役の人か!
ヘンリー・カヴィル戻ってきてくれ、お願いします🙏!

…それはともかく、本作で一番好きだったキャラはやっぱり、敵のボスのボノボ、プロキシマス・シーザー(トランスフォーマーに出てきそうな名前)でしょ。
たしかに悪いやつなんだけど、主人公の有能さを買って仲間にしようとしたり、人間に対する危機感は正解だったり、偉そうな喋り方が面白かったり。いいキャラしてたなあ。
だからこそ、出番が遅いのが残念!
スカーキングよりも何倍もましですぜ!

ワッラ、ワンダフルデーーイ🐵!!!
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